結婚した相手が実は無職だったら、大変なことになります!

結婚するにあたって、当事者双方の経済力は重要な問題です。どれだけ愛情が深くても、お金がなければ生活していくことはできません。ましてや、実は相手が無職なのにそれを知らないまま結婚してしまえば、大変なことになるでしょう。今回は「弁護士ドットコム」に寄せられた質問を参考に、結婚調査の重要性を解説します。

 

【参考】

結婚後に「無職」と判明した夫、3年間仕事に行ったふり…離婚したら養育費は請求できる?

■結婚後3年近く経ってから、夫が無職だったと判明!

今回参考にさせていただく質問の内容は、実に衝撃的なものでした。相談者の夫は、結婚前には職業を会社員だと言っていたのですが、結婚後3年近く経ってから何と無職だったことがわかったのです。夫は結婚後もずっと嘘をつき続け、毎日仕事に行ったふりをしていたのでした。発覚にここまで時間がかかったのは、毎月の生活費を義父母が援助していたからだといいますから、驚くほかありません。

 

嘘の発覚後、夫は一応仕事を見つけたものの長続きせず、妻は自分と子供の将来に不安を感じて離婚を検討しているそうです。ただ、夫が生活費を家に入れていたのは確かで、不貞行為や暴力などの問題もないことから、離婚時の慰謝料請求は難しいと弁護士が回答しています。おそらく離婚訴訟を起こすのも難しいでしょうから、相談者は極めて慎重に行動しなければならないでしょう。

■相談者を馬鹿にできる人が果たしてどれだけいるのか

今回の事例において最も批判されるべき人物は、間違いなく夫です。3年近くも妻に嘘をつき続けてきたのは、悪質としか言いようがありません。最初から騙すつもりだったのか、真実を告白できないまま時間が経ってしまったのかはわかりませんが、妻にとっては同じことです。そんな息子に生活費を与え続けた両親の姿勢にも問題があるでしょう。

 

一方、相談者の側にも落ち度がなかったわけではありません。何しろ3年近くもの間、夫が無職だと気づかなかったのです。夫の嘘がよほど巧妙だったのか、相談者が細かいことに頓着しないタイプの人だったのか……。結果として、相談者は非常に苦しい立場に陥ってしまいました。

 

とはいえ、「毎日出かけていて、実際に収入も得ている」という状況が続けば、夫が働いていると信じてしまっても仕方がないのかもしれません。実際問題、「相手が本当にその仕事に就いているのかどうか」を気にしたことがある方は、決して多くないのではないでしょうか。今回の事例のような問題は、誰の身にも起こりえると考えた方がいいでしょう。

■事前に結婚調査をすれば、相手の嘘を明らかにできる!

今回の事例ほど悪質でなくとも、「結婚した後で相手の嘘に気付いた」というトラブルは数多く発生しています。名前や年齢などの嘘は結婚届を出す段階で気付けますが、職業・収入・経歴などの嘘は、結婚するまで気付けないことも珍しくありません。しかも、不貞行為・暴力・悪意の遺棄(生活費を渡さないこと)といった問題がなければ離婚訴訟は起こせないので、不安を抱えたまま結婚生活を続けざるをえないことも多いのです。

 

そこで、こういったトラブルを未然に防ぐためにも、結婚前に探偵の結婚調査を利用しましょう。結婚相手の行動を調べれば、勤務先や普段の行動パターン、生活態度などを明らかにできます。もし職業や収入の嘘が発覚したら、その時点で結婚を見直すのが無難です。本当に幸せな結婚生活のためにも、相手の言葉を鵜呑みにせず、思い切って調査をしてみてください。

■結婚相手の職業の調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

結婚生活を続けるには、夫婦の信頼関係が必要不可欠です。結婚前から嘘をつくというのはそれだけで許されませんし、「実は働いていません、収入がありません」などという事態は絶対に防がなければなりません。本当に結婚していい相手なのかどうか見極めるためにも、まずはスマイルエージェント本部にご相談ください。

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