
皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、家の中の会話を盗聴され、さらにそれを文書化・配布されるという事件が発生したため、探偵に調査を依頼した事例をご紹介いたします。
※ご依頼者様には、氏名などを公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■家の中の会話が盗聴され、書き起こした文書が配布された!
依頼者:さいたま市大宮区 40代 会社員 Kさん
最近、Kさんの周辺で異常な出来事が起きていました。Kさんご一家の家庭内での会話とされる文書が、ご近所に配布されるようになったのです。Kさんのご自宅の郵便受けにも入っており、その内容を確認したところ、実際の会話で間違いないとのこと。つまり、何者かがKさんの家庭内の会話を盗聴し、さらにそれを文書化・配布しているということになります。
会話の内容自体は大して重要なものではありませんが、犯人の狙いもわからず、気持ち悪くて仕方がありません。今の段階では、とにかく元を断つのが第一です。そのためKさんは、探偵に盗聴器発見調査を依頼しました。
■徹底的に対応するため、犯人の素性特定調査も行うことに
今回の事件には、大きく分けて2つの対処法がありました。1つは、盗聴器を探し出した上ですぐに撤去する方法。もう1つは、ビラを配布する様子の撮影と尾行による犯人特定を行い、それから盗聴器を撤去する方法です。ビラを配布している以上、犯人がKさん宅の周辺にやって来ているわけですから、証拠の撮影や素性の特定は比較的やりやすいでしょう。
後者の方法はしばらく盗聴を放置する必要がありますが、その分より確実な解決が可能になります。慰謝料請求などをする場合も、犯人の特定は必須条件です。Kさんは「わかってさえいれば盗聴は我慢できる」として、後者の方法を選択。徹底的な調査を行うことになりました。
■家の中から複数の盗聴器を発見。犯人は近所に住む男だった
調査はまず、盗聴器の場所の特定からスタートしました。結果としては、大方の予想通り盗聴器が設置されており、家の中の各所から発見されたのです。これは一旦放置して、我々は犯人特定のための調査に移りました。
深夜、Kさん宅の近くで張り込んでいると、周辺の家の郵便受けに何かを入れて回る人物が出現。入っていたビラは、やはりKさん宅の会話を盗聴し、文書化したものでした。そして犯人を尾行した結果、100mほど離れた近所の家に住む男だと判明したのです。もちろんこの後、盗聴器は速やかに撤去しました。
Kさんと犯人はせいぜい顔見知りといったところで、こんなことをした動機はわからないそうです。詳しい事情は警察に調べてもらうことになるでしょう。なお、盗聴器を設置された以上、家の中に侵入されているということで、鍵の交換などの防犯性強化もおすすめしておきました。
■さいたま市での盗聴器発見調査や嫌がらせ調査は、スマイルエージェント本部へ!
誰かに家の中を盗聴されているというだけでも、多くの方は恐怖を覚えるでしょう。それに加え、盗聴した内容が流布されたり脅迫に使われたりすれば、被害はさらに拡大します。家の中での会話が漏れていることが発覚したら、盗聴を疑ってすぐに対処することが重要です。お悩みの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
