皆様、こんにちは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、会社を退職した夫が妻の不倫を疑い、ストーカー行為を繰り返すようになったため、妻が探偵に証拠の確保を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■会社を退職し、就職活動もせずにゴロゴロする夫
依頼者：福岡県朝倉市 40代 会社員 Sさん
Sさんの旦那さんは、数ヶ月前に会社を退職してしまったそうです。原因は仕事をめぐるトラブルで会社と揉めたことで、一応自己都合退職ということになっていますが、「実質クビみたいなもん」だといいます。
共働き家庭なのに加えてそれなりの貯蓄もあり、とりあえず当面の生活には困りません。しかし、お子さんの学費などを考えると、旦那さんには早めに再就職してほしいところです。
ところが、旦那さんは退職をめぐる騒動で完全にやる気を失ったのか、ろくに就職活動をしようともしません。ずっと家でゴロゴロしている旦那さんに対し、Sさんもだんだん嫌気が差してきました。そして……。
■退職から数ヶ月後、妻の不倫を疑った夫がストーカーに！
「1ヶ月くらい前から、何だか夫の様子がおかしくなったんです。『お前、よそに男を作ってるだろう』とか、『俺を捨てて家を出て行くつもりだろう』とか、言いがかりをつけてくるようになりました。しかも、外出中の私をずっとつけ回してくるんです」
どうやら旦那さんは、数ヶ月間ずっと家にいるうちにメンタルをやられてしまい、Sさんへの不信感を募らせていった模様。その結果、Sさんが不倫をしているのではないかと疑い、実の妻へのストーカー行為を行うようになったのです。
何しろ今の旦那さんは無職ですから、四六時中Sさんをつけ回すことができます。たまりかねたSさんは旦那さんに抗議し、病院に行くよう説得を試みましたが、旦那さんはまったく話を聞いてくれません。
このままではSさんまで潰れてしまい、お子さんにまで悪影響が及ぶ可能性があります。そのためSさんは、「何か強制力のある措置が取れれば」と考え、探偵に旦那さんの調査を依頼。ストーカー行為の証拠を確保することにしました。
■調査でストーカー行為の撮影に成功。両親に相談し別居・離婚へ
今回の調査は、難易度自体はまったく高くありませんでしたが、非常に「疲れる」ものでした。Sさんの説明通り、旦那さんは本当に四六時中Sさんをつけ回していたからです。
毎朝、Sさんとお子さんはほぼ同じ時間帯に家を出るのですが、旦那さんの尾行はこの時点から始まっています。車で出勤するSさんに、同じく車を運転してぴったりついて行き、Sさんが会社に入ったらその周辺で待機。夕方にSさんが出てくるまでずっと張り込み、その後は帰宅するまで再び尾行します。執念だけなら探偵並みです。
流石に疲れるのか、毎日やっているわけではありませんが、土日に買い物などで外出した時さえSさんを尾行しています。会社にいる間はあまり気にならないとはいえ、Sさんの精神的負担は相当なものでしょう。よく今まで我慢していたとしか……。
夫婦間でもストーカー行為は違法なので、証拠をもとに警察に相談することもできたのですが、Sさんはまず夫婦双方の両親に事情を説明。驚いた両親と義両親の介入によって、旦那さんとは別居することになりました。現在は離婚に向けて話を進めているそうです。
■福岡県内でのストーカー調査は、スマイルエージェント本部にお任せ！
ストーカー規制法や迷惑防止条例に「夫婦間ならOK」という規定はありません。どのような事情であれ、夫婦の片方がもう一方にストーカー行為を行えば、それは違法なのです。平穏な生活を守るためにも、夫婦だからといって遠慮せず、証拠を押さえてストーカー行為をやめさせる必要があります。お困りの際は、スマイルエージェント本部にご相談ください。
