【伊東市・田久保市長学歴詐称疑惑】その人の経歴、本当に信用できますか? 大事になる前に調査を!

皆さんは「芸能人や政治家が学歴を偽っていた」というニュースを耳にしたことはありませんか? 学歴に限らず、経歴の詐称は重大な問題です。実際より能力を高く見せかけた人物を採用すれば、企業や組織の運営に支障をきたす可能性があり、詐称が発覚した時には企業や組織の責任が問われるリスクもあります。

 

後で大事になってしまうのを防ぐためにも、重要なポストで迎える人物の経歴は、事前にしっかりと調べておかなければなりません。今回は、静岡県伊東市の田久保市長の学歴詐称疑惑を参考に、社員素行調査・個人信用調査の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

初当選直後に出回った“怪文書”…学歴詐称疑惑で田久保市長ついに会見開催へ 卒アルと卒業証書持参し説明へ 静岡・伊東市 /映像

 

・https://megalodon.jp/2025-0912-1924-28/https://www.sankei.com:443/article/20250702-GXQQPV2OIJE2XIJYAKCE3X4FSM/

・https://megalodon.jp/2025-0912-1925-42/https://www3.nhk.or.jp:443/news/html/20250813/k10014893281000.html

・https://megalodon.jp/2025-0912-1926-40/https://mainichi.jp:443/articles/20250829/k00/00m/040/376000c

・https://megalodon.jp/2025-0912-1927-38/https://www3.nhk.or.jp:443/news/html/20250910/k10014918331000.html

 

■伊東市の田久保市長の学歴詐称疑惑が浮上、不信任決議案可決→議会解散・選挙へ

2025年6月以降、静岡県伊東市の田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑が世間を騒がせています。田久保氏は20255月の市長選で勝利して市長になったばかりですが、一体何が起きたというのでしょうか? 簡単に状況を整理しておきましょう。

 

事の発端は、当選直後の20256月上旬、田久保市長の学歴詐称を告発する怪文書が伊東市議会議員全員に届いたことでした。田久保市長は自身の学歴を東洋大学卒業としており、市の広報誌にもそう掲載されています。しかし怪文書には、「本当は卒業や中退どころか除籍されている」という旨が書かれていたのです。

 

この後、田久保市長は伊東市議会の正副議長に『卒業証書とされるもの』を『チラ見せ』して釈明しましたが、卒業証明書等の提出は拒否しました。そして、625日の市議会でこの件に関する質問が議員から出て、疑惑が世間に知られることになります。

 

田久保市長はしばらく曖昧な態度を通していたものの、72日には会見を開き、「卒業は確認できず除籍であると判明した」と説明しました。要するに「卒業したはずなんだけど、なぜかその後除籍されていた」と言い訳をしたわけですが、東洋大学はメディアの質問に対し「卒業後に除籍になることはない」と回答しています。

 

7月4日には伊東市議会において、田久保市長への辞職勧告および地方自治法に基づく調査特別委員会(いわゆる百条委員会)の設置が全会一致で可決。11日から百条委員会が始まりましたが、田久保市長は『卒業証書』の提出を拒否しました。

 

田久保市長は一時、辞職して出直し選に再出馬するとしていたものの、731日に撤回して続投を表明。市議会との対立が継続します。829日、百条委員会は田久保市長が経歴を偽っており、今回の騒動で初めて除籍だと知ったという証言を虚偽と判定。地方自治法違反の疑いで刑事告発することを決定しました。

 

そして91日、市議会において田久保市長への不信任決議案が全会一致で可決。辞職か市議会解散かを迫られた市長は解散で対抗し、1020日までに市議選が実施される予定……というのが現在の状況です。なお、田久保市長は地方自治法違反以外にも、偽造有印私文書行使(チラ見せの件)や公職選挙法違反(学歴の嘘)といった複数の罪で刑事告発されています。

■重要なポジションにつける人物は、経歴や素行の調査を徹底すべき!

今回の騒動は、些細な嘘が大事に発展してしまった、非常に「残念」なケースです。一連のゴタゴタによって市政は混乱しており、市議選やその後に予想される市長選には多額の費用がかかります。今後の流れが大体わかるだけに、馬鹿げているとしか言いようがありません。最終的に被害を受けるのは、言うまでもなく伊東市民です。

 

ところで、「候補者の学歴くらい事前にチェックしていないの?」と思うかもしれませんが、立候補者の経歴は基本的に自己申告であり、役所や選挙管理委員会が裏取りをする仕組みはありません。また、学歴は個人情報なので、警察の捜査や裁判に発展しない限り、本人の同意なしには学校側も答えないのが普通です。

 

そして経歴詐称によるトラブルは、政治の世界以外でも起こりえます。「何かすごい経歴の新人が来た」と思っていたら、全部嘘だった……というケースも実際にあるのです。本人を切って終わりならまだいいのですが、企業や機関の信用問題に発展するおそれもあるため、対策を考えておかなければなりません。

 

少なくとも、重要なポジションで採用したり昇進させたりする人物については、経歴や素行の調査を徹底すべきでしょう。学歴のチェックは卒業証明書等の提出を求めればいいのですが、それだけではわからないことも多々あります。

 

そこで、探偵の調査によって情報を集めるのがおすすめです。対象者の尾行や聞き込みを行えば、目の届かない場所での素行に問題がないか確認できます。場合によっては、経歴詐称をはじめとする「大きな嘘」が発覚するかもしれません。大事になってしまう前に、しっかりと裏取りをしてみてはいかがでしょうか。

■社員素行調査や個人信用調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

伊東市の騒動は、下手をすると来年まで続く可能性があります。ちょっとした嘘が大きな混乱を招くということを、私たちは肝に銘じておかなくてはなりません。

 

「まさかこんなわかりやすい嘘はつかないだろう」などと楽観視せず、人材の徹底的な調査を行うことが、後々のトラブル防止につながります。少しでも不安に思った時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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