皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
本日は、婚約者が知るはずのない会話を知っていたことを疑問に感じ、盗聴器発見調査を依頼した女性の事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■婚約者が家庭内の会話を盗聴している？
依頼者：静岡県藤枝市 20代 会社員 Hさん
Hさんは、2年交際していた男性と3ヶ月前に婚約しました。お互いの両親への挨拶も済ませ、近いうちに結婚届を出し、新居に移る予定で準備をしているそうです。まさに幸せの絶頂期……と言っていいはずなのですが、相談に訪れたHさんは、大変不安そうな顔をしていました。何と、婚約者がHさんのご自宅を盗聴している疑いがあるというのです。
Hさんは現在、実家でご両親と一緒に暮らしています。結婚が近い関係上、家庭内での話題も結婚のことが中心で、Hさんはご両親といろいろなことを話しました。中には婚約者に言いづらい話題もあり、もちろん本人には伝えていません。しかし、その内容をなぜか婚約者が知っているという事態が、最近しばしば発生していたのです。
■両親との会話の後に婚約者から連絡が……
婚約者に知られていた情報はいくつもあるのですが、Hさんが最も「盗聴された」と感じたのは、婚約者の性格に関する会話でした。会話の内容は「彼はちょっと神経質なところがあるから、服とか放り出したりしないように気をつけないといけない」といった他愛のないもの。冗談半分であり、悪意はまったくありません。
ところが、その会話の少し後に婚約者から「自分は神経質なところがあるかもしれないが、迷惑はかけないようにするので許してほしい」という旨の連絡が来たのです。会話を聞いていたとしか思えない連絡に、Hさんは薄気味悪さを感じたといいます。似たような事例が複数回ある以上、盗聴を疑わざるをえません。相談の結果、Hさんのご自宅を徹底的に調べることになりました。
■調査で盗聴器を発見。証拠も押さえ婚約は解消へ
ご両親もHさんから事情を聞かされていましたが、半信半疑といったご様子でした。Hさん自身も、できれば自分の勘違いであってほしいと思っていたでしょう。しかし、専用の機材を使って調査すると、残念なことに盗聴器が出てきてしまいました。リビングとHさんの部屋に1つずつ、電源タップ型の盗聴器が仕掛けられていたのです。
さらに証拠を押さえるため、隠しカメラを設置した上で、Hさんたちには一芝居打っていただきました。盗聴されている可能性が高い時間帯に「最近友達が盗聴の被害にあった。うちも気をつけないといけない」と会話をしていただいたのです。すると狙い通り、2日後に婚約者がHさん宅を訪れた際、こっそりと盗聴器を回収していきました。
その後の詳細は明らかではありませんが、婚約は解消になったとお父様からご連絡をいただいております。Hさんの心労は計り知れないものの、危険な人物との結婚を回避できたのは幸いだったと、お礼の言葉もいただきました。Hさんが無事に立ち直れることを、心から願っています。
■静岡県藤枝市の盗聴器発見調査は、スマイルエージェント本部へ！
盗聴器は、いつ誰に仕掛けられるかわかりません。今回の事例のように、ごく親しい人物によって仕掛けられることも多いのです。プライバシーを守るためには、誰が相手でも毅然と対応する必要があります。家庭内の会話が漏れていると感じたら、すぐにスマイルエージェント本部までご相談ください。
