皆様、こんにちは。
全国調査対応の探偵事務所「総合探偵社スマイルエージェント本部」の調査員Tです。
いつも当探偵ブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、結婚前に約束していた出生前親子鑑定を妻が拒否したため、夫が不倫を疑って調査を依頼した事例をご紹介します。
※ご依頼者様には、氏名などの個人が特定される情報を公表しないことを条件として、記事にすることをご了承いただいております。
■一体なぜ？ 約束していた出生前親子鑑定を妻が拒否
依頼者：静岡県浜松市 30代 会社員 Uさん
Uさんは結婚前、奥さんとある約束をしていました。それは、奥さんが妊娠したら出生前親子鑑定を行い、お腹の子がUさんの子であることを確認したいというものです。
Uさんは常々、「技術的に可能であるにもかかわらず、本当に夫の子なのかを確認しないまま出産するのはおかしい」と思っていました。費用は安くないものの、いわゆる「托卵」のリスクを考えれば十分に価値がある、と。本当は国が費用を負担し、出生前親子鑑定を義務づけた方がいいとすら考えているのだそうです。
奥さんもUさんの考えに理解を示し、当時は出生前親子鑑定に同意していました。そして先月、奥さんの妊娠が判明。Uさんは喜ぶと同時に、出生前親子鑑定について奥さんにそれとなく話を振ってみました。ところが、奥さんは拒否したのです。
■鑑定を拒否する＝お腹の子の父親は夫ではない？
驚いたUさんが「どうして？」と聞くと、奥さんは「あなたの子であることは間違いないのだから、鑑定費用が無駄になるだけ」「それとも私を疑うのか」とやや喧嘩腰に。Uさんは「そういうわけではないが、結婚前からの約束だしお互いの安心のためだから」と説得しましたが、奥さんは聞く耳を持ちません。
出生前親子鑑定は母体の血液を使って行いますから、奥さんの同意がなければ不可能です。Uさんはやむをえず引き下がりましたが、奥さんへの不信感は強くなるばかり。以前は同意していたのに、なぜ意見を変えてしまったのでしょう？ 鑑定をされると都合が悪い、つまりお腹の子の父親はUさんではないということなのでしょうか？
もしそうなら、奥さんは妊娠前から不倫をしていた可能性が極めて高いことになります。強い不安を覚えたUさんは、思い切って不倫調査をしてみることにしました。
■妻は不倫をしていたが、お腹の子の父親は夫だった！
調査の結果、我々は奥さんがとある男性と密会している現場を何回か押さえることに成功しました。キスをしている様子も撮影できたので、おそらくこの男性が不倫相手で間違いないと思われます。
しかし、妊娠中のためか2人は性行為には及ばず、もっぱら車の中で密談をしていました。何やら言い争う様子も見られましたが、十中八九お腹の子のことで揉めているのでしょう。
ひとまず奥さんを揺さぶれそうな証拠はそろったので、Uさんは報告書を見せて説明を要求。奥さんは大変驚き、観念して不倫を認め謝罪しました。
ただ、お腹の子の父親がUさんなのか不倫相手なのかは、奥さんにもわからないのだそうです。出生前親子鑑定を拒否していたのは、「もし不倫相手の子だったら……」という不安があったからでした。
不倫相手にも鑑定への協力を求めたものの拒否され、「父親がグレーなうちに堕ろしてしまえ」とまで言われる始末。最近は、鑑定用の検体をこっそり採ってやろうかと悩んでいるほどだといいます。
相談の結果、不倫のことは一旦置いておき、とにかく親子鑑定をしてみることに。すると、不幸中の幸いというべきか、お腹の子の父親はUさんだと判明したのです。
一安心するとともに、不倫相手への愛想が尽きた奥さんは、お腹の子のために関係を清算しUさんとやり直すことを誓いました。今後、Uさんは不倫相手に慰謝料請求を行い、再発防止のための念書を作成するそうです。
■静岡県内での不倫・浮気調査は、スマイルエージェント本部にお任せ！
出生の前後を問わず、子供の父親が夫以外に考えられないのであれば、親子鑑定を受けても何ら問題ないはずです。もし妻が鑑定を強く拒否するようなら、「実は他の男性が父親なのでは？」と疑わなければなりません。
特に出生前親子鑑定は、妻の協力が得られなければ不可能ですから、まずは不倫調査を行って不倫相手を特定しておくのがおすすめです。お困りの際は、スマイルエージェント本部までお気軽にご相談ください。
