探偵に調査を依頼したことがバレるのを防ぐ方法【原因編】

探偵には不倫・浮気調査や素行調査、結婚調査など、さまざまな調査を依頼することができます。これらは警察には頼めないものですから、不倫・浮気問題や職場のトラブルなどを抱えている方にとって、探偵は最高の味方といえるでしょう。

 

しかし、探偵に調査を依頼したことが対象者にバレてしまうと、大変困った事態になります。依頼を検討し始めた段階から、バレないように注意しておかなければなりません。

 

そこで今回から3回にわたり、探偵に調査を依頼したことがバレるのを防ぐためのポイントをご紹介します。第1回の今回は、バレる原因を解説する「原因編」です。

■探偵に依頼したことがバレることはありえる

探偵に初めて依頼をする方だと、「対象者に隠しておけば、バレることなんてないんじゃないの?」と考えることもあると思われます。結論から言うと、しっかりポイントを押さえて注意しておけば、まずバレることはありません。しかし、うっかりしているとバレてしまうことがあるのも確かなのです。

 

探偵に依頼したことがバレる原因としては、大きく分けて「依頼者が原因でバレるケース」と「探偵が原因でバレるケース」の2つがあります。そして、どちらが原因でバレたとしても、その後の調査が難しくなるなど、さまざまな問題が発生するのは間違いありません。

 

つまり、依頼者は自身の行動に気をつけるとともに、バレないよう調査を行ってくれる探偵を選ばなければならないのです。以下の項目では、バレる原因をより詳しく見ていきましょう。

■依頼者が原因でバレるケース

まずは、依頼者が原因でバレるケースからです。どれだけ優秀な探偵に依頼しても、依頼者がバレるような言動を取ってしまっていては意味がありません。特にやってしまいがちなミスを確認しておきましょう。

 

・検索履歴や広告でバレる

探偵への依頼を考えている人は、自分が抱えているトラブルや探偵について、インターネットで情報収集をすることが多いでしょう。その検索履歴がパソコンやスマートフォンに残っていると、対象者(特に同居するパートナー)に見られてバレることがあります。いわゆる追跡型広告に、不倫・浮気や探偵関連の広告ばかりが表示されるようになることも……。

 

・挙動不審になってバレる

探偵に依頼をした人は、期待や不安からソワソワしてしまいがちです。また、対象者の行動パターンがわかっていると調査しやすいというので、「今日何時に帰ってくる?」などと必要以上に細かく聞いてしまうこともあるでしょう。こういった不自然な言動から、対象者に「何かおかしいな」と思われてしまい、バレることがあるのです。

 

・強い態度に出てバレる

依頼者の中には、探偵に依頼した時点で「勝った気分」になってしまう人が少なくありません。それだけならいいのですが、対象者に「もうすぐ浮気の証拠が取れるから待っていろ」「謝るなら今のうちだぞ」などと、挑発的な態度を取る人もいます。これでは、探偵に依頼したことに気付いてくれと言っているようなものです。

 

・探偵との連絡や書類からバレる

依頼者と探偵は、最初の相談からアフターフォローまで何度も連絡を取り合います。その電話の履歴やメールなどを、対象者に見られてバレることがあります。また、探偵の名刺や契約書、領収書などを机の上などに放り出しておけば、対象者に見つかってしまうかもしれません。

 

・お金の出入りでバレる

探偵に調査を依頼する時は、少なからず費用がかかります。料金体系は事務所によって異なりますが、報酬の一部を「着手金」として調査前に支払うのが一般的です。そのお金を夫婦・家族共通の口座やクレジットカードから支払うと、「何に使ったの!?」と対象者に不信感を持たれ、調査に気付かれてしまう可能性があります。

■探偵が原因でバレるケース

次は、探偵が原因でバレるケースです。探偵の調査は、原則として対象者に気づかれないように行う必要があります。優秀な探偵であれば、まったく気づかれることなく情報を収集してくれるでしょう。

 

しかし、能力の低い探偵が調査を行うと、対象者や周囲の人に気付かれてしまう=調査をしているとバレることもあるのです。調査の手法別に、どのような経緯でバレるのかを見ていきましょう。

 

・尾行がバレる

不倫・浮気調査や素行調査など、多くの調査で用いられる手法が尾行です。どこに行くのかわからない相手を、何時間にもわたって気づかれずに追いかけるには、非常に高い技術力を必要とします。適当な尾行は想像以上に簡単にバレてしまい、対象者に走って逃げられたり、捕まって尾行をやめるよう要求されたりしてしまうのです。

 

・張り込みがバレる

対象者の住居や職場の周辺での張り込みも、調査でよく使われる手法です。尾行のように動き回る対象を追いかける必要はありませんが、その代わり探偵は同じ場所にずっと居続けなければなりません。未熟な探偵が行えば、対象者に「あの人ずっとウチを見てるな……」と気づかれてしまう可能性があります。

 

・聞き込みがバレる

調査対象者の周囲の人への聞き込みは、素行調査や結婚調査などで用いられます。もちろん調査と悟られないように行うのですが、探偵の能力が低いと不信感を持たれてしまうことがあります。その結果、「あなたのことを嗅ぎ回っていた人がいる」と調査対象者に連絡され、調査をしていたことがバレてしまうのです。

■バレずに調査をしたい時は、スマイルエージェント本部にご相談を!

ここまで見てきたように、探偵に調査を依頼したことはいろいろな原因でバレる可能性があります。秘密裏に調査を行うためには、バレる原因を理解して対策を打っておくことが大切です。

 

スマイルエージェント本部では、こういった対策もしっかりとアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。次回のコラムでは「影響編」として、調査を依頼したことがバレてしまった場合にどのような問題が起こるのかを解説します。

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