【愛知県刈谷市の社員素行調査】思った通り! 競合他社のスパイだった出戻り社員

皆様、こんばんは。

 

全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。

 

いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回は、一度競合他社に移った「出戻り社員」の調査を行ったところ、実際は競合他社との関係が切れておらず、スパイとして自社に戻ってきたことが判明した事例をご紹介します。

※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。

 

■一度競合他社に移った社員が戻ってきたが……

依頼者:愛知県刈谷市 40代 経営者 Kさん

 

Kさんの会社では今年、中途採用の社員であるAを迎え入れました。といっても、AKさんの会社で働くのが初めてではありません。いわゆる「出戻り」です。

 

Aは1年半ほど前、仕事のミスを叱責されたことをきっかけに「じゃあもう辞めてやるよ!」と自主退職。その後、競合他社であるX社に移ったことが、業界内の噂で確認できていました。Aは平社員だったため、いわゆる競業避止義務には引っかからなかったそうです。

 

しかし2ヶ月ほど前、Aが仲のよかった社員を通じて「もしよければ復帰させてもらえないか」と連絡してきました。理由を聞くと、X社は社員の待遇があまりよくなく、勢いでKさんの会社を辞めたことを後悔したからだとか。

 

Kさんは迷ったものの、最終的にAを受け入れる決断を下しました。最近は人手不足になっていたため、即戦力であるAの存在はありがたかったからです。しかし……

 

■沸き起こる不安。出戻り社員は競合他社のスパイ?

Aが戻ってきてからいくらも経たないうちに、Kさんは不安を覚えるようになっていました。もともと自社の従業員だったとはいえ、Aは一度会社に不満を覚え、競合他社に移った人間です。そんな人物が、人手不足を見越したかのように戻ってきてくれるというのは、あまりに都合がよすぎないか……という疑念が消えません。

 

「それに、X社の待遇があまりよくなかったという点も気になるんですよ。あそこはウチと比較しても、決して悪い会社ではないはずなので」

 

Kさんが恐れているのは、AX社のスパイであるケースです。出戻ったように見せかけて、実際はX社とまだつながっており、Kさんの会社からの情報持ち出しを狙っているという可能性は否定できません。

 

もしそうだった場合、会社は大きな損害を受けるでしょうし、Aの復帰にゴーサインを出したKさんの責任も問われることになります。そこでKさんは、探偵にAの素行調査を依頼し、怪しい動きがないか調べてみることにしました。

 

■出戻り社員は競合他社とまだつながっていた! 情報持ち出し事件も発生し……

Kさんは今回の調査について「クロだったとしても、Aを切るところまで持ち込めるかどうか……」と不安視していらっしゃいました。すでにAを雇用してしまった以上、よほど決定的な裏切りの証拠がない限りは、簡単にクビにできないからです。しかし、事態は予想外の方向に動きました。

 

何と調査期間中、Kさんの会社からとある重要なデータが持ち出された可能性が浮上したのです。容疑者はAを含む数名。そしてこの時点で、Aは毎週末にX社の人間と接触していることが、我々の調査で判明していました。確定ではないにしても、Aが極めて怪しいのは言うまでもありません。

 

そこで、KさんがAに揺さぶりをかけてみると、Aは「犯人は自分ではない」「仲のよかった人たちと会っていただけ」と否定。しかし、それから間もなくAは会社に来なくなり、やがて一方的に退職届を送りつけてきたのだそうです。

 

「まあこれが答えですよね」と、Kさんは嘆息していらっしゃいました。今のところ、データの持ち出しは大きな被害には発展していないようですが、状況によってはしかるべき措置を取っていただきたいと思います。

 

■愛知県内での社員素行調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

競合他社から転職してきた社員が、実はスパイだったというケースは珍しくありません。今回の事例のような「出戻り」の場合でもリスクは同じです。万が一スパイだった場合は大きな被害を受ける可能性があるため、疑わしければ調査を行うのが望ましいでしょう。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。

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