
他人の会話を勝手に盗み聞きする「盗聴器」。その発見調査も、私たち探偵の重要な仕事の1つです。スマイルエージェントでも、月に全国で十数件は確実に依頼があります。
しかし、灯台下暗し! 世の中には、何と探偵事務所に盗聴器が仕掛けられており、探偵がそのことに気づいていなかったというケースもあるのです。今回は、FNN系列の報道番組「LiveNewsイット!」の特集を参考に、盗聴器対策の重要性について考えてみましょう。
【参考】
・https://megalodon.jp/2024-0808-1817-23/https://www.fnn.jp:443/articles/-/695269?display=full
■報道番組の調査で発覚! 探偵事務所に盗聴器が仕掛けられていた
「イット!」では「しらべてみたら」のコーナーで、定期的に盗聴器の発見調査を特集しています。今回取り上げるのは、2024年5月に放送された内容です。
この特集では、盗聴器発見の専門業者に協力を依頼し、専用の機材を用いて街中で盗聴器の電波をキャッチ。怪しいと思われる家や会社を訪問し、盗聴器が設置されているかどうかを調べるという方式を取っています。
5月の放送でも、民家から非常に古い盗聴器が出てきたり、企業のオフィスから2つも盗聴器が発見されたりと、実に怖い内容が放送されました。そして、特に興味深い……というより、弊社にとっては他人事でなかったのが、あろうことか探偵事務所に盗聴器が設置されていたという事例です。
発見されたのは電源タップ型の盗聴器で、場所は建物の出入口付近。状況的にその場所での会話を狙って設置された可能性は低く、別の場所に何らかの理由で設置されていたものを、そうとは知らずに持ってきて設置したとみられるそうです。
しかし、経緯が何であれ、探偵事務所内の会話が盗聴されていたかもしれない……ということ自体が大きな問題です。この業者は創業25年のベテランで、もちろん盗聴器を発見する機材も所有していましたが、自社の被害に気づくことはできませんでした。まさに灯台下暗しです。
■探偵に相談する時は、盗聴器対策をしているか確認しましょう!
上記の事例が示すように、偶然であれ意図的なものであれ、探偵事務所に盗聴器が設置されるケースは決してゼロではありません。依頼者の個人情報や調査の秘密を守るため、そして安心して相談できる環境を整えるためにも、まずは探偵自身が盗聴対策に力を入れなければならないのです。
スマイルエージェントでは今のところ、意図的な自社オフィスの盗聴器チェックは行っていません。しかし、盗聴器発見調査の依頼は月に1回以上あり、調査前には必ずオフィス内で機材のチェックを行っています。
もし盗聴器が設置されていればその際に気づきますから、最低月1回は自社オフィスの調査を行っていることになり、これを実質的な定期チェックと捉えております。弊社が盗聴の被害にあっている可能性はまずありませんので、どうぞ安心してご相談ください。
ちなみに、今回の「イット!」の放送内で発見された盗聴器は、すべて電源タップ型でした。電源タップ型盗聴器は入手も設置も容易で、広く用いられています。
皆さんのご自宅やオフィスでも、いつのまにか電源タップが増えていたりしませんか? あるいは、必要もない場所になぜか電源タップが挿さっていませんか? それらは盗聴器かもしれません。怪しいと思ったら、まず探偵に相談を!
■盗聴器発見調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
実は「イット!」の盗聴器発見調査では、過去の放送でも「元・盗聴器発見業者の自宅に盗聴器が仕掛けられていた」という事例を取り上げています。私たち探偵業者にとっては、いろいろな意味で本当に怖く、身の引き締まる話です。
盗聴に限らず、探偵に調査を依頼する時は、法令遵守や情報管理の体制についてしっかりと確認する必要があります。スマイルエージェントでは万全の体制を整えておりますので、何でも安心してご相談ください。
☆⇓弊社の盗聴器発見調査の模様が過去にテレビ放送されました⇓☆
☆九州朝日放送 朝番組【アサデス。KBC 2023年4月25日放送】で弊社の盗聴器調査がテレビ放送されました☆
