
皆様、おはようございます。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、近所で落書き事件が発生し、依頼者の息子が犯人と疑われたので調査を行ったところ、近隣住民が共謀しての自作自演だと判明した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■近所で落書き事件が発生し、息子が疑われる
依頼者:大阪府泉佐野市 40代 会社員 Tさん
先日、Tさんの住む地域でちょっとした騒ぎが起きました。近隣住民Aの家が落書きの被害にあったのです。朝起きたら塀に落書きがされていたとのことで、ご近所さんたちも集まって「一体誰がこんなことを?」と眉をひそめました。
するとAが、Tさんに向かって「お前の息子がやったんじゃないのか?」と言い出したのです。驚いたTさんは「馬鹿なことを言うな」「何の証拠があるんだ」と反論。しかし、Aは「こんなことをするのはお前のとこの悪ガキくらいしかいない」と決めてかかってきます。
「確かにうちの息子はあまり素行がいい方ではありません。それでも、人様に迷惑をかけるようなトラブルは一度も起こしていないんです。完全な濡れ衣ですよ」
この時点では何の証拠もなく、ご近所さんたちも「まあまあ」と仲裁してくれたため、TさんもAも引き下がりました。ところが……。
■探偵の調査で、落書きは自作自演だとわかったが……
数日後、またしてもAの家に落書きがされる事件が発生。しかも今度は、近隣住民Bが「Tの息子らしき人物が夜中に何かやっているのを見た」と証言したのです。
もちろんTさんの息子さんは「俺じゃない」と全否定。Tさんも「うちの子じゃない」と反論しましたが、その後もA宅への嫌がらせは続き、やがてご近所さんたちの間でも「犯人はTの息子」という扱いを受けるようになってしまいました。
「実は、AとBは昔から私と仲がよくないんです。だから息子のせいにしたがっているのでしょう。下手をすると、この騒動自体が息子に濡れ衣を着せるための自作自演なのかも……。実際、Aはなぜか警察に相談していないようですし、防犯カメラを設置する様子もないんです」
何しろ他人の家のトラブルですから、勝手に防犯カメラを設置して証拠を押さえるわけにはいきません。頭にきたTさんは、思い切って探偵に調査を依頼。真犯人の特定を試みました。
すると予想通り、この事件はAの自作自演だったと判明。夜中に自宅の塀に落書きをするAの姿が、我々のカメラによってしっかりと撮影されたのです。これでもう事件は解決すると思われたのですが……。
■馬鹿か! 共謀の事実をめぐって、犯人2人が争いに
TさんがAに証拠を見せて説明を要求すると、Aは観念して謝罪。Tさんの息子さんに濡れ衣を着せるためにやったと白状しました。また、Bも共犯で、例の「目撃証言」は嘘だったのだそうです。
ところが、TさんがBにも事情を聞くと「まったく知らない」と主張。「目撃証言」はただの勘違いで、息子さんに濡れ衣を着せてしまったことは申し訳なく思うが、共謀したというのはAの作り話だと説明しました。
これに対しAは「ふざけるな」と激怒。Tさんから請求された探偵の調査費用等については、Bも折半しろと要求しているのだそうです。
「おそらく2人の共謀は本当なんだと思います。でもよく考えると、Bは落書きの自作自演には協力せず、嘘の証言をしただけなんですよね。つまり事件の当事者にはならず、いつでも逃げられるようにしていたと。意地の悪さではAよりはBの方が上かもしれませんね」
もっとも、そんなことはTさんには関係ありません。ひとまず調査費用はAに支払わせたので、後はどうぞご勝手に……という態度を取っています。今回の件で、地域におけるAとBの評判は最悪になったので、周囲の冷たい視線に耐えながら生きていくことになるでしょう。
■大阪府内での嫌がらせ調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
地域で何らかのトラブルが発生すると「犯人探し」が始まり、無実の人が疑われてしまうケースもしばしばあります。場合によっては、誰かに陥れられている可能性も考慮しなければなりません。
真相が何であれ、自分が無実だと証明するためには、証拠を押さえて犯人を特定することが何よりも重要です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
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