【佐賀・年の差盛り塩ストーカー事件】不気味なストーカー行為には即座に対応しましょう

ストーカー行為の定番といえば、つきまといや待ち伏せ、押しかけ、メッセージの執拗な送信などですよね。しかし中には、相手の気を引いたり恨みを晴らしたりするため、異様な手段を用いるストーカーもいます。

 

直接的に危害を加えるものでなくとも、被害者が不安や恐怖を覚えているのであれば、即座に適切な対応を取らなければなりません。今回は、佐賀県で発生したストーカー事件を参考に、ストーカー対策のポイントについて考えてみましょう。

 

【参考】

・https://megalodon.jp/2024-1212-0639-54/https://www.sagatv.co.jp:443/news/archives/2024121118528

・https://megalodon.jp/2024-1219-0234-32/https://www.saga-s.co.jp:443/articles/-/1372952

■親子ほども年の離れた男性に、盛り塩などのストーカー行為をした女が逮捕!

2024年1211日、佐賀県佐賀市に住む62歳の看護師の女が、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。容疑の内容は、福岡県在住の20代男性が佐賀県内に借りていた駐車場において、男性の車の周囲をうろつくなどしたというものです。

 

事件を時系列順に見ていくと、2人が知り合ったのは5年前。詳しい関係性は不明ですが、容疑者は被害者に恋愛感情を抱くようになり、やがてストーカー行為に発展したようです。そのため、20238月には被害者が警察に相談し、容疑者は警察から口頭で警告を受けていました。

 

それから1年ほどはストーカー行為が途絶えていたのですが、202411月に再発。1122日~123日の間、4回にわたって容疑者が被害者の車周辺をうろつくなどの行為が確認されたため、逮捕に至りました。

 

しかも今回は、被害者の車の上や周辺に、塩をまいたり盛ったりする奇怪な行為があったのです。容疑者は行為自体は認めているものの、「不快な思いをすると思わなかった」などと容疑を一部否認しています。1年越しとはいえ、警告を受けてもなおストーカー行為をやめなかった以上、厳しい処罰が望まれます。

■ストーカーからの異常な嫌がらせには毅然と対応すべき

今回の事件の大きな特徴は、やはり塩をまいたり盛ったりという奇妙な行為にあります。塩まきや盛り塩は、古くから魔除けや邪気払いのために行われてきました。

 

それをストーカー対象の車に対して行うということは、被害者を邪悪で汚れた存在とみなしているということです。自分に振り向こうとしない被害者を、逆恨みした結果なのでしょうか?

 

細かいことを抜きにしても、車の周りに盛り塩がしてあれば、誰でもギョッとします。被害者は不気味に思い、強い不安を覚えたことでしょう。こういった異常な出来事が身の回りで起きたら、嫌がらせやストーカー行為の標的にされていると考え、すぐに対応しなければなりません。

 

また、被害者と容疑者の年齢差も重要なポイントです。以前のコラムでも別の事件を取り上げましたが、大きく年の離れた相手からストーカー行為を受けるケースはままあります。

 

 

親子ほども年齢の離れた相手からストーカー行為を受けた上、盛り塩のような嫌がらせまでされては、たまったものではありません。生理的な嫌悪感も大きかったはずです。1年以上の間隔を開けてストーカー行為を再開したことからも、容疑者の執着の強さがうかがえます。

 

話が通じない相手には、警察を動かして強制力のある措置を取るのがベストです。もしストーカー行為の証拠がなく、警察が動きづらいのであれば、探偵に証拠集めを依頼してみてください。

 

■ストーカー調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

ストーカー行為はさまざまな方法で行われ、常軌を逸した嫌がらせを受けることもしばしばあります。重要なのは、その内容が何であれ、少しでも不安を感じたらすぐに対応することです。早めに動けば、事態が泥沼化する前に解決できる可能性があります。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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