【三重県】マダニ感染症で獣医師が死亡! ペット捜索は迅速に行わないと危険です

ペットと一緒に暮らしている人にとって、ペットの健康状態はとても気がかりなものですよね。特に怖いのが感染症や寄生虫。室内飼育を徹底していても、これらのリスクがなくなるわけではありません。

 

また、ペットが行方不明になった時も要注意。たとえ発見されたとしても、何らかの「病気」をもらってきている可能性があり、発見が遅れるほどそのリスクが高まるからです。今回は三重県で発生した、獣医師がマダニ感染症で死亡した事故を参考に、迅速なペット捜索の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

https://megalodon.jp/2025-0616-2042-53/https://news.yahoo.co.jp:443/articles/512fc5050fee580c48722fb7fd497adb24d2dc61

https://megalodon.jp/2025-0616-2043-55/https://www3.nhk.or.jp:443/news/html/20250613/k10014834291000.html

https://megalodon.jp/2025-0616-2045-07/https://www.yomiuri.co.jp:443/national/20250613-OYT1T50239/

 

■猫から重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染した獣医師が死亡

2025年612日、日本獣医師会は各都道府県の獣医師会に対し、診療時の留意事項などについて注意喚起を行いました。三重県内で動物病院を開業している獣医師が、5月に「とある病気」で死亡していたことがわかったからです。

 

その病気とは「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」。主に森林や草むらに生息するマダニがウイルスを媒介することで、犬や猫、そして人間に感染します。発症すると発熱や消化器症状・神経症状などが現れ、致死率は人間で最大3割、猫だと6割にも上るといいますから、非常に危険な病気です。

 

獣医師はSFTSに感染した猫の入院治療にあたった後、呼吸困難などを訴えて病院に搬送され、検査で感染が判明。数日後に死亡しました。マダニに噛まれた形跡はなかったそうなので、猫に付着していたマダニに噛まれたのではなく、猫の体液に触れるなどして感染したのでしょうか? 今のところ、詳しい感染経路はわかっていません。

■感染症や寄生虫からペットを守るためにも、行方不明時の捜索は迅速に!

今回のSFTSによる死亡事故は、行方不明になったペットの捜索のあり方にも大きく関係しています。理由は言うまでもなく、ペットの発見までに時間がかかればかかるほど、感染症や寄生虫に侵されるリスクが高まるからです。

 

何しろ、飼い主のもとから離れたペットは、発見されるまでどこで何をしていたものだかわかりません。虫だらけの草むらや不衛生な側溝・下水道などを通ったり、他の動物とケンカをしたりすることもあるでしょう。

 

その際に何らかのウイルス・細菌や寄生虫を「もらって」しまっても、まったく不思議ではありません。今回注目されたマダニにしても、その辺の草むらに大量に生息しており、噛まれた人がSFTSを発症する事故もしばしば発生しています。

 

参考までに……。

 

※絶対にマネをしないでください。この人たちはリスクを理解した上で対策を講じて撮影しています。

 

今回は獣医師が死亡しましたが、ペット自身もしくは飼い主が死んでしまう可能性も当然あります。最悪の事態を防ぐためにも、ペット捜索はスピーディに行い、保護したペットは一度病院に連れて行くことが大切なのです。ペットがいなくなったことに気づいたら、「そのうち戻ってくるだろう」とは考えず、すぐに探偵にご相談ください。特にこれからの季節、マダニが活発化する夏場は注意が必要ですよ!

 

■ペット捜索調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

行方不明になったペットは、常に危険にさらされています。感染症や寄生虫はもちろん、車にひかれたり河川に落ちたりして、命を落としてしまうケースは少なくありません。時間が経てば経つほど無事に発見される確率は下がっていきますから、11秒でも早く捜索を開始することが大切です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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