結婚調査って何をするの? 探偵が調べられることを詳しく解説

「本当にこの人と結婚して大丈夫なのかな?」「何か隠し事をしていないだろうか?」「家族が変な人だったらどうしよう」。このような不安は、結婚を考えている方なら誰でも抱くものです。3組に1組の夫婦が離婚するといわれる今の時代、結婚相手のことは事前にしっかりと調べておかなければなりません。

 

そのための最も有効な手段が、探偵の結婚調査です。基本的な調査内容はこちらのページ(https://smile-agent-jp.com/kekkon/)でもご紹介していますが、ここでは結婚調査で調べられることをより詳しく解説します。

■住所氏名や年齢、職業

まず確認すべきなのは、住所氏名や職業といった基本的な情報です。結婚詐欺を目的とする人物は、ほぼ確実にこれらの情報を偽って近づいてきます。どれだけ交際しても住所を教えてくれない・家に入れてくれない場合や、仕事の話に不自然な点がある場合などは、特に注意しなければなりません。

 

また、結婚詐欺が目的でなくとも、見栄を張るために職業・地位・収入を偽ったり、家族に会わせたくないなどの理由で住所を教えてくれなかったりするケースはよくあります。こういった基本的な情報すら不透明な状態で結婚するのは非常に危険なので、必ずチェックしましょう。

■素行・人間性

ギャンブル癖や夜遊び癖(風俗・キャバクラ・ホストなど)がある人は、結婚後もそれらをやめない可能性があるため注意が必要です。許容範囲は人によって異なりますが、明らかに度を越していると判断される場合は、結婚に慎重になるべきでしょう。

 

また、他人への暴力・暴言、部下や後輩へのパワハラ・セクハラ、店員に横柄な態度を取る、浪費癖がある、酒癖が悪いなど、人間性に問題があることが発覚する場合もあります。結婚した後に本性が露わになるケースは珍しくありませんから、表面的な態度に惑わされず、普段の振る舞いを調べておくことが大切です。

■資産・経済状況

探偵は、対象者の銀行口座などを直接調べることはできません。しかし、普段の買い物の様子や居住しているマンションの家賃、勤務先の推定給与などからは、資産や経済状況をある程度把握できます。

 

特に、消費者金融に出入りしている様子があるなら、借金を抱えている可能性を疑わなければなりません。周囲と金銭トラブルを抱えていることが判明するケースもあります。結婚してから莫大な借金が発覚した、などという事態を防ぐためにも調査をしておきましょう。

■浮気相手の有無

特に注意が必要なポイントの1つが浮気です。結婚してから浮気をするならまだしも、結婚する前の時点ですでに浮気相手がいたなどという話は許されません。中には、浮気相手との関係を解消しないまま結婚し、ずっと二股をかけ続けようとする人もいます。そもそも本命は向こうで、自分の方が遊び相手だったというケースもあるでしょう。

 

いずれにしても、浮気相手がいるなら関係を解消させ、反省を促した上で結婚する必要があります。浮気が再発するケースは非常に多いので、結婚前にきっちりと釘を刺しておくのがおすすめです。場合によっては、結婚の延期や中止を決断しなければならないこともあるので、正しい判断を下すためにも十分な調査を行いましょう。

 

なお、より悪質なケースとしては、現在誰かと婚姻関係にあるにもかかわらず、独身だと偽って不倫をする人もいます(貞操権侵害)。日本では重婚が認められていないため、この場合は結婚自体ができません。交際相手がなかなか結婚を受け入れてくれない時は、怪しいと考えて調査をしてみてください。

■家族関係・人間関係

結婚相手本人が信頼できる人でも、その家族や親族に問題があるというケースは珍しくありません。同居しないのだとしても、ある程度の親戚付き合いは避けられないため、将来何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性があります。両親や兄妹姉妹には結婚前に挨拶することが多いと思われますが、念のため普段の様子も探っておくのが望ましいでしょう。

 

また、親族以外の人間関係にも注意が必要です。友人に問題のある人がいるかもしれませんし、いわゆる半グレや反社会的勢力とのつながりがないとも言い切れません。これはトラブルの火種になるのはもちろん、そのような人たちとの付き合いがある時点で、結婚相手自身の人間性も疑わざるをえなくなります。冷静に判断してください。

■周囲の評判

聞き込み調査をすれば、交際相手が周囲からどのように思われているのかを確かめることができます。聞き込みの対象は、現住所のご近所さんや実家のご近所さん、職場の関係者、よく行くお店の人などさまざまです。第三者から見た印象を聞けば、尾行だけではわからない情報が集まり、交際相手の人間性をより詳しく知ることができるでしょう。

 

時には、「学生時代は札付きの不良だった」「出身地でトラブルを起こして引っ越した」「勤務態度が最悪」など、思わぬ事実が発覚することもあります。あくまでも伝聞情報なので100%真実とは限りませんが、複数人が同じ証言をするなど信憑性が高い場合は、交際相手の評価の材料として受け止めましょう。

■学歴・職歴・離婚歴

聞きこみ調査では、交際相手の学歴や職歴、さらには離婚歴といったものを突き止められる場合もあります。注意が必要なのは、交際相手から聞いていた学歴・職歴が嘘だとわかった場合や、実は離婚歴があると判明した場合です。学歴も職歴も離婚歴も気にしないのだとしても、嘘をついていたこと自体を重く見なければなりません。

 

また、離婚歴がある場合は離婚の原因も重要です。不倫やDVが原因で離婚したのであれば、同じことを繰り返す可能性があるため、結婚には慎重にならざるをえません。離婚歴自体は明かしても原因を偽るなど、自分にとって都合の悪い過去を隠そうとする人は多いので、可能な限り調べておくといいでしょう。

■結婚調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

結婚調査では、実にさまざまな情報を集めることができます。浮気調査に素行調査、信用調査などの複合的な調査だと考えてもいいでしょう。結婚相手が本当に信頼できる人かどうか判断するためには、それだけ多くの情報が必要なのです。不安を払拭して幸福な結婚生活を送りたい時は、ぜひスマイルエージェント本部に結婚調査をご依頼ください。

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