【静岡県浜松市の探偵の社員素行調査】論外! 自分の風俗代を接待費として請求していた営業部長

皆様、こんばんは。

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、不自然な領収書をきっかけに会社が営業部長の調査を行った結果、個人的に風俗店を利用した際の料金を、経費として請求していたことが判明した事例をご紹介いたします。

※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■営業部長が出してきた飲食店の領収書、実は風俗店のもの?

依頼者:静岡県浜松市 50代 経営者 Yさん

 

先日Yさんは、経営する会社の経理から「ある疑惑」に関する相談を受けました。何でも、営業部長が精算のために提出した領収書に、不自然なものが混ざっているというのです。

 

問題の領収書はいずれも飲食店のもので、取引先の接待に利用したものということになっていました。しかし、その金額・店名・住所などに、何となく違和感を覚えた経理担当者が確認したところ、そんなお店は存在しない(もしくはペーパーカンパニーである)とわかったのです。

 

接待の経験も豊富なYさんは「ははあ、おそらく風俗の領収書だな」とすぐに納得しました。風俗店が実際の店名を隠し、飲食店などの名義で領収書を出してくることはよくあるからです。さて、どうしたものでしょうか?

 

■風俗店の利用は接待のため? それとも個人的に遊んでいる?

営業部長はその立場上、接待などによる高額の領収書を出してくることがしばしばあります。そのため経理も、基本的には疑問を持たず精算していたのですが、少し前に担当者が変わったことで問題に気づいたのだそうです。

 

これはYさんにとっては悩ましい話題でした。会社としては、接待に使っていいのはせいぜいキャバクラまでで、風俗店の利用までは認めていません。しかし、仕事を取ってくるために、あるいは取引先から要求されるなどして、やむをえず「風俗接待」をしている可能性はあります。

 

一方、実は風俗店を利用しているのは営業部長自身で、個人的に遊んだお金を接待費として請求している……という可能性も否定はできません。迷ったYさんは、営業部長本人に事情を聞くのを避け、彼の素行調査をしてみることにしました。

 

■営業部長は、自分が風俗で遊んだお金を接待費として精算していた!

Yさんの会社では、取引先の接待などもすべてスケジュールに記入させているため、営業部長の行動を把握するのは比較的簡単です。我々は事前に情報をいただいた上で、怪しそうな日時を狙って営業部長の尾行調査を行いました。

 

するとある日、居酒屋での接待を終えた営業部長は、取引先の人たちと別れて1人で繁華街を移動。どこかへ電話をかけた後、ラブホテルへと入ったではありませんか。出てきたのは2時間ほど後のことです。状況から見て、派遣型の風俗店を利用したのでしょう。

 

そして後日、調査をした日のものとして営業部長が提出してきた領収書は、先に入った居酒屋の領収書と、何やらよくわからない飲食店の領収書でした。そう、やはり営業部長は、個人的に風俗店を利用した代金を接待費として精算していたのです。実際に接待をした日に利用したのは、「2次会」に見せかけるためでしょうか?

 

この結果に、Yさんはとても落胆しておられました。おそらく営業部長には、厳しい処分が下されると思われます。

 

■静岡県浜松市の社員素行調査は、スマイルエージェント本部へ!

「どこまでを経費として認めるか?」というのは悩ましい問題で、仮に不正があったとしても本人だけを責められない場合があります。一方で今回の事例のように、個人的な夜遊びの代金を接待費として請求するという、非常に悪質なケースもあるのです。従業員に不審な動きがあり、どう対応すべきか迷った時は、ぜひスマイルエージェント本部にご相談ください。

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