【静岡県富士市の探偵の信用調査】長年の得意先に経営悪化の噂。真相はいかに?

皆様、おはようございます。

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、得意先の経営が悪化しているという噂を知り、信用調査を依頼した経営者の事例をご紹介いたします。

※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■主要取引先の1つに嫌な噂が……

依頼者:静岡県富士市 50代 経営者 Iさん

 

Iさんは、主に工業用金属製品を製造する会社を経営しています。取引先の多くは長年のお得意様で、新規開拓はあまり経験がないそうです。それでも、常に需要がある製品を作っているので、ここ数年は経営も安定しており、当面は方針を変えるつもりがなかったといいます。

 

そんなIさんが危機感を抱いたのは、今年の8月にある噂を耳にしてからでした。長年の得意先であるA社の経営状況が、思わしくないというのです。A社は三本指に入るほど重要な取引先で、倒産でもすればIさんの会社も大打撃を受けるでしょう。そこで、噂の真相を確かめるべく、Iさんは信用調査を行うことにしたのです。

 

■経営悪化は事実なのか? 理由も含めて調査開始

正直なところ、Iさんは今回の信用調査に乗り気ではないといいます。A社の社長さんとは個人的にも交流があり、できれば疑うような真似をしたくなかったからです。とはいえ、個人の問題と企業の問題は切り離して考えなければなりません。甘い判断をすれば、自社の社員やその家族にも迷惑がかかってしまいます。

 

また、A社の経営悪化が事実なのであれば、その理由もはっきりさせておきたいとのこと。今年に入ってからの世の中の混乱の影響なのか、それとも他に理由があるのか……。長年の取引先として、力になれるのであればなりたい。そんなIさんの気持ちを受けて、我々は信用調査に臨みました。

 

■噂は本当だった。今後は方針転換を検討

経営状況が悪化している会社というものは、雰囲気でわかることが少なくありません。窓口の人の態度が悪くなったり、人の数が減っていたり、オフィスがどことなく乱雑になっていたり……。A社もそのような空気を感じられたので、私は「多分クロだな」と思いつつ、財務諸表を見せていただきました。

 

そして判明したのは、確かにA社の経営状況は悪化しているということです。まず、本業の売り上げが低下し、十分な利益を生み出せていない。それを補うためなのか、新事業に大きな投資を行ったものの、まったく成果が上がっていないのです。倒産目前というわけではないにしても、事業の縮小は避けられないのではないでしょうか。

 

この報告にIさんは「あちらさんも苦労してますね」とため息。今後はA社も含め、既存の得意先に依存している状態を脱却し、新規開拓をしていきたいと仰っていました。厳しい状況が続く世の中ですが、どちらの会社も存続できることを願っています。

 

■静岡県富士市の信用調査は、スマイルエージェント本部へ!

安定していると思っていた企業が突然倒産することは、まったく珍しくありません。「あそこの会社はもう駄目らしい」「もし潰れたらウチも大変なことに……」。そんな時は、スマイルエージェント本部にご相談ください。信用調査によって取引先の経営状況を明らかにし、正しい経営判断のお手伝いをさせていただきます。

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