【旭川・女子高生殺害事件】SNSでのトラブルに注意! 危険な人物と関わってはいけません

現代はSNSがとても身近な存在となり、仕事や日常生活においても重要な役割を果たすようになりました。しかしその結果として、SNSを発生源とするトラブルも増加しています。

 

中には、SNS上でのやり取りがきっかけで殺人事件にまで発展するケースもあるため、十分な注意が必要です。特に若者・未成年の場合は、家族が十分に注意しておかなければなりません。今回は、北海道旭川市で女子高生が殺害された事件を参考に、見守り調査や人探し調査の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

・https://megalodon.jp/2024-0624-0304-09/https://news.yahoo.co.jp:443/articles/2a2f9971fa960e989b7941d0ae80acc405542cfa

・https://megalodon.jp/2024-0624-0305-41/https://news.yahoo.co.jp:443/articles/b19878963c9a277533600382591f8070b54231f0

・https://megalodon.jp/2024-0624-0306-40/https://news.yahoo.co.jp:443/articles/944df4d10fc6a43aee2f0546c7df128ca3dc462f

・https://megalodon.jp/2024-0624-0307-59/https://news.yahoo.co.jp:443/articles/b2563d358f74e2e5871985bf93cfccd74ea85f53

・https://megalodon.jp/2024-0624-0309-17/https://www.asahi.com:443/articles/ASS6H366LS6HOXIE005M.html

■女子高生を石狩川に突き落として溺死させたとして4人が逮捕

2024年5月下旬、北海道を流れる石狩川の下流で若い女性の遺体が発見されました。この女性は4月から行方不明になっていた、北海道留萌市に住む17歳の女子高生だと判明。警察の捜査の結果、21歳の女(主犯格)と19歳の女が殺人の容疑で6月に逮捕され、さらに16歳の男女2人も恐喝や監禁の容疑で逮捕されました。

 

報道によると、事件のきっかけは被害者が主犯格の女(以下U)の写っている画像をSNSで無断使用したこと。これに腹を立てたUは、SNSの通話機能を使って被害者を脅し、金銭を要求。最初は電子マネーで10万円を送金させようとしたもののうまくいかず、他の3人とともに被害者を留萌市内の道の駅に呼び出し、車に監禁して旭川市へ移動しました。

 

そして、419日の午前3時半から4時頃にかけて、景勝地として有名な渓谷「神居古潭(かむいこたん)」の神居大橋から、被害者を11m下の石狩川に突き落とし溺死させたと見られています。被害者は途中で暴行を加えられ、さらに服を脱がされていたこともわかっています。あまりに残虐な犯行としか言いようがありません。

 

Uは「被害者を橋に置いてきただけで落ちたかどうかは知らない」と容疑を否認していますが、犯行現場付近に防犯カメラがなく人目につきにくいことは理解していたようです。隠蔽工作を行った形跡もあるため、殺人に関与していたのはほぼ間違いないでしょう。今後、徹底した真相解明が望まれます。

■発端はSNS、被害者と加害者らには面識なし……家族の様子に注意!

今回の事件の大きな特徴は、SNS上でのトラブルがきっかけで発生したことですが、それ以上に驚くべき点があります。実は、逮捕された4人は普段から行動を共にしていた仲間だったものの、被害者とは事件以前に一切面識がなかったのです。

 

そもそも被害者が無断使用した画像自体、もともとは別の人がアップしていたもので、被害者はそれを転載したに過ぎませんでした。その程度の関わりしかない人間に因縁をつけて金銭を脅し取ろうとし、ついには殺害してしまったのですから、まさに異常な事件です。

 

また、Uは以前から似たような「SNS上での当たり屋行為」を繰り返していた模様。言葉遣いが気に入らないなど、極めて些細なことで難癖をつけ、呼び出して金銭を要求していたのです。無職であるにもかかわらず繁華街で飲み歩き、複数人から借金をしていたこともわかっています。典型的な「関わってはいけない」人物といえるでしょう。

 

今回の事件のようなトラブルに巻き込まれるのを防ぐためには、最初からUのような人物と関わらないようにするしかありません。今回の事件の場合、被害者はUからの要求に応じるのではなく、すぐ警察に相談すべきだったのです。

 

また、今回の事件はわずか2日間の出来事だったため、周囲が介入する余裕がありませんでした。しかし、問題のある人物と長期間にわたって関係を持ってしまい、トラブルに巻き込まれるケースも数多くあります。

 

このような場合は、素行が悪化したり不審な様子が見られるようになったりと、何かしらの変化が現れるものです。家族、特に未成年者の様子がおかしくなった時は、探偵の見守り調査や素行調査によって行動や人間関係を調べるといいでしょう。そして、万が一にも行方がわからなくなった時は、すぐに警察に通報するとともに、探偵による人探し調査もご検討ください。

■見守り調査や人探し調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

SNSを発生源とするトラブルは、今後も増える一方だと考えられます。SNSは誰もが自由に使えますから、家族や友人がSNSを介して犯罪者や危険人物とつながっていても、まったく不思議ではありません。

 

「うちの子に限って……」は禁句! 家族に不審な様子が見られたら、「もしかして、おかしな人たちと付き合っているのでは……」と疑いを持つことが大切です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

おすすめの記事