皆様、こんばんは。
全国調査対応の「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。
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ここ数日は、かなり冷え込んでおりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?新型コロナウイルスも終息の目途もたっておりませんので、皆様どうか風邪などひかないようにお気を付けください。
さて、本日はお金を貸した友人が行方をくらませたため、行方調査を依頼された男性の事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■100万円を貸した友人が、連絡を絶って逃亡
依頼者:静岡県浜松市西区 50代 公務員 Sさん
事の発端は、Sさんの30年来の友人が「折り入って相談がある」と連絡してきたことでした。深く考えずに相談を受けたSさんでしたが、その内容は借金の申し込み。友人はフリーランスなのですが、最近の世の中の状況により仕事が激減し、大変お金に困っているというのです。
Sさんは悩みましたが、長年の友人のピンチということもあり、当面の生活資金として100万円を貸しました。ところが、それから半月も経たないうちに、友人と連絡が取れなくなったのです。心配になって友人のマンションを訪ねると、すでに退去した後。ここでSさんは、自分が騙されたのだということに気づきました。
■借用書もなく追跡は困難。探偵が唯一の味方に
Sさんが迂闊だったのは、素性がはっきりしている相手だからといって、借用書を作成しなかったこと。債権者は、債務者の住民票を役所で取れる可能性があるのですが、お金を貸した事実を証明できなければ不可能です。警察も頼りにできず、困り果てたSさんは、探偵に友人を探してもらうことを思いついたのでした。
正直なところ、現在のSさんにとって、100万円はそれほど大きなお金ではないそうです。それよりも、友人に裏切られたショックの方が大きいと……。そのためSさんは、お金を取り戻すことよりも、友人の真意を問いただすことを望んでおられました。
「彼は天涯孤独な身の上で、あまり頼れる人もいないんです。何か事情があったのかもしれない」。そんなSさんのお手伝いをすべく、私たちは行方調査を開始しました。
■友人を静岡市で発見。実はギャンブルで失敗していた
Sさんの証言通り、友人はあまり周囲との付き合いがなかったらしく、情報をたどるのは一苦労でした。まとまったお金も手に入れているので、遠くへ逃げることもできるでしょう。しかし、知り合いが少ないということは、地元に潜伏しやすいということ。そのため、静岡県内にとどまっている可能性も大いにあると思われました。
そして調査開始から13日目、ついに静岡市で友人を発見。行くあてもなかったのか、ネットカフェで寝泊まりをしていました。別の場所に移ってしまう可能性もあったため、報告を受けたSさんは、すぐに友人と接触。友人はSさんを見るなり、「許してください」と謝ってきたそうです。
実は友人は、ギャンブルで多額の負債を抱えていたのでした。そのため、Sさんから借りたお金を元手に再チャレンジしたものの、またも失敗。怖くなって逃げ出したというのが真相だったのです。結局Sさんは、100万円はあげたものと考えることにしました。その後どうなったのかは不明ですが、友人が真っ当な生活に戻れることを願うばかりです。
■浜松市の行方調査は、スマイルエージェント本部へ!
債務者の逃亡を詐欺罪に問うのは難しく、警察もほとんど動けません。Sさんのように借用書を作成していない場合はなおさらです。そのようなケースでも、探偵なら行方調査を行い、債務者を見つけ出すことができます。債務者に逃げられた時は、すぐにスマイルエージェント本部までご相談下さい。