【探偵の不倫・浮気調査の失敗談】依頼者が調査のことをLINEグループでブチまけた結果……

皆様、こんばんは。

 

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、依頼者が調査のことを友人の集うLINEグループでバラしてしまい、それが原因で調査が難航した事例をご紹介します。

 

■クロの可能性が高い対象者を調査したが、結果はシロ

今回の記事は、非常に難航した不倫調査のお話です。といっても、例によって弊社に問題があったわけではありません。依頼者の不適切な行動が原因で、対象者に調査のことがバレてしまったケースです。

 

依頼者のことは、仮にAさんとしておきましょう。Aさんは奥さんの不倫を疑っており、弊社に相談にいらっしゃいました。お話をうかがう限り、奥さんが不倫をしている可能性は非常に高いと考えられ、Aさんはすぐに調査を決断。数日後、我々は調査を実施しました。

 

ところが、何日調査を行っても、奥さんが不倫相手と接触する様子はありません。というより、外出する時間そのものが普段より減少しているようです。結局、第1回の調査では、不倫の証拠を押さえることはできませんでした。奥さんはシロだったのでしょうか?

 

■依頼者は調査のことをLINEグループで話してしまっていた!

調査報告を受けたAさんは、シロという結果に納得がいかないご様子でしたが、一応受け入れて調査の終了を決めました。しかし、どうしても奥さんへの疑いが消えず、1ヶ月ほど後に改めてご相談にいらっしゃったのです。

 

そして、再度調査を行ったのですが、またしても結果はシロ。気になったのはやはり、奥さんの外出そのものが妙に少ない点で、我々も「何か変だな」と感じました。こういうことが起きるのは、調査の情報が対象者に漏れている時だからです。

 

嫌な予感がした我々は、Aさんに「調査のことを誰かに話したりしていませんか?」と確認しました。「調査のことは他言無用」という点は、1回目の時にも2回目の時にも説明しています。これに対しAさんは「妻にバレてはいないと思います」と……

 

要領を得ない返答だったので、我々は再度「調査のことは誰にも、一切話していないんですね?」と強く確認。するとAさんは、おそるおそる口を開きました。

 

「実は、友達のLINEグループでブチまけてしまって……

 

えぇーっ!? 絶対それが原因でしょ!

 

「あっ、もちろん妻は参加していないグループですよ!」

 

そういう問題じゃない!!

 

■証拠は取れたが、依頼者は余計な費用を支払うことに

2回目の調査から1ヶ月後、3度目の正直ということで、我々は再び調査を行いました。もちろん、今度は絶対に誰にも話さないよう、Aさんにはきつく念を押してあります。

 

その結果、どうにか奥さんの不倫の証拠を押さえることができました。不倫相手はAさんの友人で、奥さんとも昔から面識があるはずだという男性。そして予想通り、Aさんが調査のことをバラしてしまったLINEグループの参加者だったのです。

 

不倫相手に情報が伝わっているのですから、調査が成功するはずがありません。おそらく奥さんも調査のこと、そしてAさんが不倫に気づいていることを知っているでしょう。3回目で証拠が取れたのも運がよかっただけで、奥さんと不倫相手の警戒心次第では、もっと時間がかかったかもしれません。

 

ちなみに、なぜ調査のことをLINEグループでバラしてしまったのかAさんに聞いたところ、「あの友人たちの中に不倫相手がいるはずがないと思って……」「それに、どうしても調査のことを誰かに話して、妻を笑い者にやりたかったんです」とのこと。結局Aさんは、この軽率な行動が原因で、余計な調査費用を支払う羽目になってしまいました。

 

■不倫・浮気調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

「調査のことを迂闊に他人に話してはならない」というのは、探偵の調査を利用する際の基本中の基本です。思いもよらないルートで、対象者に情報が漏れてしまう可能性は十分あります。

 

「誰が対象者とつながっているかわからない」「周囲の人が全員自分の味方だとは限らない」ということをよく理解し、誰かに話したい気持ちをグッとこらえて調査の報告を持つことが大切です。その他、調査に関する疑問や質問がある時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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