皆様、こんにちは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、いわゆる「ホワイトデーの3倍返し」を要求する女性社員を批判したところ、逆恨みされてストーカー行為を受けるようになった事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■高級チョコを押し付け、ホワイトデーの3倍返しを要求する女性社員
依頼者：福岡県宮若市 30代 会社員 Tさん
皆さんは、「ホワイトデーのお返しは3倍返し」という「ルール」を聞いたことはありませんか？ この「謎ルール」ができたのがいつなのかは不明ですが、どうもバブル期のようです。
現在では女性の社会進出が進んだこともあり、「3倍返し」はほぼ過去の話に。各種アンケートにおいても「安価なものや、バレンタインに贈ったものと同程度のお返しでいい」と回答する女性が多数派となっています。
しかし、そんな現代において、「3倍返し」を社内で堂々と要求する人物がいました。少し前に中途採用で入ってきた、Tさんの同僚である女性社員Aです。
Aはバレンタインデーに、義理チョコとしては明らかに高価すぎるチョコレート（5,000円程度）を、年下の男性社員数名に押し付けてきました。その上、「ホワイトデーは当然3倍にして返してね」と、自分から要求してきたのです。Aは少し怖いタイプの女性なので、男性陣は何も言えずにいましたが、Tさんは……。
■チョコの押しつけを拒否したら、嫌がらせやストーカーの被害に！
「それは明らかにおかしいし時代錯誤だと言って、チョコを突き返したんですよ。そしたら他のみんなも同調して、結局誰もチョコを受け取りませんでした」
事情を知った他の女性社員たちも、Tさんを支持してAを非難。「今時ありえない」「一応平成生まれの人なのに感覚が昭和」「というか、最近入ってきたばかりなのに何であんなに偉そうなの？」と、陰口を叩きました。さらには上司までAを呼び出し、「義理チョコを配るなとは言わないが、周囲に迷惑をかけるな」と、Aを叱責したのです。
結局、Aは男性陣に謝罪しましたが、残念ながら話はこれで終わりませんでした。恥をかかされる格好になったAは、これ以降Tさんを敵視。そしてTさんは、何者かによる嫌がらせやストーカー行為を受けるようになったのです。
状況的にAが犯人なのは明らかですが、Tさんが強く抗議しても、Aは「証拠を出せ」と聞く耳を持ちません。その後も嫌がらせやストーカーの被害は続き、身の危険を感じたTさんは、警察に加えて探偵に相談。Aの嫌がらせやストーカー行為の証拠を押さえてもらうことにしました。
■探偵の調査で証拠を確保！ 警察が動き、会社も処分を下す
Tさんは既婚者で、宮若市の実家にご両親・奥さん・子供2人と一緒に住んでいます。早い段階でストーカー対策に打って出たのは、Aを放置すると家族にまで危害が及ぶのではないかと危惧したからです。解決を急がなければなりません。
さっそく調査を実施したところ、早々に犯人の正体はAだと確定。Aは帰宅途中や休日のTさんをつけ回し、Tさんを撮影した写真を郵便受けに入れる、家の壁に卑猥な落書きをするといった行為を繰り返していたのです。ご自宅の被害は防犯カメラでも撮影できました。
そして証拠を積み上げた結果、警察を動かすことに成功。Aは刑事罰を受ける見込みで、業務に悪影響を与えたとして、会社からは懲戒処分を受けました。結局、Aはすぐに会社をやめてしまったそうです。
後日、Tさんが上司から聞いた話によると、Aは前の会社を会社都合で退職していたのだとか……。もしかすると、前の会社でも似たようなトラブルを起こし、クビになったのではないでしょうか？ 常習犯の可能性があるため、当面は警戒を続けていただきたいと思います。
■福岡県内での嫌がらせ・ストーカー調査は、スマイルエージェント本部にお任せ！
バレンタインデーにおける義理チョコの配布は、ホワイトデーのお返しなどを巡ってトラブルにつながる可能性があるとして、近年では禁止する会社も増えています。今回の事例は、あまりに時代錯誤な要求からストーカー行為にまで発展してしまった、非常に悪質なケースといえるでしょう。
経緯や内容がどのようなものであれ、嫌がらせやストーカー行為の被害を受けている時は、泣き寝入りせずに証拠を確保することが重要です。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
