【静岡・不正工事張り紙事件】悪いのはどっち? ご近所トラブルに起因する嫌がらせに注意!

嫌がらせを受けるきっかけとして非常に多いのが、いわゆる「ご近所トラブル」です。生活圏が重なっている者同士、ちょっとした諍いが原因で、トラブルが泥沼化してしまうケースは少なくありません。以前ご紹介した神戸の騒音トラブルもその一例です。

 

 

特に、自宅の新築やリフォームといった工事の際は、何かとトラブルが発生しやすいため注意する必要があります。今回は、静岡県浜松市で発生した事件を参考に、嫌がらせ対策のポイントについて見ていきましょう。

 

【参考】

https://megalodon.jp/2024-1214-1700-20/https://newsdig.tbs.co.jp:443/articles/-/1607877?display=1

■近所の家に無断で張り紙をした男が逮捕。原因は新築工事をめぐるトラブル

2024年1210日、静岡県浜松市に住む自称・無職の男(77歳)が、軽犯罪法違反の疑いで逮捕されました。容疑の内容は、近所の家のアルミフェンスに無断で張り紙をしたというものです。

 

容疑者は215日午前7時頃、30代の男性が住む近所の家のアルミフェンスに、張り紙をした段ボール板を承諾なしに紐で括り付けたとみられています。これで逮捕するとはやや大げさに感じますが、警察から繰り返し出頭要請を受けていたものの、応じなかったため逮捕に踏み切った……という経緯のようです。

 

問題の張り紙には、「(被害者の家の)新築工事の際に不正行為があった」という趣旨の文言が書かれていました。実は、被害者が家を建てた際、建築業者と容疑者の間で廃棄物をめぐるトラブルがあったようなのです。それに腹を立てての犯行だったのでしょう。

 

容疑者は張り紙をしたことを認めているものの、「正当な行為だ」などと主張しているとのことです。もちろん、どんな事情があろうと無断で張り紙をするのは許されないため、然るべき罰を受けることになると思われます。

■ご近所トラブルの早期解決のために、まずは証拠の確保を!

今回の事件において、容疑者のやったことがよくないのは確かですが、その主張には一応耳を傾ける必要があります。というのも、新築工事の際にトラブルがあったという話が事実なら、一方的な「悪者」ではなくなる可能性があるからです。

 

工事の際に発生した産業廃棄物は、法律に則って処理しなければなりません。もし施工業者が不適切な処理を行い、容疑者が何らかの不利益を被っていたのであれば、業者や施主に対して是正を求める権利があります。また、容疑者が直接的な被害を被っていなくても、何らかの不正行為が行われていたのなら、それを指摘するのは道義的にいって当然です。

 

ただ、仮に不正行為が事実だとしても、もう少し別の対処法があったように思えます。たとえば、探偵の調査で不正行為の様子を撮影すれば、それを施工業者もしくは被害者に見せ、スムーズに是正させられたでしょう。それでも無視されるようなら警察に行けばいいのです。

 

逆に被害者側も、今回は「あいつの仕業だ!」と簡単に特定できたようですが、嫌がらせの内容によっては証明が困難だったかもしれません。このような場合も、探偵の調査で証拠を押さえるのが有効です。立場や事情を問わず、自分の主張が正しいことを証明するためには、証拠の確保が最優先なのだと覚えておきましょう。

■嫌がらせ調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

ご近所トラブルの厄介な点は、相手がすぐ近くに住んでいる以上、対応を誤ると後々まで禍根を残す可能性があることです。引っ越して逃げるのは簡単ではありませんから、できる限り早く、そして穏便に解決しなければなりません。

 

そのためにも、相手の問題行動や嫌がらせの証拠を確保することが大切です。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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