探偵に調査を依頼したことがある人ってどのくらいいるの?

探偵にはいろいろな調査を依頼できますが、何らかの理由で依頼をためらってしまう方もいます。その理由の1つが、「探偵に依頼するなんて普通じゃない」「この地域でこんなことをしているのは自分だけなのでは?」という不安です。実際のところ、探偵に調査を依頼したことがある人はどのくらいいるのでしょうか。ここでは、日本における探偵の利用率について見ていきましょう。

■探偵の利用率に関する公的なデータはない

いきなり話の流れを切るようですが、探偵の利用率に関する公的なデータは今のところありません。国はもちろん、探偵の業界団体も大規模なアンケートなどは実施しておらず、詳細な利用状況のデータを公表してもいないのです。探偵に依頼される調査はデリケートなものばかりですから、やむをえないことなのかもしれません。

 

ただ、全国に拠点を持つ大手探偵事務所の多くは、公式サイトで年間の調査件数・相談件数を公表しています。これらを合計すれば、「最低でもこのくらいの人数は探偵に相談したことがある」とわかります。後はこれを日本の人口で割れば、日本における探偵の利用率を(極めて大雑把ではありますが)推測可能です。

■探偵に相談したことがある人は意外と多い

さて、他社様のことなので名前は伏せさせていただきますが、業界最大手である某探偵事務所は、年間の相談件数を5万件と公表しています。これをはじめ、いくつかの大手探偵事務所が公表している年間相談件数をピックアップ。それらを合計すると……何と、たった3社で10万件を超えてしまいました。まだまだあるのですが、わかりやすくするためにここでやめておきましょう。

 

一方、分母である日本の人口ですが、未成年者は探偵と契約を結ぶことができません。20歳以上の人口は大体1億人くらいですから、これを分母として扱うとしましょう。つまり、1億人中の10万人=1000人に1人は、探偵に相談したことがあるという計算になります。延べ人数なので、実際の利用者数はもっと少なくなりますが、「意外と多いな」という印象ではないでしょうか。

■探偵に相談するのは特別なことではありません!

ここまでの計算で重要なのは、「大手3社に限った」「年間の」調査・相談件数だということです。日本には、正式に届出がなされているものに限っても、5,000社以上の探偵事務所・興信所があります。それらすべてに対する累計の相談件数は、凄まじい数字になるでしょう。何しろ、10万人×10年分でも100万人、成人の1%に達してしまうのです。

 

つまり、探偵の調査というのは想像以上に利用されており、探偵に相談するのはまったく特別なことではありません。デリケートな問題だから他人に話さないだけで、実はお隣さんやお向かいさんも探偵を利用したことがあるのかもしれないのです。こう考えると、探偵に相談する心理的なハードルは、大幅に下がるのではないでしょうか。

■調査のご相談は、スマイルエージェント本部まで!

私たちスマイルエージェント本部としては、さらに多くの方に探偵をご利用いただきたいと考えています。不倫・浮気調査や事件性のない人探し調査など、探偵が最も頼りになる調査はたくさんあるからです。探偵への依頼は特別なことではなく恥ずかしいことでもないので、お悩みがあればいつでもお気軽にご相談ください。

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