
皆様、おはようございます。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、近隣住民からの言いがかりを拒否したところ、自宅の塀にゴミを入れられる嫌がらせが始まったため、探偵に調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■近隣住民が「地震で崩れかかっている塀を撤去しろ」と言いがかりを……
依頼者:石川県かほく市 50代 会社員 Hさん
2024年元旦、能登半島地震が発生しました。Hさんのご自宅があるかほく市では震度5強を記録しましたが、比較的新しい住宅で耐震性能が高かったこともあり、建物自体に目立った被害は出なかったそうです。
ところが、地震から3ヶ月が過ぎた4月、厄介な事態が発生しました。近隣住民Aが「お前のとこのブロック塀がこの前の地震で崩れかかっている。すぐに撤去しろ」と、苦情を言ってきたのです。
「前に大阪の地震で古いブロック塀が崩れて、小学生が下敷きになって亡くなった事故があったでしょう。ああいうことが起きても知らんぞって言われたんです。でも、うちのブロック塀は割と新しくて頑丈だし、地震でもヒビ1つ入ってません。念のため業者さんに調べてもらいましたけど、まったく問題ないって言ってましたよ」
要するに、Aの苦情はただの言いがかりなのです。Hさんはわざわざ業者を呼んで、安全であると説明してもらいましたが、Aは納得しませんでした。そして……。
■仰天! 塀の穴にゴミを入れられる嫌がらせが発生
「驚きましたよ。朝起きてみたら、塀の穴がゴミで埋まってるんですから」
何と、Hさん宅の塀が嫌がらせの被害にあうようになったのです。塀には通気性を高めるために穴が空いていますが、その穴に空き缶やペットボトル、石ころ、土などが突っ込まれているとのこと。片付けても数日後には同じような状態になっており、イタチごっこが続いているのだといいます。
状況的に、犯人はAとしか考えられません。Hさんが自分の要求に応じないので、腹を立てて嫌がらせをしているのでしょう。一応警察にも相談したものの、現時点ではAが犯人であるという明確な証拠はなく、被害の軽微さもあって積極的な対応は期待できません。
防犯カメラの設置で対応してもよかったのですが、もしAが顔を隠すなどしていた場合、証拠としてはほぼ無価値です。そこでHさんは、思い切って探偵に調査を依頼し、確実に証拠を押さえることにしました。
■犯人は予想通り例の人物! 徹底した対応で解決へ
Aは以前から「ちょっと様子のおかしい人」として町内では有名で、今回Hさんが目をつけられたのは、たまたまである可能性が高いそうです。Hさんは「向こうだって被災者なのに、同じ被災者である私にこんな真似をするなんて……」と怒り心頭。被災者同士だからこそ容赦はしないとのことだったため、調査は速やかにスタートしました。
すると調査初日、Hさん宅の周辺に張り込んでいた我々の前に、マスクをつけフードを深くかぶった怪しい人物が出現。不審者は持っていたビニール袋から空き缶やペットボトルなどを取り出し、Hさん宅の塀の穴に詰めていきました。
その上、塀に何度も蹴りを叩き込んだのです。もし本当に地震の影響で塀がダメージを受けていたら、倒壊するリスクがある非常に危険な行為なのですが……。この不審者を尾行して自宅を特定したところ、正体は予想通りAでした。
後日、HさんがAの家族に証拠を見せて苦情を言うと、平謝りされたそうです。どうやら家族は、Aが以前から近所に迷惑をかけていることを把握していたようで、今回のトラブルも知っていたとのこと。最終的に、慰謝料の支払い+今後はAを極力1人で外出させない取り決めで合意し、本格的な警察沙汰になる事態は防ぐことができました。
■石川県内での嫌がらせ調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
嫌がらせは何がきっかけで始まるかわかりません。ちょっとしたトラブルから大事に発展するケースや逆恨みによるケースなど、いろいろな状況が考えられます。今回の事例のように、発端からして完全な言いがかりというケースもありますので、誰にとっても他人ごとではありません。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
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