【愛知県名古屋市の探偵の社員素行調査】不自然すぎるだろ! 領収書に「1」を付け足していた従業員

皆様、おはようございます。

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は、従業員が提出した領収書に不自然な「1」が追加されていたことから、不正を疑って会社が調査を依頼した事例をご紹介します。

※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■営業部員が領収書を改ざんし、1万円を不正に請求!?

依頼者:愛知県名古屋市 50代 会社役員 Oさん

 

先日Oさんは、経理から「不自然な領収書で経費精算をしている社員がいる」との報告を受けました。問題の領収書3枚を確認すると、金額はどれも1万数千円で、お店も一般的な居酒屋ばかりです。精算をしたのは営業部員のAですから、取引先との接待や会食に使ったのでしょう。

 

ところがどの領収書も、金額の先頭にある「1」の書き方が明らかに不自然なのです。どう見ても「¥」とのわずかな隙間にねじ込んであり、後から無理やり書き足したようにしか見えません。

 

経理の担当者は、Aが領収書を改ざんして1万円を上乗せ請求し、差額の1万円をそのまま懐に入れているのではないかと推測したのです。Oさんも長年の経験から「うん、間違いなく『やってる』ね」と判断しました。さて、どうしましょう?

 

■問題の従業員は、他にも悪さをしているのか?

 

「それにしても、こんなバレバレの手を使うやつが今時いるとはねぇ。情けない」

「インターネットとかで聞きかじった知識なんでしょうか……」

 

Oさんと経理担当者は、顔を見合わせてため息をつきました。Aは入社5年目で、積極的な営業スタイルを上からも評価され、将来を期待されている人物です。それが不正行為に手を染めているのだとしたら、残念としか言いようがありません。

 

不正の手口からいってお店とグルになっているとは考えにくいため、お店に問い合わせて領収書の控えと突き合わせれば、改ざんされているかどうかはすぐに確認できるでしょう。しかしそれでは、自社に不正をしている人間がいるとお店に伝えるようなもので、体面がよくありません。

 

何より、このような不正行為をしている以上、Aが他にも悪事を働いている可能性は十分あります。Oさんは悩んだ末、探偵にAの素行調査を依頼。Aの行動を徹底的に洗ってみることにしました。

 

■対象者は不正請求に加え仕事もサボっていた!

Aの素行調査は、まず営業活動中の尾行から始まりました。Oさんは「なーんか、他にも『やってそう』な気がする」と懸念していましたが、その予想は的中。Aは予定されたルート通りに取引先を回っておらず、ネットカフェなどで時間を潰し、仕事をサボっていることがしばしばあったのです。

 

また、取引先との会食現場を見張ったところ、会計は8,000円程度だったにもかかわらず、後日提出された領収書には「1」が追加されていました。もはや、Aが不正な経費請求をしているのは間違いありません。

 

Oさん曰く「被害額は大したことがないので、これまでの営業成績も考慮すると、懲戒解雇まではいかないかも」とのこと。ただ、上長の責任も問わざるをえず、会社全体の引き締めも必要になると仰っていました。その後、Aはどうにかクビを免れたものの、会社にいづらくなり自主退職したそうです。

 

■社員素行調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

経費の不正請求は、詐欺罪や業務上横領罪にあたる立派な犯罪です。健全な企業活動のためには、たとえ少額でも見逃すわけにはいきません。領収書の改ざんは最も単純な手口の1つであり、一目で違和感に気づけることもよくあります。不審な領収書で精算をしている従業員がいたら、実態を確かめるためにもスマイルエージェント本部にご相談ください。

■素行調査については↓

【探偵 無料相談】素行調査について

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