改正ストーカー規制法、施行後2週間でさっそく初適用されました。

以前のコラム(https://smile-agent-jp.com/column/stalker/1654/)で、ストーカー規制法の改正案が閣議決定され、夏にも施行見込みであることをお伝えしました。その後、令和3615日に一部施行されたのですが、喜ばしいことに施行後約2週間という早さで初適用されたのです。今回は適用された事件の内容と、今後の展望について解説します。

 

【参考】

反対側ホームから女性見張る、ストーカー規制法違反容疑で男を逮捕

 

■強化されたストーカー規制法によって男が逮捕

改正ストーカー規制法の適用第1号となった事件は、大阪で発生しました。女性につきまとい行為や見張り行為をしたとして、令和3630日、大阪市に住む男が逮捕されたのです。男は5月の終わりから6月にかけて、大阪市にある女性の勤務先付近でうろついたり、駅の反対側のホームから女性を見張ったりしていました。

 

逮捕の理由のうち、駅のホームにおける見張り行為については、今回の法改正と大きな関係があります。法改正によって、住宅や職場以外の「現に所在する場所(今いる場所)」での見張り行為までもが、規制の対象となったからです。まさに、法改正によって「法の穴」が塞がれたことによる成果といえるでしょう。

 

■適用が早かった理由は被害の多さ+警察の積極性か?

この手の法改正は、「せっかく改正されたのになかなか適用されない……」というケースがしばしばあるものです。今回の場合は、施行後わずか2週間という早さで初適用されたこと自体が評価に値します。

 

ここまで適用が早かったのは、それだけストーカー行為に悩む人が多いということに他なりません。加えて、以前の記事(https://smile-agent-jp.com/column/stalker/1390/)でもご紹介したように、今回の法改正は警察庁が主導していました。つまり、警察が捜査に積極的になっていることも、初適用が早かった一因と考えられるのです。今後はより迅速な対応が期待できるでしょう。

 

なお、執拗な文書の送付も同じタイミングで規制対象となった他、令和3826日からは、許諾のないGPSの取り付けや位置情報の収集行為も規制対象となります。今後は、これまで見逃されていた多くの行為に適用されるはずです。

 

■法改正後も、相変わらず探偵は強い味方です!

今回の法改正については、1つ注意しておいていただきたいことがあります。それは、あくまでも「ストーカー行為の範囲」が拡大されただけであって、警察をボディガードのように使えるようになったわけではないということです。

 

いくら警察が捜査に積極的になっているとはいっても、すべての被害者の周囲で常に警戒にあたる余裕はありません。犯人の手がかりがまったくない時、被害の規模が小さい時、所轄の警察の人手が足りていない時などは、なかなか動いてくれないことも十分考えられます。

 

そのような時こそ、探偵にご相談いただくのがおすすめです。探偵はまったくヒントがない状態であっても、依頼者を見守りストーカーの正体を特定することができます。そして、調査で集めた証拠を提出すれば、警察を動かせるのです。探偵と警察ができることの違いは法改正後も変わっていないので、うまく使い分けましょう。

 

■ストーカー・盗聴器・GPS対策は、スマイルエージェント本部にお任せ!

ストーカーは、時として殺人事件にまで発展する恐ろしい犯罪です。もしストーカー行為に悩まされているなら、今回の法改正を契機と捉え、警察に相談してみるといいでしょう。そして、より確実な解決のためには、探偵も同時に活用するのが有効です。まずは、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。