皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、散歩中に愛犬のリードが外れ逃げ出してしまい、探偵に捜索を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■繊細な飼い犬が、散歩中に大型犬を見てパニックになり……
依頼者：愛知県豊田市 40代 会社員 Nさん
Nさんの愛犬のハルちゃん（仮名）はとても繊細な犬で、何に対しても過敏なまでに反応するそうです。散歩中にもさまざまな反応を見せ、いきなり逆方向に走り出したり、興味を持ったものを見続けて動かなかったり、かと思えば興奮してはしゃぎ回ったりするのだといいます。
「傍から見ている分には面白いかもしれませんが、散歩をさせている自分にとっては大変です。まあ、そこがかわいいところでもあるんですが……」
その日もNさんは、ハルちゃんと一緒に散歩に出かけていました。すると、向こうから大型犬を散歩させている人が接近。ハルちゃんは怖くなったのか暴れ始め、来た道を引き返そうとします。
Nさんは「まーた始まった」と思いつつ、大型犬を避けて別の道へ行こうとしました。その時、「カチッ」という音とともに、手の中が軽くなったような感触が……。
■リードが外れて愛犬が逃げた！ 家族も頼れず探偵に相談
「ハルのリードのナスカン（リードと首輪を接続する金具）が外れてしまったんです。気がついた時には、もうかなり離れたところにいましたよ」
Nさんは慌ててハルちゃんを追いかけましたが、興奮した犬の全力疾走に追いつけるはずもありません。完全にハルちゃんを見失ってしまったNさんは、名前を呼びながらハルちゃんを探し回りましたが、時間が過ぎていくばかり……。
この日は折悪しく、家族が全員外出してしまっていて、誰も家にいません。連絡は取れたものの、戻ってくるには時間がかかるといいます。
自分の犬が原因だと知った大型犬の飼い主も、家に犬を置いてきてから捜索を手伝うと約束してくれましたが、焼け石に水かもしれません。ハルちゃんの身に何かあってからでは遅いと考えたNさんは、自力での捜索を断念し、探偵を頼ることにしました。
■人通りの少ない道で愛犬を発見！ 今後は脱走防止策を取ることに
ハルちゃんは、もともと繊細で臆病な犬です。それに加え、逃げ出した原因が大型犬に対する恐怖心であることから、今もきっと怯えているでしょう。そのため我々は、ハルちゃんが物陰に身を潜めている可能性も考え、走り去った方向を中心にくまなく捜索を行いました。
その結果、人通りの少ない細い道で、電柱の陰にいるハルちゃんを発見！ ここは犬の散歩コースとして使われるような場所ではなく、他の犬の気配がないため、安心して隠れていたのかもしれません。Nさんがすぐに動ける状況だったので現場に来ていただくと、ハルちゃんは大喜びでNさんに駆け寄っていました。
幸いにして怪我もありませんでしたが、また同じトラブルが起きないとも限りません。事実として、リードが外れてしまうトラブルはしばしば発生しているのです。Nさんは、二重フックのナスカンや補助リードを使うなどして、散歩中の安全性を高めると仰っていました。
■愛知県内でのペット捜索調査は、スマイルエージェント本部にお任せ！
犬用のリードや首輪は頑丈に作られていますが、何らかの理由で接続部が外れてしまうトラブルは珍しくありません。犬が怯えていたり興奮したりしていると、そのまま逃げてしまうこともあります。脱走した愛犬を見つけ出すためには、早く動くことが何よりも重要です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
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