【滋賀・同僚女性宅盗撮事件】自力で気づくのは不可能!? 恐ろしい盗撮に注意

盗撮や盗聴は、個人のプライバシーを侵害する恐るべき犯罪です。とはいえ、「うちに隠しカメラや盗聴器が設置されているはずがない」「設置されても、大掃除の時などに気づけるはず」と考える方もいるでしょう。

 

しかし実際には、隠しカメラや盗聴器に自力で気づくのは非常に難しく、「その部屋から退去しても気づけなかった」というケースすらあるのです。今回は滋賀県で発生した事件を参考に、盗撮・盗聴対策の重要性について解説します。

 

【参考】

/https://news.yahoo.co.jp/articles/89aab020d17ad47687a954a611f96c8628ff5f07

・https://megalodon.jp/2022-1012-1927-24/https://www.kyoto-np.co.jp:443/articles/-/785859

・https://www.yomiuri.co.jp/national/20220510-OYT1T50079/

■同僚の女性宅に侵入し、隠しカメラを設置していた男が逮捕

2022年59日、滋賀県東近江市に住む男が、ストーカー規制法違反と住居侵入の疑いで再逮捕されました。容疑の内容は20191125日~202054日の間に12回、滋賀県日野町在住の女性宅に合鍵を使って侵入し、カメラを設置して盗撮していたというものです。男はすでに住居侵入罪で逮捕・起訴されていました。

 

2人は同じ病院に勤める同僚で、被害者に好意を抱いた容疑者は、スタッフルームで被害者のアパートのスペアキーを入手。それを使って被害者の家に何度も侵入し、さらには隠しカメラを設置して盗撮していたのです。最終的には、病院の女子トイレに侵入して被害者を盗撮しようとしたことで気づかれ、後に逮捕に至っています。これだけでも十分恐ろしい内容なのですが……

■被害者は引っ越しをしても、隠しカメラの存在に気づかなかった!

実は今回の被害者の女性は、容疑者が逮捕される前に一度引っ越しをしています。それは容疑者のストーカー行為から逃れるため……ではありません。引っ越しの理由はストーカー行為とは無関係で、被害者は盗撮や住居侵入に気づいてすらいなかったのです。

 

もちろん、引っ越しの際には荷物をまとめたでしょう。その中にはきっと、隠しカメラも紛れていたはず。それでも気づけない時は気づけないものなのです。狙われているという自覚がない限り、盗撮や盗聴に気づくのは非常に難しいことがよくわかります。

 

あるいは、隠しカメラは被害者の私物にではなく、アパートの部屋自体に設置されていたのでしょうか? だとすれば、アパートの部屋にカメラが残ったままになっていたわけですが……。前の住人、もしくはそのストーカーが仕掛けていった隠しカメラや盗聴器が、部屋の中に残ったままというケースは実際にあります。こちらにも十分な注意が必要です。

■それらしい気配がなくとも、隠しカメラ・盗聴器の発見調査を!

今回の事件は、被害者の引っ越しによって盗撮が不可能になった結果、容疑者がより露骨な行動に出たことで発覚しました。しかし、仮に被害者が引っ越しをしていなかったら? 容疑者がもう少し慎重に行動していたら? もしかすると、永久に盗撮に気づけなかったかもしれません。

 

つまり、まったくそれらしい気配がなくとも、盗撮や盗聴の被害にあっている可能性は十分あるのです。不安を覚えた時はもちろん、「ないことを確認したいだけ」「とりあえず念のため」といった理由でも構わないので、時々探偵に隠しカメラ・盗聴器の発見調査を依頼するといいでしょう。

 

また、今回の事件の被害者はスペアキーを盗まれているにもかかわらず、目立った対応をしなかったのが大きな失敗でした。このようなトラブルが発生したら、すぐに鍵の交換などの防犯対策を行うとともに、ストーカーの存在を意識すべきなのです。身の回りの小さな異変を見逃さないようにしましょう。

■隠しカメラ・盗聴器の発見調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

近年のカメラや盗聴器はどんどん小型化・高性能化しており、自力で気づくのは非常に難しくなっています。盗撮・盗聴されているという自覚がない場合はなおさらです。その点、探偵の調査なら長年の経験と最新の機材により、どんなカメラや盗聴器も高確率で発見できます。盗撮や盗聴の不安がある時は、ぜひスマイルエージェント本部にご相談ください。

おすすめの記事