「その失踪…本当に家出?!町田市の未解決失踪事件のケース」

警察に失踪届を提出しても「家出人」と区分された場合は、積極的に捜査してもらえません。

失踪当初は、自らの意志で失踪したと判断されたのに、数年後、警察から「あれは事件に巻き込まれている可能性がある。」などと言われたら…。

 

今回は、家出と処理され、事件から11年後に再捜査される事となった町田市の未解決失踪事件を取り上げていきます。

失踪から11年…警察「あれは家出じゃなくて事件だった」

今から20年以上前の19998月、東京都町田市で女子大生が失踪した事件がありました。失踪に気づいた家族は、警察へ失踪届を提出しますが当初は「家出人」と扱われ、事件性が無いという判断から積極的に捜査はしてもらえませんでした。

 

しかし11年後、警察内での大規模な捜査の見直しがあった際に、この失踪は「自らの失踪と判断するには軽率だった」と判断され、事件として再捜査される事となったそうです。

 

11年後、警察から「娘さんの失踪について、詳しく聞かせて欲しい。」と電話がきた父親は、「探してもらえるのですか?すぐ来てください!」と叫んだそうです。

警察が事件として動いてくれるのは良かったものの、事件から11年…。失踪の痕跡をたどるには少し遅すぎます。

不可解な失踪でも「家出」と判断される事がある

では、なぜ11年後の見直しで事件性ありと判断されたのでしょうか。

それには、失踪時に不可解な点がいくつもあったからです。

■町田市女子大生失踪事件のケース

・ノースリーブにジーパン、サンダルという軽装

・最後の目撃者のレンタルビデオ店の店員が「おつかい程度の格好だった」と証言

・失踪時に持っていた所持金が少ない

・失踪後、唯一の銀行口座の所持金に動きが無い

・アルバイトの経験が無い事からも所持金が減らないのは不可解

・最終目撃者のビデオ店の店員以降、誰一人目撃者がいない

など

 

これは一例ですが、このような事から何かの事件に巻き込まれている可能性が高いと判断されたようです。

しかし、上記のような不可解な点は、失踪時にもわかっていたものもあります。

それでも、当初は「家出」と扱われてしまった事実も無視できません。

残された家族の思い

警察の再捜査の際に、家族は「娘さんは事件に巻き込まれて、生きていない可能性もある」と告げられたそうです。

それでも真相をはっきりさせたいと家族は捜査を見守っています。

 

再捜査を受けて、女子大生の父親は「すぐ戻ってくると思い積極的に動かなかった」「その結果、証拠が無くなってしまったのが最大の後悔だ」と語っています。

失踪後の11年間、ご家族は身元不明の遺体や白骨が見つかるたびに、確認しに行ったりDNAを採取してもらっていたそうです。

まとめ

このように警察も家族も家出と思い込んでしまったばかりに、未解決事件になってしまうケースもございます。

 

失踪は早期対応が肝心です。

目撃情報や、失踪の痕跡、数々の証拠は失踪直後でないと探し出す事ができません。

 

失踪の調査であれば、警察だけでなく探偵も行っています。

警察に積極的に動いてもらえない場合は、探偵事務所へ依頼してみてはいかがでしょうか。

 

当探偵事務所でも、行方調査を行っております。

何か不安に思う事がございましたら、早めのご相談を検討ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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