【大阪・女子大生殺害】騒音トラブルは、時として取り返しのつかない事態を招きます

「隣の家で人が騒いでいてうるさい……」「今、何時だと思ってるんだ!」。このような騒音をめぐる問題は、よくあるご近所トラブルの1つです。多くの方は、大なり小なり経験したことがあるのではないでしょうか。

 

「たかが騒音」と思うかもしれませんが、時には大事件に発展することもあるので、軽く扱ってはいけません。本当に迷惑に感じているなら、毅然とした対応が必要です。今回は、大阪で発生した殺人事件を参考に、騒音トラブルの重大性や対処法について解説します。

 

■女子大生が同じマンションに住む男に殺害される

事件が発生したのは、2021428日の早朝でした。大阪府大東市のマンションに住む女子大生が、同じマンションの真下の部屋に住む男に殺害されたのです。被害者の傷は背面を中心に数十ヶ所に上り、相当な恨みを持たれていたことがわかります。男はその後、自室に戻って火を放ち、一酸化炭素中毒で死亡しました。

 

被害者と加害者には直接の接点がなく、事件の明確な動機はわかっていません。ただ、加害者が部屋の壁を数時間にわたって叩き続け、恐怖を感じた隣人が引っ越すという事件が4月に発生していました。被害者が周囲に「マンション内で怒鳴り声が聞こえて怖い」と漏らしていたこともあり、加害者が一方的に恨みを募らせた末の犯行ではないかと思われていたのですが……

 

■事件の一因は被害者の出していた騒音? 一方で加害者は……

5月後半の一部メディアの報道により、少し流れが変わります。被害者は入居したての頃、複数の男女で深夜までうるさく騒いで迷惑をかけていたという、近隣住民の証言が得られたのです。昨秋にも大きな声が聞こえてきたという証言があるため、「騒音問題」は最近まで続いていたと推測されます。

 

一方、加害者の親族は「5年ほど前から加害者が生活音に不満を抱いていた」と証言。加害者の部屋で発見された日記には、別のマンションに住んでいた頃の隣人に対する不満が書き連ねられており、「見張られている」などの内容もありました。日記の内容のほとんどは思い込みに基づくと見られ、当時から精神的な問題を抱えていたことがうかがえます。

 

つまり今回の事件は、「自分の出す音に無頓着すぎる人」と「他人の出す音に異常なほど敏感になっている人」が、同じマンションで暮らしてしまったがために発生した悲劇と考えられるのです。もっとも、当事者の双方が他界してしまった今となっては、真相は解明できそうにありません。

 

■騒音トラブルを解決するなら、探偵の調査がおすすめ

今回のケースを見てもわかるように、騒音トラブルは人を精神的に追い詰め、時として殺人事件にまで発展します。もし近隣住民の出す騒音に悩まされているのであれば、我慢をせず早い段階で対応しなければなりません。

 

警察に相談してもいいのですが、現行犯以外だと積極的に動いてもらえなかったり、注意してもらってもあまり効果がなかったりすることもあります。そのような時は、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。探偵は高性能の機材を使い、騒音の大きさ・発生場所・時間・頻度などを正確に記録してくれるので、警察も動きやすくなり裁判でも有利になれます。

 

なお、確実な証拠もなく相手に直接苦情を言うのはおすすめできません。恨みを買うなどして、かえってトラブルが大きくなるおそれがあるからです。冷静に対処するためにも、探偵・警察・管理会社など、第三者への相談から始めてみましょう。

※探偵は原則としてマンションに立ち入れませんが、録音機材の貸出は可能です。

 

■騒音トラブルが起きたら、スマイルエージェント本部にご相談を!

騒音は、それが許容範囲なのかどうかの線引きが難しく、解決の難易度が高いトラブルです。とはいえ、放っておくと今回のような事件に発展するおそれがあります。黙って抱え込むのが1番よくないので、とにかく動くことが大切です。騒音に悩まされている時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。