【大阪・妻殺人未遂事件】浮気・不倫調査を自分で行うのは危険です!

パートナーに浮気・不倫をされた時は、自分で調査を行って証拠を押さえようとする方も少なからずいます。しかし、これは基本的におすすめできません。失敗する可能性が高いだけでなく、より大きなトラブルに発展することもあるからです。今回は、大阪で発生した事件をもとに、自力での調査の危険性について解説します。

■ラブホの駐車場で殺人未遂! 待ち伏せていた妻を夫が……

2021年429日、まさに「修羅場」としか言いようのないニュースが報道されました。大阪府貝塚市のラブホテルの駐車場で、ホテルから出てきた男性と不倫相手の女性が、待ち伏せていた男性の妻と鉢合わせしたのです。妻はスマートフォンを使って夫の位置情報を調べ、待ち構えていたのでした。

 

夫と不倫相手は車に乗り込み、妻が助手席のドアの取っ手をつかんでいるにも関わらず急発進。妻は20mほど引きずられて転倒し、脚の打撲などの軽傷を負いました。夫と不倫相手は、妻を車で引きずり殺害しようとしたとして、殺人未遂の容疑で逮捕されています。こっそり不貞行為を楽しんでいたはずが、まさかこんなことになるとは……。

【参考】ラブホテルで妻殺害未遂か 鉢合わせた夫と女逮捕

■妻の行動は正しいとはいえない。結果として話がややこしく……

今回の事件において、夫と不倫相手の側が全面的に悪いのは言うまでもありません。しかし、妻の行動にまったく問題がなかったのか……という点については、そうとも言い切れない部分があります。

 

第一の問題点は、スマホで夫の位置情報を調べていたことです。詳細は報道されていませんが、位置情報アプリを無断で夫のスマホに仕込んでいたのかもしれません。仮にそうだとすれば「不正指令電磁的記録供用罪」に該当し、たとえ夫婦間であっても罪に問われます。

 

そして第二の問題点は、自分でラブホテルに赴いたことです。結果として不倫の現場を押さえることには成功しましたが、自分は危うく命を落としかけ、夫は殺人未遂罪に問われてしまいました。せめて車に追いすがるのをやめておけばよかったのですが……。

 

今後、2人が離婚するのか関係を修復するのかはわかりません。しかし、どちらにしても話が非常にややこしくなったのは確かです。まさに誰も得をしない展開といえるでしょう。

■安全に証拠を押さえるには、探偵の調査が1番!

それでは今回の事件において、妻はどうするのが正しかったのでしょうか? 答えはもちろん、探偵に浮気・不倫調査を依頼することです。探偵の用いる尾行や張り込みは合法的な調査手段であり、適切に行っている限り犯罪になることはありません。加えて、裁判でも通用する証拠写真や動画を撮影してくれますから、離婚訴訟や慰謝料請求でも非常に有利になるでしょう。

 

また、自分自身は結果を待っているだけでいいので、危険な目にあわずに済むというメリットもあります。パートナーや不倫相手から暴力を振るわれることもありませんし、つい感情的になってトラブルを大きくしてしまうような事態も防げるのです。本気で浮気・不倫トラブルを解決したいのであれば、自分で動きたい気持ちをグッとこらえて、探偵に相談してみましょう。

■確実な浮気・不倫調査は、スマイルエージェント本部へご相談を!

今回の事件は氷山の一角に過ぎず、類似の事件はいくつも発生しています。自分で浮気・不倫調査を行うというのは、それくらいリスクの高い行為なのです。安全かつ確実に浮気・不倫の証拠を押さえるためにも、決して無理な行動を取らず、スマイルエージェント本部にご相談ください。

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