【大分&福岡・高校女子トイレ盗撮事件】盗聴や盗撮は非常に身近なトラブルです!

皆さんは、地元で盗撮事件が発生したというニュースを見たことはありませんか? 現代は高性能な小型カメラやスマートフォンを使い、誰でも簡単に盗聴・盗撮ができる時代です。

 

企業や学校、病院、官公庁などにおいても、常に当事者意識を持って盗聴・盗撮を警戒し、対策を講じなければなりません。今回は、九州で相次いで発生した高校の女子トイレの盗撮事件を参考に、盗聴・盗撮対策の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

・https://megalodon.jp/2025-0114-0327-56/https://www3.nhk.or.jp:443/lnews/oita/20250109/5070020362.html

・https://megalodon.jp/2025-0114-0329-42/https://www.yomiuri.co.jp:443/national/20250108-OYT1T50148/

・https://megalodon.jp/2025-0114-0333-24/https://newsdig.tbs.co.jp:443/articles/-/1655430?display=1

 

■大分県と福岡県の高校で女子トイレの盗撮事件が相次ぐ

2025年19日、九州の高校の女子トイレに小型カメラが設置されていたという盗撮事件の報道が相次ぎました。いずれも前年12月に発生し、直後に警察に通報されていた事案です。

 

1つ目は大分県で1221日に起きた事件で、補習を受けるために登校した生徒が、女子トイレの個室でカメラを発見しました。報告を受けて教員らが校内を見回ったところ、他に不審なカメラは発見されず、9日までに盗撮の被害等の報告はないとのこと。報道では一応「盗撮の可能性」という表現にとどめられていますが、理由が何であれほぼ確実に盗撮目的でしょう。

 

厄介なのが、設置されていたカメラは撮影データが本体に記録されず、外部に転送するタイプのものだったということです。いつからカメラが設置されていたのかは不明ですが、もしかすると大量の盗撮動画が外部に送られてしまっているかもしれません。犯人も捕まっていないため、当面は再発を警戒するとともに、生徒のメンタルをケアする必要がありそうです。

 

2つ目は福岡県福岡市で1225日に起きた事件で、女子トイレの便座の裏側に小型カメラが設置されているのを生徒が発見しました。こちらはカメラにデータが記録されるタイプで、間抜けなことに犯人の顔が映り込んでおり、犯人は18日に性的姿態撮影処罰法違反の容疑で逮捕されています。

 

その犯人というのが、何とこの高校に通う3年生の男子生徒。犯人は容疑を認めた上で「いけないことをしているとは思っていた」「ドキドキ感を味わいたかった」などと話しており、しかも駅のトイレなどで盗撮を繰り返していたと供述しているそうです。この時期の高3は受験や就職を控えているはずですが、一体何をやっているのでしょうか?

■学校や企業では、定期的に盗聴器・盗撮器発見調査を行うのがおすすめ!

上述した2つの事件は、氷山の一角に過ぎません。近年では超小型で高性能のカメラが次々に登場しており、誰でも簡単に購入・設置できます。盗聴器も同様ですから、本当に気軽に盗撮や盗聴ができてしまう時代なのです。福岡の事件の犯人が高校生であるという事実からも、盗撮や盗聴が非常に身近なトラブルであることがおわかりいただけるでしょう。

 

ここで改めて、探偵が行う盗撮器・隠しカメラ発見調査の方法について解説しておきたいと思います。以前のコラムでもご紹介しましたが、基本的には専用の機材を使う方法と、特殊な光(赤外線)を照射してレンズの光を確認する方法の2つがあります。

 

 

大分の事件のカメラは外部にデータを送信するタイプですから、専用の機材によって電波を受信すれば、おそらく発見することが可能です。カメラ自体は厄介な代物ですが、発見は比較的しやすいということになります。

 

一方、福岡の事件のカメラは電波を出さないタイプのようなので、特殊な光を照射しながら地道に探すしかありません。トイレの場合は設置場所の想像がつきますから、目視でも比較的簡単に発見できるでしょうが、更衣室などの場合は時間がかかる可能性があります。

 

結局のところ、学校や企業、役所、病院、商業施設といった場所では、定期的に盗聴器・盗撮器が設置されていないかチェックするのが最も確実です。自力で行うと、巧妙に設置された機材を見逃すおそれがありますから、プロの探偵に調査を依頼するといいでしょう。まずはお気軽に相談してみてください。

 

■盗聴器・盗撮器発見調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

今回取り上げた2つの事件は、いずれも受験シーズン間近に発生したということで、特に受験生のメンタルへの影響が気がかりです(片方は高3が犯人の上に常習犯でしたが……)。このような卑劣な行為は、決して許してはなりません。

 

施設の責任者には、生徒や従業員、利用者等の安全を守る義務があります。安心して利用できる施設にするためにも、定期的に盗聴器・盗撮器発見調査を行うのがおすすめです。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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