【北海道・女性宅侵入盗撮事件】家の中のちょっとした変化に気づくことが大切です

人が盗聴や盗撮に気づくきっかけはさまざまです。他人がなぜか自分の言動を把握していたり、家に何者かが侵入した形跡があったり、盗撮写真が送られてきたり……。いずれにしても、まずは気づくことが大切で、その後は適切な対策をとらなければなりません。

 

そして、盗聴・盗撮に気づくための最も基本的なポイントは、「家の中のちょっとした変化」です。今回は、その小さな変化を見逃さなかったことで、侵入盗撮事件を迅速に解決できた事例をご紹介します。

 

【参考】

・https://news.yahoo.co.jp/articles/ecede0568c7edc17067998dcf272ee6b36a104e4

■盗撮目的で女性宅に侵入し、小型カメラを設置した男が逮捕

20221024日、北海道札幌市白石区に住む51歳の男が、住居侵入の疑いで逮捕されました。容疑の内容は、1017日午前2時頃、白石区に住む30代女性宅に盗撮目的で侵入したというものです。

 

容疑者は女性宅に小型カメラを設置したのですが、翌18日に女性がカメラを発見。通報を受けた警察が捜査を行ったところ、容疑者の存在が浮上し、あえなく御用となりました。女性と容疑者には面識がなく、容疑者は盗撮目的で侵入しカメラを設置したことを認めています。

 

なお、容疑者が女性宅に侵入した方法は不明です。密かに合鍵を作ったのか、ピッキングなどで鍵を開けたのか、それとも鍵のかけ忘れを狙ったのか……。いずれにしても非常に悪質な犯罪であることは間違いなく、警察には余罪をしっかりと調べていただきたいところです。

■小型カメラ発見のきっかけは、身に覚えのない配線に気づいたこと

今回の事件は、設置の翌日に被害者が小型カメラを発見できたわけですが、「そんなにあっさり見つかったの?」と疑問に思わなかったでしょうか。ここに今回の事件のポイントがあります。

 

実は、被害者の女性が小型カメラの存在に気づけたのは、「自宅に身に覚えのない配線があったから」。それをたどったところ、小さなカメラのようなものを発見したので、不審に思って警察に通報したのです。

 

詳細は不明ですが、配線があったということは、おそらく小型カメラは女性宅のコンセントに接続されていたのでしょう。簡単に気づけた辺り、よほどわかりやすい仕掛け方をしていたのかもしれません。あるいは、女性がたまたま家具を動かしたりしたのか……。ともかく、小さな変化を見逃さなかったことが、早期解決につながったのです。

■身の回りの変化に気づくためには、声がけや定期チェックが有効

家の中や身の回りの変化に気づくことが、盗聴・盗撮対策の基本。これは間違いありませんが、今回の事件のようにわかりやすいケースばかりとは限りません。特にリビングやオフィスなど、複数の人が利用する場所の場合は、多少の変化があっても「誰かがやったんだろう」と考えてしまいがちです。

 

そのため、盗聴・盗撮対策を徹底したい時は、新しい機器の設置や模様替えをする際に、周囲に一声かけるといいでしょう。また、定期的に備品やコンセント周り、家具配置などのチェックを行い、怪しい箇所がないか調べるのも有効です。もし、誰も身に覚えがない変化があったら、探偵に盗聴器・隠しカメラの発見調査を依頼してみましょう。

■盗聴器・隠しカメラの発見調査やストーカー調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

盗聴器や小型の隠しカメラは、購入も設置も簡単にできてしまいます。今回の事件は面識のない人が家に侵入したパターンでしたが、普段家に出入りしている知り合いに設置されたり、人からもらったものに仕掛けられていたりするケースも珍しくありません。家の中や身の回りで不審な変化があったら、ぜひスマイルエージェント本部にご相談ください。

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