【静岡県藤枝市の探偵のペット捜索調査】原因は虐待のトラウマ? 突然興奮して逃げ出した元保護猫

皆様、こんばんは。

 

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、虐待を受けていた猫を保護団体から引き取ったところ、ある日突然様子がおかしくなって脱走してしまった事例をご紹介します。

※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■虐待されていた猫を保護団体から引き取ったが……

依頼者:静岡県藤枝市 30代 会社員 Hさん

 

Hさんはしばらく前に、動物の保護活動をしている団体から猫を引き取り、ダン君(仮名)と名付けました。ダン君は虐待にあっていた疑いが強い猫で、保護団体の人が粘り強く飼い主と交渉し、何とか譲り受けたのだそうです。

 

「何でも飼い主が重病で入院してしまって、団体の人が入院中だけでも猫の世話をさせてくれと頼みに行ったら、やけっぱちになって所有権を手放してくれたみたいですよ。で、私の友人がたまたまその団体の人と知り合いで、猫の里親にならないかって連絡をくれたんです。虐待を受けていた猫だから、特に慎重に里親を探してたみたいで……」

 

前々から猫を飼ってみたいと思っていたHさんは、友人の提案を快諾。ダン君との生活を始めました。ダンは保護された当初は人間に対して怯えていたものの、世話をされるうちに心を開き、Hさんも問題なく引き取ることができたのだそうです。ところが……

 

■猫の様子が突然おかしくなり、開けっ放しの窓から脱走!

「昨日の夜、突然ダンの機嫌が悪くなって、怯えたような怒ったような様子で部屋から出て行ったんです。何事かと思って追いかけたんですけど、ものすごい勢いで走り去って、それっきり姿が見えなくなってしまって……」

 

Hさんはすぐに家の外を探し回りましたが、ダン君は出てきません。実はこの時、昼間開けていた窓をうっかり閉め忘れており、ダン君はそこから脱走した可能性が高いと考えられました。やむをえず、戻ってくる可能性にかけて窓を開けたまま寝たものの、夜が明けても家の中にダン君の姿はなかったのです。

 

事故にでもあっていたらどうしようと、Hさんは心配でならなくなりました。それに、このままダン君が戻ってこなかったら、自分を信頼して里親を任せてくれた友人や保護団体に申し訳が立ちません。Hさんは考えた末、発見確率を少しでも高めるため、探偵にダン君の捜索を依頼しました。

 

■愛猫を無事に確保! 脱走の原因は虐待のフラッシュバックか?

保護された時のダン君は、去勢すらもしていない状態だったそうです。しかし、現在はちゃんと去勢を済ませているとのこと。一般的に、去勢をしたオス猫は性格が落ち着いて移動距離も短くなるため、ダン君もそこまで遠くへは移動していないはずです。我々は家の周辺の猫が通りそうな場所を中心に、捕獲機やカメラなどを設置して回りました。

 

すると、物陰から様子をうかがっているダン君らしき猫がカメラに映ったため、その付近に重点を置いて捜索を続行。最終的に、捕獲器でダン君を確保することができました。特に怪我もしておらず、Hさんが抱きかかえても大人しくしていたため、一安心です。

 

それにしても、なぜダン君は突然様子がおかしくなってしまったのでしょうか? これは推測にすぎませんが、その時の室内の環境やHさんの行動などが、かつて受けた虐待を思い起こさせるものだったのかもしれません。それでトラウマが蘇って逃げ出したとしても不思議ではないはずです。Hさんは、今後も同じようなトラブルが起きないよう、ダン君への気遣いと脱走防止策を常に意識しておくとのことです。

 

■静岡県内でのペット捜索調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

動物の気持ちは、私たち人間には読めないものです。大人しくしていたペットが、何らかのきっかけで突然興奮状態に陥るケースは、まったく珍しくありません。そのまま脱走・逃走すると、二度と戻ってきてくれない可能性もありますから、すぐに捜索を開始することが大切です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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