
自分の子供がいじめの被害にあっている可能性がある時、多くの方はまず学校に相談すると思われます。それでも解決しなかったり、学校の対応が不十分だったりした時は、強い不満と怒りを覚えるかもしれません。
しかし、だからといって暴力的な手段に訴えると、問題の解決から遠のくばかりか、自分の側が悪人になってしまいます。いじめ問題には、常に正しい方法で対応しなければならないのです。今回は東京都立川市の小学校で発生した事件を参考に、いじめ対策のポイントについて考えてみましょう。
【参考】
・https://megalodon.jp/2025-0514-2122-48/https://www.dailyshincho.jp:443/article/2025/05141131/?all=1
■立川市の小学校に侵入し暴れた男2人が逮捕! 原因は児童間のいじめ?
2025年5月8日の午前11時前、東京都立川市の市立第三小学校に男2人が侵入して暴れ、教職員5人が負傷するという重大な事件が発生しました。男2人は教職員に取り押さえられ、駆け付けた警察官に暴行の現行犯で逮捕、後に傷害・建造物侵入・公務執行妨害の容疑で送検されています。
事の発端は、この学校に通う2年生の女子児童Aの母親が、娘とクラスメイトの女児Bとのトラブル(いじめ)について、学校側に相談したことでした。事件当日、母親は午前9時過ぎから1時間ほど、担任の先生と校内で面談していたのですが、話はまとまらなかったといいます。
すると、一旦学校を出た母親は、知り合いである40代の男に連絡。この男は一緒にいた20代の男とともに学校へやってきて、あろうことか校内に侵入し、A・Bのクラスに乗り込んで暴れ出したのです。
その結果、殴りかかられた担任の先生や止めに入った校長など、教職員5名が負傷。持っていた酒瓶を床に叩きつけて割ったり、職員室のガラスを割ったりといった行為もあったそうです。
幸いにして児童の負傷者は出なかったものの、大変怖い思いをしたことでしょう。学校側も先生が負傷したのに加え、児童を避難させたりバリケードを築いたりといった対応に追われました。今後も児童の心のケアや防犯対策の見直しといった課題を解決する必要があり、事件の影響は当面続きそうです。
■暴力に訴えるのは最悪。いじめ問題の解決には、探偵による証拠集めを!
今回の事件は、子供たちの平穏な学校生活を脅かした憎むべき犯罪です。容疑者2人のやったことはもちろん、彼らを校内に侵入させた母親の行為も決して許されません。一方、AがBにいじめられていたという訴えについては、クロともシロともいえない状況で、今後も真相が明らかにならない可能性が高くなってしまっています。
Aの母親としては、子供のトラブルに対する学校側の対応に不満を覚えたのでしょう。実際、学校がいじめ問題に適切な対応をしてくれなかったケースはいくらでもあるので、真偽は別として母親の気持ちはよく理解できます。しかし、それを受けて彼女の取った行動は、まさに最悪の一言でした。
いじめの被害者だからといって、何をしても許されるわけではありません。しかも、現状ではいじめの真偽がはっきりしていないのです。これでは訴えの正当性に疑問符がついてしまいますし、かえって解決が遠のいてしまうでしょう。実際、AとBは事件の後から登校していないそうです。今後は学校に居づらくなってしまうのではないでしょうか。
当社としては、「いじめの被害にあったらまず証拠を集めるべき」であるということを、強く訴えたいと思います。怒りに任せて今回の事件のような騒動を起こしても、マイナスにしかなりません。動かぬ証拠を集めて法的な措置を取ることこそが、解決への最短の道なのです。
探偵は尾行や張り込みによって子供の様子を見守り、いじめの瞬間を撮影することができます。また、学校の中など探偵が入れない場所でのいじめは、レコーダーの貸出や使用方法の指導などによって対応可能です。学校や警察の対応に不満がある時でも、決してやけを起こしたりせず、ぜひ探偵に相談してみてください。
■いじめ調査や見守り調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
いじめに限らず、子供の抱えるトラブルの解決は難しいものです。何とかしなければならないと思っているのにうまくいかず、子供以上に保護者がストレスを溜め込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、そんな時でも冷静に対応することこそが、トラブルの解決につながります。そして探偵は、いじめの証拠集めや子どもの見守り調査を行うことができる、強い味方です。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
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