
皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、同業他社に転職した元従業員に社内を盗聴されている疑いが生じたため、盗聴器発見調査を行った事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■同業他社からの連絡。転職した元従業員が情報漏洩を!?
依頼者:静岡県静岡市 50代 経営者 Eさん
先日、X社を経営するEさんのもとに、同業他社Yの知り合いから重大な情報がもたらされました。「御社から転職してきた従業員Aが、そちらの内部情報を漏らしている疑いがある」というのです。一体どういうことなのでしょうか?
順を追って見ていくと、Aは半年ほど前にX社を退社しました。理由は「一身上の都合」としていたものの、実際は仕事上の問題を抱えて周囲の不興を買ってしまい、会社に居づらくなったことが背景にあるとみられています。そのため、会社に恨みを持っていても不思議ではないそうです。
そんなAが最近、同業のY社に転職したという話は、X社にも伝わってきていました。とはいえ、同業への転職を警戒しなければならないような立場の人物ではなかったため、大した話題にはなっていなかったといいます。そんな状況で、当のY社の側から「Aによる情報漏洩疑惑」について連絡があった……というわけです。
■元従業員は社内の出来事を把握している。まさか盗聴?
EさんがY社の知り合いに詳しく話を聞くと、Aは転職直後から何かと「自分はX社の情報をいろいろ持っている」と吹聴して回っていたのだそうです。ほんの半年前までX社にいたのだから当然であって、Y社の人たちも当初は笑って済ませていました。ところが……。
「Aは明らかに、自分がやめてから弊社の内部で起きていたことまで把握しているんです。知り合いから『こういうことがあったりしなかった?』と言われて、まさにその通りだったのでギョッとしました」
最近のAはさらに調子に乗り始め、「やろうと思えばスパイ行為もできる」「ほしい情報があったら言ってください」などと、上司にまで言っているそうです。これには上司も閉口したとか……。
こうなると、何らかの方法でAがX社の情報を入手しているのは間違いありません。誰かから情報提供を受けている可能性もありますが、Eさんはまず盗聴を疑いました。そして、探偵に盗聴器発見調査を依頼したのです。
■コンセントの裏から盗聴器が! しかし元従業員の狙いは不発?
Eさんからご依頼を受け、我々がX社内の調査を行ったところ、予想通り複数の盗聴器が発見されました。仕掛けられていたのはすべてコンセントの裏側で、種類はいわゆる電源クリップ型盗聴器。外からは見えない上に、配線から電気を奪って半永久的に稼働する、非常に厄介な代物です。
これでAが盗聴によってX社の情報を得ていたことは、ほぼ確実になりました。しかし、EさんはAの意図を疑問視しています。
「Y社は確かに同業ですが、方針の違いもあって明確な競合というわけではなく、むしろうまく住み分けて共存共栄できているんです。だからこそ、向こうの知り合いもAの不審な様子を伝えてくれたわけで……」
要するにAは、自分をスパイとしてY社に売り込もうとしたものの、その狙いは少々的外れだったようなのです。まさかY社からX社に連絡が行って悪事が露見するなど、思ってもみなかったのではないでしょうか。
その後、盗聴器はすべて撤去され、盗聴行為は不可能になりました。さらに、Y社の上司がAに「あまり不穏当なことを言うな」「当社は不法行為には与しない」と注意したところ、Aは自分の立場が危うくなったことを悟ったのか、しばらく後に自主退職したそうです。
■盗聴器発見調査や社員素行調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
退職した元従業員による情報持ち出しは、非常によく発生しています。データを持ち出す場合もあれば、今回の事例のように盗聴器を設置していくケースもあり、状況に応じた対策が必要です。「もしかしたら情報が漏れているかも……」と思ったら、すぐに対応しましょう。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
