【水戸・ストーカー殺人事件】紛失防止タグを使った居場所特定に注意! 早めの対策が重要です

世の中には便利なツールがいろいろ存在しますが、それらはストーカー行為に悪用されることもあります。いわゆる紛失防止タグもその1つで、無断で取り付けることで居場所の特定に使われるケースがあり、202512月のストーカー規制法改正によって使用が規制されました。これは以前のコラムでも取り上げています。

 

 

しかし、どれだけ規制が強化されても、実際にストーカー被害に気づいて対応することができなければ意味がありません。今回は茨城県水戸市で発生したストーカー殺人事件を参考に、ストーカー対策のポイントについて見ていきましょう。

 

【参考】

・https://megalodon.jp/2026-0130-2332-36/https://www.asahi.com:443/articles/ASV1P0Q5HV1PUJHB003M.html

・https://megalodon.jp/2026-0130-2336-43/https://www.yomiuri.co.jp:443/national/20260122-GYT1T00017/

・https://megalodon.jp/2026-0130-2337-37/https://news.ntv.co.jp:443/category/society/161b89229ede478eb6bb5ee34d55da87

・https://times.abema.tv/articles/-/10222442?page=1

2025年の大晦日、妊婦が元交際相手のストーカーによって殺害される

2026年121日、茨城県城里町に住む男が殺人容疑で逮捕されました。容疑の内容は前年1231日の夜、同県水戸市に住む既婚女性を刃物で刺すなどして殺害したというものです。しかも被害者は妊娠中だったため、結果的に2人の命が奪われたことになります。

 

被害者は自宅アパートの室内で殺害されており、帰宅した夫が血を流して倒れている被害者を発見したことで事件が発覚。警察が被害者の交友関係を中心に捜査を進めたところ、容疑者の存在が浮上し逮捕に至りました。

 

実は容疑者は、被害者のかつての交際相手。2人は2024年に交際を開始し同年中に別れましたが、2025年夏頃から、容疑者が被害者に電話やSNSで連絡を取るようになりました。被害者はこれに応じず、着信拒否をするなどして容疑者からの接触を一切拒否していたようです。

 

そして秋以降、容疑者は知人に被害者の自宅などの情報を聞き回るようになりました。事件の4日前には、被害者がストーカー被害の相談窓口を尋ねる電話を水戸警察署にかけており、容疑者によるストーカー被害が発生していたとみられています。そして大晦日の夜、自宅に侵入した容疑者によって殺害されてしまったというわけです。

■被害者の居場所特定に使われたのは、紛失防止タグが仕込まれたぬいぐるみ!

今回の事件の大きな特徴は、容疑者が被害者の自宅を特定した方法にあります。その方法とは、紛失防止タグの悪用。容疑者は紛失防止タグを仕込んだぬいぐるみを被害者に送り付け、スマートフォンで位置情報を確認していたのです。

 

では、なぜ現住所がわからない被害者にぬいぐるみを送ることができたのでしょうか? また、なぜ被害者はそんな怪しいモノを受け取ってしまったのでしょうか?

 

ここが実に巧妙なところで、ぬいぐるみは容疑者も把握している被害者の実家に送られていました。さらに、このキャラクターが登場するテーマパークの運営会社の名前を使い、「懸賞に当たった」という名目で届けられていたとのこと。これが親を通じて被害者の手に渡り、自宅に置かれたことで居場所を特定されてしまったというわけです。

 

しかも事件の前日の1230日には、前述した改正ストーカー規制法が施行され、紛失防止タグの無断取り付け等が規制されたばかり。これを活かす機会がないまま最悪の事態が起きてしまったことは、残念としか言いようがありません。ただ、この事件を教訓に、同じような被害が発生するのを防ぐことはできるはずです。

 

まず、ストーカー被害にあっているか、その可能性が疑われるなら、身の回りの出来事には細心の注意を払いましょう。たとえば、家の中に買った覚えのない品物があったら、それには盗聴器や発信機が仕込まれているかもしれません。また、家具の位置がズレていたら、侵入者が盗聴器や発信機を仕掛けていった可能性があります。

 

さらに、今回の事例のように「トラップアイテム」を送りつける手法にも注意が必要です。ストーカー被害が始まった頃のことを、よく思い返してみてください。その前後に自宅に置かれた品物はありませんか? 家に来た経緯が何であれ、一度その品物を疑ってみた方がいいかもしれません。

 

そして、「ストーカーに狙われているかも……」と感じたら、躊躇なく警察に相談しましょう。ストーカーの正体がわからないか、犯人だと断定できるだけの証拠がない時は、探偵による調査も非常に有効です。対応が早ければ事態の悪化を高確率で防げるので、勇気を持って迅速に行動してください。

■ストーカー調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

事実は小説より奇なりといいますが、今回の事件はまさに映画や小説のような手法で被害者の居場所が特定され、最悪の事態が起きてしまいました。ストーカーから身を守るためには、「そんなことがあるわけがない」という考えを捨て、危機感を持って行動することが大切です。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

⇩ストーカー対策の詳細について⇩

ストーカー・DV対策【探偵 無料相談】

おすすめの記事