【静岡県浜松市の探偵の社員素行調査】実は競合他社の社長の身内!? 採用予定者の素性を探れ

皆様、こんにちは。

 

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、採用予定者の顔が競合他社の社長に似ていたため、万が一のことがないよう調査を行ったところ、本当に身内だと判明した事例をご紹介します。

※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■営業に欠員が出て、若い人材を採用することにしたが……

依頼者:静岡県浜松市 50代 経営者 Iさん

 

Iさんの経営する会社は、しばらく前に営業の欠員が出たため、求人募集をかけて若い人材を獲得することにしました。最終的に採用が決まったのは、いわゆる第二新卒の求職者であるAです。

 

Aは新卒で異業種に就職し、営業として3年弱働いてきた男です。あまり労働環境のいい会社ではなかったようで、もう少しワークライフバランスの取れた働き方がしたくて転職に踏み切ったと言っています。ウチは割とホワイトな方だと思うので、まあ納得はしました」

 

面接の結果は好印象で、前職での仕事もIさんの会社と同じBtoB営業。業種こそ違えど、営業の経験は活かせるだろうと判断し、Iさんや幹部陣は採用を決めました。ところが……

 

■採用予定者の顔は競合他社の社長にそっくり! まさか身内?

「役員の1人がね、ちょっと心配顔で『何かこの子の顔、どこかで見たことがあるんだよなあ』って言うんですよ。そしたら他のみんなも『やっぱり?』って。そう言われると私も見たことがあるような気がしましてね……

 

しばらくみんなで首を傾げていると、1人が「あっ!」と声を上げました。そして「こいつ、X社の社長にそっくりじゃありませんか?」と言うのです。Iさんは思わず「あーっ! そうだ!」と膝を打ちました。

 

X社というのは、Iさんの会社の競合他社です。Aの顔は、そこの社長の顔とほとんど瓜二つなのです。

 

「まさかAがあそこの社長の身内なんてことは……

「いやいやまさか……。名字も違うし、他人の空似だろう」

 

笑い飛ばそうとしたIさんでしたが、だんだん不安になってきました。もしAX社の社長の息子か何かだった場合、Iさんの会社はスパイを招き入れたも同然です。それだけは絶対に許されません。Iさんは思案の結果、「あくまでも冗談半分ですよ」と前置きしつつ、探偵にAの素性を調べてもらうことにしました。

 

■冗談が本当に! 採用予定者は競合他社の社長の息子!

Aにはすでに採用の連絡をしてしまっているため、調査は迅速に行わなければなりません。幸い、今はまだ内々定の段階ですから、都合が悪ければ採用を取り消すことができます。我々は徹底的にAに張り付き、その行動や人間関係を調査しました。

 

すると、瓢箪から駒! 何と、Aは本当にX社の社長の息子(三男)であることが判明したのです。名字が違う理由は、今時珍しい話ですが、後継ぎのいない遠縁に養子に出されたからでした。

 

ラッキーというべきか、AX社の社長が接触する様子の撮影にも成功。養子に出したとはいえ、実の親子としての交流は続いているらしく、一緒にお酒を飲みに行って楽しそうに話していました。

 

さて、このような人物であるAIさんの会社の面接を受けに来たのは、単なる偶然でしょうか? Iさんは「何とも判断しかねます」と言葉を濁していらっしゃいましたが、いずれにしてもAを採用するわけにはいかなくなりました。今後、速やかに内々定を取り消し、新たに求人募集をかけるそうです。

 

■静岡県内での社員素行調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

「採用した人物が、実は競合他社とつながっていた……」

 

このようなケースは、決して珍しくありません。

 

今回の事例では、単なる偶然か意図的なものかは判明しませんでしたが、社長や幹部の血縁者をスパイとして送り込んでくることもあります。

 

もし入社させてしまえば大変なことになりますから、怪しいと思ったらすぐに調査を行うのがおすすめです。

 

お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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