皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、離婚したにもかかわらず妻が家から出て行かず、しかも離婚前から不倫をしていた気配があったため、夫が調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■妻の提案に乗って、同居したまま離婚したが……
依頼者：福岡県春日市 40代 会社員 Eさん
Eさんは、数ヶ月前に奥さんと離婚した男性です。離婚の理由は「よくある性格の不一致というやつ」だそうですが、実は今困っていることがありました。すでに離婚が成立しているにもかかわらず、奥さんが家から出て行こうとしないのです。
「元はといえば妻の方から『財産分与はきっかり半分、分けるのが難しそうなものは全部そっちが持ってっていいから、書類の上だけでもさっさと離婚してしまわないか。その代わり、住むところが見つかるまでしばらくこの家にいさせてほしい』と言ってきたんです。私も早く離婚したかったので、妻の提案に乗りました」
Eさんのご自宅はご両親から相続した戸建住宅で、2人で暮らすなら十分すぎるほどのスペースがあります。これまでも家庭内別居のような状態が続いていたので、もうしばらく同居する程度なら大して変わらないだろうと思い、Eさんは奥さんの提案に乗って離婚しました。ところが……。
■元妻が家から出ていかない！ しかも新たな交際相手の影が
離婚から数ヶ月経った今も、奥さんは相変わらずEさんの家で暮らしています。それだけならまだいいのですが、家のことを何もしようとしません。自分が出したゴミや使った食器の後始末すらEさんにやらせる始末。もちろん、水道光熱費も負担しようとしないのです。
あまりのことにEさんは文句を言い、「生活費を負担する気がないのなら早く家を見つけて出て行ってくれ」と要求しました。しかし奥さんは「都合のいい物件が見つからないのだから仕方がない」「財産分与ではそちらに譲歩してやったのだから、これくらいのサービスは当然」といって聞き入れません。
それどころか、どうやら奥さんには新しい交際相手がいるようで、しばしばめかし込んで外出しています。実は奥さんには、以前から不倫をしている気配があったそうなのですが、すでに離婚が成立した今となってはどうしようもありません。そこでEさんは、とにかく奥さんに出て行ってもらうため、探偵に不倫調査を依頼しました。
■元妻の「不倫」の証拠をつかみ、家から出て行かせることに成功
調査開始からまもなく、奥さんには交際している男性がいることがわかりました。2人は非常に親密な様子でホテルにも出入りしていましたが、離婚前から交際していたのかどうかはわかりません。仮に離婚前から関係を持っていたのだとしても、それを今から証明するのは難しいでしょう。
とはいえ、今なお元夫の持ち家で暮らし生活費の一部を負担させているにもかかわらず、奥さんが他の男性と交際しているというのはおかしな話です。証拠を得たEさんは、さっそく弁護士を通じて「同居の継続を許可したのはこんなことをさせるためではない。生活費を負担せよ、さもなくば早急に退去せよ」と奥さんに要求しました。
これには流石の奥さんもまずいと思ったのか、すぐに荷物をまとめて不倫相手の家に転がり込んだのだそうです。結局のところ奥さんは、しばらくEさんに寄生するとともに、不倫の追求をさせまいとして「同居離婚」を提案したのでしょう。Eさんは「どうせ調査をするなら離婚前にやるべきでした」と後悔しつつも、悩みの種がなくなったことにホッとしていらっしゃいました。
■福岡県内での不倫・浮気調査は、スマイルエージェント本部にお任せ！
不倫をしている人は、不倫相手と再婚するために離婚を急ぐことがあります。その結果として、今回の事例のようなトラブルが発生するケースもあるのです。
離婚した後になって離婚前の不倫の証拠をつかむのは極めて困難ですから、配偶者に不倫の兆候が見られるのなら、離婚前に必ず調査を行いましょう。そして離婚後も、元配偶者が何かおかしな行動を取っているのであれば、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
