なぜ自分で尾行してはならないのか。失敗の原因を解説

浮気・不倫の証拠を掴むために「尾行」するのは、探偵業として不可欠です。

しかし、自分でやるとプロが尾行した場合よりも失敗する可能性が高くなります。

なぜ自分でやった方が失敗する可能性が高いのでしょうか?

■相手はあなたを知り尽くしている

夫婦同士のイメージは、頭の中に残ります。

そのため、仮にヒゲを生やして変装していても無意味。

相手に見られてしまえば気づかれる可能性が高くなります。帽子や服を変えることはできても、ですね。だって夫婦ですから。

また、尾行している環境に溶け込む必要があります。

服装が似合わないと、一人で目立つようになってしまいます。

その他にも普段とは違う行動をしていても、簡単には隠すことができません。

そのため、ターゲットに見られてしまうと捕まってしまう可能性があります。

ターゲットとの距離を完璧に保つ必要があり、場所や時間によってターゲットとの距離の縮め方が変わってきます。

ですので、インターネットの尾行テクニックを学んで実践してもダメ。

相手を知っているというだけで失敗する確率が高くなってしまいます。

■尾行は手間と負担だらけ

少し後追いしただけで浮気・不倫の決定的な証拠を掴める可能性は非常に低いです。

仮にたまたま決定的な瞬間に出会えたとしましょう。

しかし十分に鮮明なショットや雑音のない録音を記録できますか?

パートナーの正確な行き先を特定できるとは限りませんしね。

場合によっては、何時間も同じ場所で待たなければならないこともあります。

どれくらいの時間待つ必要があるのかわかりませんので非常にストレスになります。

そして、経済的にも負担がかかることが多いです。

変装用の服を買ったり、普段着ないような服を買ったりする必要があります。

またビデオカメラや、会話を録音するためのレコーダーなども必要です。

また交通費があります。電車やバスなどの公共交通機関を利用しますので。

車に乗ってしまった場合、タクシーを使って尾行をしなければならないこともあります。

■それでも尾行してみる?

パートナーが明らかに浮気・不倫をしていても、明確な証拠がないときはよくあります。

またパートナーが尾行に気がついたら、離婚する理由にもなります。

慰謝料請求にも大きな影響を与えるでしょう。

このように尾行はけっこうリスキーなのです。自分でせずにプロにまかせたらどうでしょうか?

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