皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、友人に頼み込まれて愛猫を貸したところ、案の定脱走してしまったため探偵に捜索を依頼した事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■友人の娘のペット飼育能力を確かめるため、愛猫を預けたが……。
依頼者：愛知県豊川市 30代 会社員 Aさん
ある日Aさんは、友人から愛猫のペッパー君（仮名）を貸してほしいと頼まれました。一体どういうことなのかと話を聞くと……。
「娘がどうしても猫を飼いたいっていうんだよ。でもいきなり飼うのはリスクが高いから、ペッパーを預かって様子を見たいんだ。きちんと世話できるのかとか」
「やめとけやめとけ！ ペッパーは人見知りする方だから絶対面倒なことになるぞ」
「それならなおさら都合がいいよ。娘が猫を飼うのをあきらめてくれた方が、こっちとしても助かるから」
Aさんは不安で仕方がなかったものの、飼育能力のない人がペットを飼ってはならないという気持ちは、人一倍強く持っています。そのため、娘さんの本気度を確かめられるのならと、1週間の約束で週末からペッパー君を預けました。ところが……。
■予想通りの展開、友人に預けた愛猫が脱走！
「ついさっき電話がかかってきて、『ごめん！ ペッパーが逃げた！』っていうんですよ。言わんこっちゃないと思いました」
何と、預けてからわずか2日目に、ペッパー君が友人の家から脱走してしまったというのです。状況を聞くと、娘さんとペッパー君だけで留守番をさせている間に、開けっ放しにしていた掃き出し窓から逃げた可能性が高いとのこと。しかも、娘さんは昼寝をしていて、ペッパー君の脱走に気づいてすらいなかったのです。
友人は何とかペッパー君を見つけ出そうと周辺を捜索しましたが、数時間粘っても見つかりません。そして結局、このままではまずいと考えて、Aさんに連絡をしてきたというわけです。Aさんは「預ける判断をしたのは自分なのだから責任は自分にある」として、自ら探偵にペッパー君の捜索を依頼しました。
■愛猫を無事に発見！ 友人の娘が猫を飼う話はなかったことに
Aさんのご自宅と友人の家は近い距離にありますが、ペッパー君は室内飼いを徹底されている猫なので、外の世界のことはまったくわかりません。もちろん去勢もしているため、あまり遠くへは移動していないと考え、我々は友人の家の周辺を地道に捜索しました。
すると、友人宅から数軒離れたご近所さんの家で、生け垣に身を隠しているペッパー君を発見！ 特に怪我もなく、無事に確保することができました。友人宅でペッパー君を預かるのは中止になり、Aさんが自宅に連れ帰ったのは言うまでもありません。
この件があって、友人の娘さんは「猫を飼育するのがいかに難しいか」ということを理解したようで、猫を飼う話はなくなったそうです。また、探偵の調査費用については、Aさんと友人で折半することになりました。全額を友人に負担させなかったのも「飼い主としての責任」だそうで、このことも娘さんに猫をあきらめさせる一因になったとか……。
■愛知県内でのペット捜索調査は、スマイルエージェント本部へ！
何らかの事情により、他人にペットを預けなければならなくなるケースは珍しくありません。そして、環境の違いやペットの扱いに慣れていないなどの理由で、預けたペットが脱走してしまうこともしばしばあります。預けた相手の責任を追及したくなるかもしれませんが、まずはペットの捜索に集中すべきです。お困りの際は、スマイルエージェント本部までご相談ください。
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