【沖縄・復讐代行事件】復讐代行業者に仕事を依頼するのは絶対にダメ!

皆さんは、「復讐代行業者」という存在を知っていますか? これは文字通り、依頼者から報酬を受け取って嫌がらせなどの復讐を行う業者です。

 

もちろんほぼ違法な存在なのですが、そんな復讐代行業者に仕事を依頼し、業者と依頼者が逮捕されるという事件が沖縄で発生しました。今回はこの事件を参考に、復讐代行業者の違法性・危険性について解説します。

 

【参考】

・「嫌がらせ」請け負いか 器物損壊容疑で男女逮捕

・子どもトラブルで「復讐代行」、依頼した母親らが逮捕 そもそも違法ではないの?

・「わいせつ行為した」と勤務先に中傷文書 発端は子どものトラブル 母親と「復讐代行」を再逮捕

・復讐代行の男と依頼の女を再逮捕 子どものトラブル、親への誹謗中傷文書を送った疑い

 

■復讐代行業者と依頼者の女が逮捕。きっかけは子供同士のトラブル

2022年22日、復讐代行業者を名乗る千葉県成田市の男と、依頼者である沖縄県那覇市の女が、器物損壊の容疑で沖縄県警に逮捕されました。容疑の内容は20211月、那覇市の男性が所有する車2台に剥離剤をかけ、塗装を剥がしたというものです。

 

また、女は被害男性につきまとい行為をしたとして、沖縄県の迷惑行為防止条例違反の疑いでも逮捕されています。さらに両者は、被害男性を誹謗中傷する文書を男性の勤務先に送った容疑で、224日に再逮捕されました。文書を郵送する時は暴力団の名義を使っていましたが、実際に暴力団関係者なのかどうかは報道されていません。

 

この事件の背景にあったのは、双方の子供同士の問題でした。女と被害男性の子供は学校の同級生で、何らかのトラブルを抱えており、それが親同士のトラブルに発展。復讐心を募らせた女が、インターネットを通じて復讐代行業者の男に嫌がらせを依頼したのです。子供の喧嘩に親が出るにしても、あまりに悪質といわざるをえません。

 

■復讐代行業者に関わるのは危険! 合法的な手段を選ぶべき

今回のニュースを聞いて、「復讐代行業」などという職業が実在することに驚いた方もいるはずです。「そんなの違法じゃないの?」と疑問に感じる方も多いと思われますが、実際のところ復讐代行業は違法なのでしょうか?

 

結論からいうと、復讐代行業者を名乗ること自体は違法ではありません。しかし、このような業者が手掛ける「復讐」というのは、ほぼ確実に何らかの違法行為です。器物損壊に誹謗中傷する文書の配布、いたずら電話、つきまとい、不法侵入、そして直接的な暴力……。これらは決して許される行為ではありません。もちろん、探偵業の許可を得ていてもアウトです。

 

また、依頼した側も教唆犯や共同正犯となるため、罰金や懲役刑などが科される可能性があります。一方、復讐代行をうたう業者は単なる詐欺業者であることも多く、「お金を支払ったのに実行してくれない」「個人情報を盾に脅迫された」などという事例も珍しくありません。つまり、復讐代行業者と関わること自体が危険なのです。

 

今回の事件の場合、双方の子供の間にどのようなトラブルがあったのかはわかりません。しかし、復讐代行業者を頼るのではなく、探偵の素行調査や見守り調査を利用するという対処法もあったはずです。本当の意味でトラブルを解決するためには、合法的な手段こそが最善であることを忘れないようにしてください。

 

■トラブルでお困りの時は、スマイルエージェント本部にご相談を!

他人とトラブルを抱えた時、「手っ取り早く懲らしめてやりたい」と考えてしまうのは仕方のないことです。しかし、安易に違法な業者を頼ると、かえって大変なことになってしまいます。最も確実な解決法は、地道に証拠を集めて法的手段に訴えることです。トラブルでお困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。