皆様、こんにちは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」のペット捜索事業部の調査員Nです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、散歩中にリードが切れ、愛犬が逃げ出してしまった事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■散歩中に突然、愛犬のリードが切れた！
依頼者：静岡県富士宮市 60代 自営業 Hさん
Hさんは、愛犬のカリンちゃん（仮名）を散歩させるのが日課です。しかし、カリンちゃんは非常に元気のいい犬で、Hさんを引っ張り回すことが少なくありません。最近のHさんは年齢のせいもあってか、はしゃぎ回るカリンちゃんに体力負けすることもあるそうです。
そんなある日、Hさんがいつも通りカリンちゃんを散歩させていると、カリンちゃんが急に走り出しました。2～3日天気が悪く散歩をしていない状態で、お気に入りの散歩コースまでやってきたので、すっかりテンションが上がっているようです。
Hさんはどうにか、カリンちゃんについていこうとしました。すると、「ブチッ」という音を立てて、リードが切れてしまったのです。自由になったカリンちゃんは、猛ダッシュで彼方へ……。
■愛犬を見失い、日が暮れるまで探しても見つからず……
Hさんは思わず「ああっ！？」と叫びながら、カリンちゃんを追いかけました。ところが、息が上がってしまって、とてもついていけません。そして結局、カリンちゃんを見失ってしまったのです。
困り果てたHさんは電話で家族を呼び、周辺を探し回りました。しかし、探せど探せどカリンちゃんは出てきてくれません。カリンちゃんは小型犬なので、いくら何でもそう遠くへ行っているはずはないのですが……。
自力で家に戻っている可能性にも期待したものの、留守番をしている家族によれば、家の周辺に姿はないといいます。やがて日も暮れてきて、家族からは「これ以上はおじいちゃんの方が危ないよ、やめとこう」と言われてしまいました。
やむをえずHさんは、自力での捜索を一旦打ち切りましたが、カリンちゃんが心配で寝付けません。そこで、家族とも相談した結果、探偵にカリンちゃんの捜索を依頼することにしたのです。
■車の下に身を潜める愛犬を発見！ 今後はリードの定期点検を行うことに
ペットが脱走した時は、まず向かったであろう方向を推測します。カリンちゃんの場合、Hさんを引き離して一直線に走っていったそうなので、その方向に向かったと見るべきです。我々はカリンちゃんが移動したと思われる方向を中心に、少しずつ捜索範囲を広げ、小型犬が隠れられそうな隙間なども調べて回りました。
すると翌日、リードが切れた地点から数百m離れた場所で、車の下にいるカリンちゃんを発見！ そこは散歩コースから完全に外れた場所でした。おそらく、興奮のままに走っているうちに迷子になり、身を潜めていたのでしょう。
さて、カリンちゃんは無事に確保できましたが、問題はリードが切れたことです。リードの定期点検をしていれば防げた事態であるため、Hさんも「自分が悪い」と反省しておられました。もうカリンちゃんに追いつけるだけの体力がないという事情もあり、今後は点検を習慣づけるそうです。
■静岡県内でのペット捜索調査は、スマイルエージェント本部にお任せ！
散歩中に愛犬が逃げ出してしまうトラブルは、いろいろな理由で発生します。今回の事例のように、リードが何らかの理由で切れる・外れるトラブルもその1つです。
思わぬ事態を防ぐためには、リードを定期的に点検し、愛犬の安全に配慮して散歩をする必要があります。そして、万が一愛犬が逃げ出してしまった時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご連絡ください。
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