皆様、こんばんは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Yです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、妻が何の相談もなしに預金200万円を引き出していたことを知り、夫が妻の素行調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■妻が管理する預金通帳から200万円が引き出されていた!
依頼者:神奈川県横須賀市 50代 会社員 Nさん
Nさんご一家の家計管理は、専業主婦である奥さんに任されています。Nさんは奥さんを信頼しており、お金の使い道にはあまり口を出していません。とはいえ、まったくの無責任というわけにはいかないので、定期的に預金通帳の中身を確認するなどしていました。このやり方で、結婚から今に至るまで、目立った問題は発生していなかったそうです。
そんなある日、Nさんは数ヶ月ぶりに預金通帳を確認してみました。「ちょっとでも増えているかな」という何気ない気持ちで通帳を見たNさんでしたが、ここ数ヶ月間のお金の出入りに目を疑います。何と、しばしばまとまったお金が引き出されており、合計200万円近いお金が消えていたからです。Nさんは思わず「え? え? どういうこと?」と裏返った声を出してしまったとか……。
■お金の使い道を確認するため、探偵に妻の調査を依頼
この時、奥さんは家にいなかったため、その場でどうこうという事態にはなりませんでした。しかし、黙っているわけにはいきません。夫であるNさんに何の相談もなく、これほどの大金が引き出されていたケースは初めてです。何か大金が必要なトラブルが発生したのではないかと、Nさんは心配でなりませんでした。
その一方で、「買い物やギャンブルにお金を使ったのではないか?」という懸念もあります。黙って大金を引き出した以上、その可能性も当然疑うべきです。
「たとえば、事故を起こして損害賠償をしなければならなくなったとか、そういう事情なら妻を責めようとは思いません。でも、趣味や遊びに大金を突っ込んでいるのであれば、これはもう説教ですよ」
Nさんは悩んだ末、まず探偵に奥さんの素行調査を依頼しようと思い立ちました。すぐにお金のことを追及しても言い訳をされる可能性があるので、裏を取っておこうと考えたのです。
■妻は毎日のようにパチンコに通い、大金を浪費していた!
事前準備として、Nさんは奥さんの部屋などを家探ししてみました。しかし、特に高価な持ち物が増えている形跡はありません。つまり、買い物に大金を使っている可能性は低いということです。
では、200万円の使途は一体何なのか? それは調査によってすぐに判明しました。パチンコです。非常にありがちなケースですが、奥さんは連日のようにパチンコに通い、お金を浪費していました。調査中、たまに勝っている時もあったのですが、収支は間違いなく大赤字でしょう。
この結果に怒り心頭のNさんは、奥さんに証拠を見せて詰問。すると奥さんは、「日中暇なので初めてパチンコに行ってみたらハマってしまった」と白状しました。最初はビギナーズラックで勝てたものの、その後は負けが込んでしまい、取り戻すためにどんどんお金を突っ込んではまた負ける……という典型的なパターンだったようです。
「妻はまだ、ギャンブル中毒といえるほどの状況ではないみたいです。これまでの負け分は返さなくていいので、ニ度とギャンブルに手を出さないよう言っておきました」
苦い顔でそう仰ったNさんでしたが、奥さんは日中家に1人ですから、再発しないとも限りません。必要に応じてカウンセリングを受けるか、見守り調査を利用するなどの対策を取ってほしいとお伝えしておきました。
■神奈川県内での素行調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!
夫婦共有の財産は、どちらか一方が勝手に使っていいものではありません。何の相談もなく大金が使われている形跡があったら、使途や目的をすぐに確かめる必要があります。放っておくと大きなトラブルにつながるおそれもあるため、十分に警戒すべきです。パートナーの素行やお金の使い道を知りたい時は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。