【愛知県一宮市の探偵の盗聴器発見調査】喫煙者の会話を盗み聞き……会社の喫煙ブースに盗聴器が!

皆様、こんばんは。

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、オフィスの盗聴器発見調査を実施したところ、喫煙ブースから盗聴器が発見された事例をご紹介します。

※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■情報漏洩対策として、社内の盗聴器発見調査をすることに

依頼者:愛知県一宮市 50代 会社役員 Mさん

 

Mさんはしばらく前、とある情報漏洩事件のニュースを見てから、「うちの会社も他人ごとじゃないよなぁ」と感じるようになりました。具体的に情報を盗み出しそうな競合他社や、情報を漏らしそうな従業員の心当たりがあるわけではないのですが、何となく不安を覚えたのです。

 

トラブルというのは油断している時にこそ起きる。「うちなんかの情報をほしがる人はいない」という考え方が1番危険だ。そう思ったMさんは、従業員のコンプライアンス意識向上も兼ねて、盗聴器発見調査をしてみてはどうかと社長に進言しました。すると、社長や他の役員からも好反応が得られ、その次のうちに実施することになったのです。

 

■オフィスや会議室から盗聴器は出なかったが……

調査当日、我々はまずオフィスの調査から始めました。そこそこの広さがあるオフィスを端から端まで機材で調べましたが、盗聴器の反応はなし。続いて社長室や会議室など、重要度の高い部屋も調べたものの、やはり盗聴器は出てきません。さらにフロントまで調査範囲を広げても、特に問題はありませんでした。

 

「まあ出ないですよね」とMさんは笑っておられましたが、そこで別の方が「あそこも調べた方がいいんじゃないの?」と提案。それは社内の一角に設置されている喫煙ブースでした。少しでも臭うと分煙にならないというので、オフィスからやや離れた場所に設置されています。あくまでも念のためということで調べたところ、何と喫煙ブースから電波の反応が……

 

■喫煙ブースで盗聴器を発見! 「タバコミュニティ」の盗聴が目的か

すぐに喫煙ブースを調べた結果、テーブルの下から小型の電池式盗聴器が発見されました。いつから設置されていたのかは不明ですが、この喫煙ブースは数年前に設置されたものなので、最悪その当時からあったことになります。

 

なぜこんなところに? と首を傾げる方もいましたが、Mさんには何となく想像がついたようです。Mさんの会社は半数程度が喫煙者で、特に管理職以上に多く、喫煙者だけのコミュニティが形成されていました。当然、喫煙ブースは「タバコミュニティ」の井戸端会議の場となっており、重要な話題や従業員の悪口が出ることもしばしばあったのです。

 

そこで話される情報を狙って、外部の人が盗聴器を仕掛けたとしても不思議ではありません。また、評価や悪口などを盗み聞きするため、従業員が仕掛けた可能性もあるでしょう。

 

結局、盗聴器があったのはここだけで、すぐに撤去されました。もちろんこの件は従業員にも公表され、盗聴を他人ごとだと思わないこと、決して盗聴行為を行わないこと、そして喫煙ブースで重要な情報を話さないことなどを通達したそうです。

 

■一宮市での盗聴器発見調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

喫煙ブースに限らず、特定の人だけが集まる場所は、独自のコミュニティが形成されがちです。他では口にするのがはばかられるような話題や、重要な情報が出ることも珍しくありません。それを狙って盗聴器が仕掛けられても、決して不思議ではないのです。社内のすみずみまで盗聴器発見調査を行うためにも、ぜひ一度スマイルエージェント本部にご相談ください。

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