【福島・小石投げつけ事件】嫌がらせは被害が小さいうちに解決すべきです

他人に対するいたずら・嫌がらせで、最も簡単にできるものは何か? 答えは人によって異なるでしょうが、定番の1つとしては「石を投げる」というものがあります。以前に当コラムでもご紹介しましたが、隣家に向かって3年間も石を投げ続けたという事例も……

何しろ、思いついたらすぐにでも実行できる嫌がらせなので、類似の事件はしばしば発生しています。今回は福島県で発生した事件を参考に、嫌がらせ対策の重要性について考えてみましょう。

 

【参考】

・https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2024/08/2024082000000006.html

・https://megalodon.jp/2024-0913-2201-52/https://news.ntv.co.jp:443/n/fct/category/society/fcdf9a1ec569e340dfb213e395f9110051

・https://megalodon.jp/2024-0913-2203-06/https://newsdig.tbs.co.jp:443/articles/-/1417470?display=1

・https://megalodon.jp/2024-0913-2204-32/https://www.fnn.jp:443/articles/-/756604

■近隣の住宅×2に小石のようなものを投げつけた女が逮捕

2024年910日、福島県福島市に住む無職の女が、県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。容疑の内容は、622日~722日にかけて計5回にわたり、近隣に住む80代女性の住宅の屋根や壁などに、小石のようなものを投げつけたというものです。被害者から相談を受けた警察が、周囲の防犯カメラを確認するなどした結果、犯行が判明しました。

 

また、容疑者の逮捕はこれが初めてではありません(つまり再逮捕)。別の50代の女性が住む住宅に対しても、6月と7月に同様の嫌がらせを行っており、8月に逮捕されていたのです。容疑者はいずれについても「身に覚えがない」などと容疑を否認しています。

 

器物損壊の容疑では逮捕されていないので、住宅に目立った被害はなかったのかもしれませんが、他人の家に石を投げつけること自体が非常に迷惑かつ危険な行為です。余罪が出てくる可能性もあるため、さらなる捜査が望まれます。

■被害者同士の協力や防犯カメラの活用で、事件の早期解決を!

今回の事件のポイントは、被害者が現時点で2名いるということです。詳細は不明ですが、特定の人を狙ったのではなく、近隣の人を無差別に狙ったのかもしれません。容疑者が近隣住民に何らかの理由(逆恨みや妄想含む)で恨みを抱いていて、その対象者が複数いたと考えることもできます。

 

嫌がらせ事件の被害者が複数いることは珍しくありません。そして、今回の事件がそうだったのかはわからないのですが、被害者自身がそのことを認識していない(自分だけが被害にあっていると思っている)ケースはしばしばあります。被害者同士が協力することで解決に近づく可能性もありますので、嫌がらせの被害にあっている時は、近隣でも同じことが起きていないか確認するといいでしょう。

 

また、今回の事件は周囲の防犯カメラの映像が決め手となり、比較的スムーズに解決しました。嫌がらせの証拠を撮影する手段として、防犯カメラは非常に有効です。ただ、十分な性能を持つカメラを適切な場所に設置しなければ、鮮明な映像は撮影できません。どのように設置すればいいのかわからない時は、探偵に相談してみましょう。

■嫌がらせ調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

嫌がらせトラブルは、とにかく早い段階で対応することが大切です。「大した被害は出ていない」「この程度で警察に相談するのも馬鹿らしい」といって対応せずにいると、より重大な犯罪に発展するおそれがあります。

 

必要に応じて探偵にも相談し、確実な証拠を確保して警察を動かすのがおすすめです。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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