【博多・ストーカー殺人事件】結局、問題のある人物とは交際しないのが最も確実です

近年の日本では、ストーカー行為の警察への相談件数が年間2万件に達しており、殺人などの凶悪な犯罪に発展してしまうケースもしばしばあります。法律による規制も年々強化され、警察も動きやすくなっていますが、凶行を止められないケースも少なくありません。

 

そのため、そもそもストーカーになりそうな人物、素行に問題のある人物と交友関係を持たないことが最も重要という考え方もできます。今回は福岡県福岡市博多区で発生した殺人事件を参考に、素行調査・結婚調査の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230118/k10013953371000.html

https://megalodon.jp/2023-0123-1851-40/https://news.tv-asahi.co.jp:443/news_society/articles/000283910.html

https://mainichi.jp/articles/20230119/k00/00m/040/291000c

https://megalodon.jp/2023-0123-1854-20/https://newsdig.tbs.co.jp:443/articles/-/282936?display=1

https://megalodon.jp/2023-0123-1855-19/https://shueisha.online:443/newstopics/95806

https://megalodon.jp/2023-0123-1856-29/https://bunshun.jp:443/articles/-/60235

JR博多駅近くの路上で、女性が元交際相手に殺害される

まだ年が明けてから半月ほどしか経っていない2023116日、あまりにも凄惨な事件が発生しました。JR博多駅近くの路上で、那珂川市に住む会社員の女性が刃物で刺されて死亡したのです。犯人は被害者の元交際相手の男で、事件発生から2日後の18日に逮捕されました。被害者は全身十数カ所を刺されており、容疑者は極めて強い殺意を持って犯行に及んだことがうかがえます。

 

容疑者と被害者は、まだ交際中だった頃からトラブルを抱えており、202210月には被害者が警察に相談していました。この時点ですでに、容疑者に携帯電話を盗られるなどの被害が発生しています。これを受けて警察が容疑者に警告したものの、職場での待ち伏せなどの被害が続いたため、11月にはストーカー規制法に基づく禁止命令を出しました。

 

その後も警察は、被害者の自宅周辺を警戒するなどの対応を取りましたが、1ヶ月程度の「空白期間」をおいて今回の事件が発生してしまったのです。容疑者は「別れていない」「態度が気にくわない」と主張していたそうなので、逆恨みから犯行に及んだのでしょうか? 交際トラブルをきっかけにストーカー行為へ発展するという、非常に典型的なケースといえます。

■数々の証言で明らかに……容疑者は極めて危険な人物だった

今回の事件は、警察が動いていながら最悪の事態を防げなかったというので、警察の無力さを指摘する声もあります。しかし、現実問題として警察の人員は限られており、ストーカー問題への対応だけをしているわけにはいきません。今回、警察はほぼ適切に対応したのですから、これ以上踏み込んだ対応を求めるのであれば、法律による規制を強化するしかないでしょう。

 

今回の事件を受けて弊社が訴えたいのは、より根本的な考え方として「ストーカーになりそうな人物と交際してはいけない」ということです。報道によると今回の事件の容疑者は、極めて人間性に問題がある人物だったとされています。あまりにも情報量が多いので箇条書きで列挙しますが、

 

昔から二面性があり、普段は目上の人にペコペコするが、お酒が入ると人が変わったように凶暴になる。

アルコール中毒ではないかというくらい「しらふ」の時が少ない。

11万円の「ぼったくりバー」を経営していたことがある(お店は1ヶ月で閉店)。

女性関係になると周りが見えなくなる上に束縛癖があり、被害者にもスマホへの位置情報アプリのインストールを強制し、常に居場所を把握・監視しようとしていた。

ノリはいいが、自分の意見が否定されると感情的になる。

パチンコなどのギャンブルが好きで、手持ちが数百円しかない日もあり、いつもお金に困っているように見えた。

同じアパートの住人が会釈をしただけで「何見とんねん」と因縁をつけられた。

高校時代、自分を大きく見せたいのか、授業中もずっとシャドーボクシングをしていた。

 

ざっとまとめただけで、これほどの情報が報道されています。忌憚のない意見を述べさせていただくと、この容疑者は明らかに「交際してはいけない人物」です。以前の記事(https://smile-agent-jp.com/column/column/2281/)で取り上げた、妻を殺害した長野県議会議員よりも、さらに悪質かもしれません。このような人物は、警察が禁止命令を出しても動きが止まるとは限らず、関わること自体が危険なのです。

■本当の人間性を見極めるためには、素行調査・結婚調査が有効

危険な人物とは、そもそも関わらないのが1番。……といわれても、「そんなの実際に付き合ってみないとわからない」という方も多いと思われます。確かに人間の本性というものは、表面だけを見ていてもわかりません。今回の容疑者のように、二面性のある人物であればなおさらです。本当に信頼できる人物かどうかを見極めるためには、もっと踏み込んで情報を集める必要があります。

 

そんな時におすすめしたいのが、探偵の素行調査や結婚調査です。自分が見ていないところで、この人はどのような言動を見せているのか? 友人関係はどんなものか? 自分には見せられないような、後ろ暗い一面があるのでは? こういった情報を調査で集めれば、その人物の「本当の人間性」を明らかにできます。

 

もちろん、万が一パートナーや友人がストーカーになってしまい、なおかつストーカー行為の明確な証拠がない時は、すぐにストーカー調査をご依頼いただくのが有効です。今回の事件では最悪の事態に発展してしまいましたが、実際には警察が動きさえすれば、多くのケースにおいてはストーカー行為をやめさせることができます。お困りの際は、気軽に警察と探偵に相談しましょう。

■素行調査やストーカー調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

何となく交際を始めた相手が、実は極めて危険な人物だったというケースは、決して珍しくありません。別れようとしても話がこじれてしまい、今回のような最悪の事件に発展するケースもあります。身を守るためには、相手の本当の人間性を早い段階で知っておくことが大切です。不安な時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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