【広島県広島市の見守り調査事例】実家で一人暮らし中の母は認知症?

皆様、こんばんは。

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、実家で一人暮らしをしている母親の様子が心配になり、見守り調査を依頼した男性の事例をご紹介します。

 

※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■実家の母の様子がおかしい。認知症か?

依頼者:広島県広島市 50代 会社員 Nさん

 

依頼者のNさんは広島市在住ですが、出身は世羅町だそうです。お父さんは8年前に他界され、実家ではお母さんが一人暮らし。すでに80歳近い高齢なので、いろいろ心配してこまめに連絡を取っているものの、毎回「まだお前の世話にはならん」と笑われているといいます。

 

ところが、ここ最近になって、お母さんの様子が明らかにおかしくなったのです。同じことを何度も聞いてきたり、比較的最近の出来事を忘れていたり。日付や曜日を聞いても答えられないことが多く、その上何だか怒りっぽくなったそう。そのためNさんは、「もしかして認知症の症状なのでは?」と疑いを持ったのです。

 

■見守り調査をすれば、母の生活の実態がわかるはず!

心配になったNさんは、一度お母さんの様子を見に行きましたが、特に変わった様子はなかったそうです。とはいえ、1日中張り付いていたわけではありませんし、認知症は日々進行していくものですから、現在は状況が悪化しているかもしれません。そこで、お母さんの生活の様子を徹底的に調べるべく、当社を訪問されたのでした。

 

一人暮らしですから当然ではありますが、お母さんは家事も買い物もすべて1人でこなされ、畑も作っているそうです。認知症の症状が本格的に現れてきた場合、こういった日常生活にも必ず変化が生じます。1週間程度の見守り調査で、お母さんが今後も一人暮らしを続けていいのかどうか、判断を下すだけの材料が手に入るでしょう。

 

■母の様子は明らかに異常だった。検査の結果、認知症と判明

調査初日、お母さんは家から出てきませんでした。Nさんに電話をかけていただいたところ、家にいるのは確かなようです。2日目、お母さんは畑仕事に出ました。ところが、何をしたいのかが今ひとつよくわからない。作物の世話をするでもなく、しばらく畑の中をウロウロした後、畑の隅に座り込んでしまいました。

 

そして3日目。お母さんはシルバーカーを押して外出しました。おそらく買い物に行くと思われましたが、ここでまたしてもトラブルが。同じところをグルグルと回っていて、明らかに道に迷っている様子なのです。結局、2時間ほども「迷子」になった後、どこにも立ち寄らずに帰宅しました。食事はどうしたのでしょうか……。

 

「これはまずい」。そう判断した私は、Nさんに状況を報告しました。Nさんは大変驚かれ、仕事を切り上げて実家に直行。実家の中は以前に比べて明らかに散らかっており、掃除も満足にできてないことがわかったといいます。

 

その後、お母さんを説得して病院で診断を受けさせたところ、やはり認知症が進行していたと判明。相談の末、お母さんは施設に入ることになったそうです。もう少し対応が遅ければ、命の危険があったかもしれません。今後は施設で平穏に暮らせることでしょう。

 

■広島県広島市の見守り調査は、スマイルエージェント本部へ!

日本では高齢化が進行し、認知症の高齢者も増加しています。しかも、当人に自覚がないことも多く、事故にあったり失踪したりすることもあるのです。高齢のご家族の様子が心配な時は、スマイルエージェント本部に見守り調査をご依頼ください。ご相談・お見積りは無料で対応させていただきます。

おすすめの記事