5月・6月は家出・失踪が増える時期です!

5月といえばゴールデンウィークですが、それもとうに過ぎ去ってしまいました。仕事が忙しく、「もうサボってどこかに遊びに行きたいよ」と思ってしまう方もいるかもしれません。実のところ、この時期は本当に家出・失踪が増えるため、ご家族の様子には注意が必要です。今回は、5月・6月に家出をする人が増える理由について解説します。

■ゴールデンウィークの反動で仕事が嫌に……

5月・6月に家出・失踪が増える第一の理由は、ゴールデンウィークの反動です。多くの方が経験されている通り、長い休みの後に働くのは億劫なもの。それでも働くうちにエンジンがかかってくるはずなのですが、中には以前の調子を取り戻せず、仕事や勉強に嫌気が差して逃げ出してしまう方もいるのです。

 

しかも、ゴールデンウィークが終わった後は、7月の海の日まで2ヶ月以上も祝日がありません。1年において、最もまとまった休みが取りにくい時期なのです。大型連休の後にこのような時期が続くことも、反動に拍車をかけています。

 

特に今年は、新型コロナウイルスの感染対策として、ゴールデンウィークの休日を多めに取ることが推奨されていました。人によっては、最大11連休程度を取得しているはずです。感染防止のため、遊びには行けなかったかもしれませんが、長期間休んでいたことに違いはありません。例年に比べて反動も大きいと考えるべきでしょう。

5月病・6月病に苦しんだ末に失踪することも

5月・6月に家出・失踪が増える第二の理由は、いわゆる5月病です。ゴールデンウィークの終了後は、新年度が始まってから約1ヶ月後に当たります。理想と現実のギャップ、職場に馴染めない、仕事がうまくいかない……。そういった問題が表面化してくる時期のため、精神的に追い詰められる方が非常に増え、家出につながるのです。

 

また、最近は同様の症状を6月に発症する方が増えていることから、「6月病」という言葉も生まれました。基本的な症状は5月病と同じなのですが、発症が遅れる=我慢している期間が長かった分、より重症化しやすい傾向にあります。鬱病の入り口に立っているような状態であることも多く、十分に注意しなければなりません。

 

さらに、5月病・6月病は新社会人や学生だけでなく、転職や異動・昇進によって環境が変わった中高年の方でも発症する可能性があります。成人が自分の意思で失踪した場合、直前に自殺をほのめかすような言動があったのでもなければ、警察は積極的に捜索してくれません。警察に加えて探偵にもご相談いただき、早急に捜索を開始するのがおすすめです。

■大切な人の行方調査は、スマイルエージェント本部へ!

今年は新型コロナウイルスの影響もあって、例年以上にストレスを溜めやすい状態が続いています。5月~6月の家出・失踪も、さらに増えると考えておかなければなりません。ご家族の行方がわからなくなった時は、すぐにスマイルエージェント本部に行方調査をご依頼ください。

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