皆様、おはようございます。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、営業部長の男性と営業部員の女性が不倫関係になり、その影響で現場の士気が低下したため、上層部が不倫調査を実施した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■営業部長と営業部員に社内不倫の噂が……
依頼者:東京都葛飾区 60代 会社役員 Kさん
Kさんが勤める会社では、しばらく前から不穏な空気が漂っていました。営業部長の男性Aと営業部員の女性Bが、不倫関係にあるという噂が流れていたからです。2人が仲よく腕を組んで歩くのを見たという従業員もいて、不倫はほぼ確定事項のようになっていました。
もちろん、不倫自体は犯罪ではありませんし、就業規則違反というわけでもありません。仕事に影響が出ないのであれば、不倫が事実でも会社がどうこうするわけにはいかないでしょう。
しかし、AとBは上司と部下の関係であり、AはBを直接評価する立場です。そのためKさんも、2人の関係が仕事に影響を及ぼす可能性は高いと考えていました。
■不倫の噂で現場の士気は低下。真偽確認のため探偵に調査を依頼
Kさんがそれとなく情報を集めてみたところ、やはりAとBの関係に不満を抱いている従業員は多いようです。最もフラストレーションが溜まっているのは、言うまでもなく営業部員たち。Aが愛人であるBを不当に高く評価するのではないかと危惧し、2人の関係が続くなら会社をやめてやろうと考えている従業員もいるとか……。
このままだと、現場の士気の低下は避けられません。会社のエンジンともいえる営業部の士気が下がれば、間違いなく業績に直結します。事態を重く見たKさんは、不倫がシロであれクロであれ、まずは真偽をはっきりさせなければならないと判断。社長にも相談し、探偵に不倫調査を依頼することにしました。
■不倫の噂は事実だった! 両者に処分が下され一件落着
AとBは同じ営業部の人間とはいえ、ポジションに大きな差があるため、一緒に得意先を回るようなことはほとんどありません。Aはオフィスにいることも多い一方、Bはほとんど外回りに出ているという事情もあり、2人が仕事中に外で会う可能性は低いと考えられました。不倫デートをするなら、やはり退勤後か休日でしょう。
そこで、時間を絞って調査を実施した結果、噂通り2人が不倫関係にあることが判明。退勤後や休日に一緒に食事をしたり、ホテルに行ったりしていたのです。もちろん会計はすべてAが負担していました。まさに典型的な愛人関係です。
この証拠をもとに、Kさんたち上層部がAとBに事情説明を求めたところ、2人は関係を認めて謝罪。仕事に影響のあるようなことは一切していないと言明したものの、現場の士気を低下させた責任があるとして、就業規則に基づく処分が下されることになりました。
その後、会社に居づらくなったBは退職届を提出。Aは一応部長の座にとどまったものの、時期を見て降格される可能性もあるそうです。Kさんは「やっぱりね、真面目に働いて成果を出している社員を引き上げてやりたいですよ」と喜んでおられました。
■東京都葛飾区での社員素行調査や不倫・浮気調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
勤務先は非常に不倫が発生しやすい場所のひとつです。不倫自体は個人の問題ですが、業務に影響を及ぼすケースも珍しくなく、その場合は会社として対応する必要があります。もちろん、曖昧な証拠で従業員を処分するわけにはいきませんから、確実な証拠を押さえることが大切です。トラブルが発生している時は、ぜひスマイルエージェント本部にご相談ください。