夫の不倫が発覚したらどうすべき? 見抜く方法や正しい対処法を解説

 

「夫が不倫をしているかもしれない……」

 

こんな疑惑が持ち上がった時、皆さんならどうしますか?

 

明確な証拠はない、かといって放っておくわけにもいかない、だけどどうしていいかわからない。

 

結局、不安を抱えたまま泣き寝入りする方は少なくないでしょう。

 

しかし、あきらめる必要はありません。夫の不倫トラブルは、正しい手順で対応すればスムーズに解決し、自分に有利な結果を出すことができるのです。

 

ここでは、夫の不倫を見抜くためのポイントや、正しい対処法をご紹介します。

■夫の不倫の兆候チェックリスト

 

夫の不倫対策において最も重要なのは、何よりもまず不倫に気づくことです。不倫をしている人は、言動の端々に必ず変化が現れます。この「不倫の兆候」を見逃さないようにすれば、夫の不倫に早期に気づくことができるのです。以下のような言動の変化は、すべて不倫の兆候である可能性があるのでチェックしてみましょう。

 

①スマートフォン・携帯電話の管理が厳重になる

近年特に注意が必要になっているのが、スマートフォンの扱いです。不倫をしている夫は、スマホの管理が厳重になります。

 

なぜならスマホには、不倫相手の連絡先や通話履歴、SNSでのトーク履歴、一緒に撮った写真など、妻に見つかると非常にまずい情報が詰まっているからです。また、SNSのメッセージが表示されたのを見られて不倫がバレた、というケースも少なくありません。

 

そのため、スマホを肌身離さなくなったり、ロックをかけたりといった変化が生じます。今までは無防備な状態で放り出していたのに、決して他人に見せない・触らせないほどスマホの管理が厳重になったら、怪しいと思いましょう。

 

②コソコソ電話をしたりスマホを触ったりする

夫がスマホを使う際、妙にコソコソするようになった場合も不倫のサインです。不倫相手との電話やメール、SNSでのやり取りは、決して妻に見られるわけにはいきません。

 

そのため、電話は他人に聞かれない場所で行い、操作中の画面ものぞかれないように隠す必要があります。「電話がかかってきた時やSNSの通知があった時に、わざわざリビングを出てから取る・見る」「スマホ操作中に背後・周囲を警戒している」といった様子が増えたら要注意です。

 

③長時間スマホを触ったり電話をしたりする

不倫をしている夫は、不倫相手と連絡を取り合う機会が増えるでしょう。必然的に、長時間スマホを使ってSNSでコミュニケーションを取ったり、電話をしたりするようになります。「あの人、さっきからずっとスマホ触ってる……」「一体何十分電話してるの?」などと感じる機会が増えたら警戒しましょう。通話料やパケット通信料が異様に増えていないかどうかも確認してください。

 

④電話に出ない、メールやSNSの返信が遅い

以前はすぐに電話に出たり、メールやSNSの返信をくれたりした時間帯なのに、なぜか夫が反応してくれない。そのような事態が頻繁に起きるようになったら、不倫相手とのデートを楽しんでいるのかもしれません。たとえ対応可能な状況でも、不倫デートの雰囲気を壊さないために妻からの連絡は無視されがちです。

 

⑤スマートフォンに不審な通知があった

LINEなどのSNSでメッセージが送られてくると、スマホの画面に通知が表示され、設定によってはメッセージ内容そのものも表示されます。夫のスマホに通知があり、明らかに男女関係を匂わせるようなメッセージが表示されたら、不倫相手からの連絡かもしれません。

 

SNSやブログ、日記、手帳などの内容に不審な点がある

夫のSNSアカウントやブログを知っているなら、それらも観察してみましょう。誰かと食事に行った、旅行に出かけたなど、不倫に関する文章や写真が投稿されている可能性があります。妻に見られていないと思っているなら、堂々と不倫の話題を出すかもしれませんし、見られているとわかっていても「匂わせ投稿」をするケースは珍しくありません。

 

また、夫の日記や手帳にも同様のことがいえます。特に手帳のスケジュール欄には、不倫デートの日時や不倫相手の誕生日などが書かれているかもしれません。ただし、日記や手帳を勝手に見るのは、プライバシーの侵害に当たるため注意が必要です。

 

⑦残業や飲み会を理由に帰宅時間が遅くなる

不倫をしている夫は、仕事が終わった後に不倫相手と密会するため、帰宅時間が遅くなる傾向にあります。残業や飲み会などを理由に、不自然に帰宅が遅くなることが増えたら不倫を疑いましょう。

 

⑧休日の外出や休日出勤が増える

不倫中の夫は、休日も不倫相手と会うために使うようになります。夫が休日に長時間外出するようになった場合は、表向きの目的や行き先が何であれ怪しいと考えましょう。急に休日出勤が増えた場合も注意が必要です。なお、残業や休日出勤が増えたにもかかわらず、給与が増えていない場合は特に怪しいので、給与明細や預金通帳をチェックしてみてください。

 

⑨旅行や泊まりがけの出張が増える

不倫をしている夫は、不倫相手と旅行に行くこともあるはずです。また、泊りがけの出張だといいつつ、実際は不倫相手と外泊しているケースもあります。「一人旅や友人との旅行が妙に増えた」「不自然なくらい頻繁に泊まりがけで出張している」といった様子が見られたらご注意ください。

 

⑩服装や身だしなみ、体型に気を使うようになる

不倫相手の気を引くためには、見た目にも気を使わなければなりません。そのため、不倫をしている夫は、おしゃれを意識したり身だしなみに気を使うようになったりします。また、急にダイエットや筋トレを始めるなど、体型改善に取り組むこともあるでしょう。「かっこよくなろうとする夫」には要注意です。

 

⑪新たな趣味に目覚める、習い事に凝る、好みが変わる

不倫をしている夫は、不倫相手の影響を受けて新たな趣味に目覚めたり、好みが変わったりすることがあります。「急に音楽にハマった」「なぜかテニスを始めた」「料理をするようになった」など、不自然な変化が見られたら不倫の影響かもしれません。

 

⑫金遣いが荒くなる、倹約する

不倫をしていると、デート費用や食事代、ホテル代、プレゼント代など、何かとお金がかかります。急に夫の金遣いが荒くなり、お小遣いの増額などを求められたら、不倫のサインかもしれません。

 

一方、デート費用を捻出するため、それ以外の部分では倹約に励むケースもあります。いずれにしても、お金の使い方の変化は怪しむべきなのです。

 

⑬不審なレシートが出てくる、使途不明金が増える

夫の服や鞄、ゴミ箱などから、高級なお店での食事や高価な買い物をしたレシートが出てきたことはありませんか? それは不倫相手とのデート代や、プレゼント代として支払ったお金かもしれません。他にも、クレジットカードの明細や預金通帳のお金の出入りなどから、多額のお金を不自然に使っていると判明するケースもあります。

 

⑭生活費を家に入れなくなる

不倫をしている夫は、不倫相手のためにお金を使いたくなると同時に、家族に対する愛情が薄れてしまいます。結果として、生活費を家に入れてくれなくなることもあるでしょう。これは「悪意の遺棄」と呼ばれ、夫婦の関係を破綻させる行為です。極めて深刻な事態と見て対応する必要があります。

 

⑮自動車に異変が起きる

夫の自動車の内部は、不倫をしている場合に変化が起きやすい場所です。「助手席のシートがいつも不自然に動いている(不倫相手を乗せるため)」「家族のものではない髪の毛が落ちていた」「香水の匂いがする」など、異変がないかどうか確認してみましょう。

 

また、カーナビの履歴も要チェックです。走行経路から、「妻への説明と違う場所に行っている」「1人では絶対に行かなさそうな場所に立ち寄った」「ラブホテルに駐車した」といったことがわかる場合もあります。

 

⑯やたらと妻の予定を確認してくる

不倫相手とのデートの様子は、万が一にも妻に見られてしまうわけにはいきません。そのため不倫をしている夫は、妻が家にいる時間帯に不倫相手と会えるよう、やたらと妻の予定を確認してくる場合があります。また、「明日は家にいるんでしょ?」「俺が子供の面倒見てなくてもいいよね?」など、自分が外出しても問題ないかどうか確認してくることもあるでしょう。

 

⑰妙に冷たくなる・優しくなる

不倫をしている夫は妻や家族への愛情が薄れ、関心がなくなり、態度が冷たくなりがちです。家にいても、会話や一緒に過ごす時間が減ったり、家事や子守をサボったりするでしょう。逆に、不倫を悟られまいとして、過剰なまでに優しくなることもあります。露骨な態度の変化は、正負どちらも警戒してください。

 

⑱セックスレスになる

不倫をしている夫は、不倫相手との行為だけで性欲が満たされてしまいます。また、体力的な問題で妻の相手までは難しくなったり、キスマークや匂いなどでの発覚を恐れたりすることもあるでしょう。結果として、妻とはセックスレスになりがちです。「以前はしつこいくらいだったのに、最近は……?」と感じたら、不倫を疑いましょう。

 

⑲離婚したいと言い出す、一方的に別居する

日本では重婚が認められていないので、不倫相手と結婚するには妻と離婚しなければなりません。そのため、夫が急に「離婚したい」と言い出したり、一方的に別居したりした場合は、不倫の可能性を疑うべきです。

 

中には「お前不倫してるだろ?」などと、妻に言いがかりをつけて離婚に持ち込もうとするケースすらあります。自分の身を守るためにも、早急な対策が必要です。

 

⑳上記の兆候について聞いても返事が曖昧

上記のような出来事に気づいて疑問を抱き、夫に直接「どういうこと?」と聞いてみる方もいるでしょう。その際の返事が曖昧で要領を得ないものだった場合、不倫の疑惑はさらに深まります。ただし、証拠もないのに問いただす行為は、事態を悪化させる可能性があるのでご注意ください(詳しくは後述)。

■夫の不倫が疑われる場合にやるべきこと

夫の言動に上記のような変化が見られる場合は、不倫を疑って対応する必要があります。とはいえ、どうしていいかわからず泣き寝入りしたり、逆に怒りに任せて夫に食ってかかったりする方もいるでしょう。そのどちらも、正しい対応とはいえません。不倫トラブルをスムーズに解決するためにも、以下のポイントを押さえて行動してください。

 

まずは冷静になりましょう

最初にすべきなのは、一旦冷静になることです。夫の不倫を疑い始めると、怒りや悲しみで頭がいっぱいになってしまうかもしれませんが、これは正しい判断の妨げとなります。

 

また、前述した不倫の兆候のほとんどは、決定的な証拠ではありません。複数当てはまれば不倫の疑いは濃厚になりますが、それでもクロだと決まったわけではないのです。結局シロだったというケースも珍しくありませんから、正しく対応するためにも、努めて気を落ち着かせましょう。これは、クロだと確定した後でも同様です。

 

探偵に依頼して不倫の証拠を確保

夫の不倫への対応として最も重要なのが、不倫の確実な証拠の確保です。これは不貞行為(肉体関係)があったという証拠のことで、不倫相手と一緒にラブホテルへ入る際の写真などがよく使われます。

 

不倫の確実な証拠があれば、夫も不倫相手も言い逃れは不可能です。事実関係をめぐって争うことがなくなるのはもちろん、慰謝料の金額もアップしますし、夫が離婚に応じなければ離婚訴訟を起こすこともできます。本当はシロであるにもかかわらず、クロであると決めつけてしまう事態を防ぐ意味でも重要です。

 

とはいえ、自力で不倫の証拠を確保するのは、時間や方法の問題を考慮すると現実的ではありません。そこでおすすめなのが、調査の専門家である探偵に依頼する方法です。探偵は高い調査力によって、不倫の証拠の確保や真偽確認を行ってくれます。弁護士と違い相談は基本的に無料なので、まずは気軽に相談してみましょう。

■夫の不倫が確定した時の選択肢

探偵の調査などによって夫の不倫が確定した場合は、今後どうするのかを真剣に考えなければなりません。大きく分けると「離婚」と「関係修復」という選択肢があり、それらに合わせて「慰謝料請求」を行うこともできます。冷静に判断するためにも、それぞれのポイントを確認しておきましょう。

 

自分がどうしたいのか考える

まずは判断の前提として、自分が一体どうしたいのかを十分に考えましょう。離婚するにしても関係修復を図るにしても、それぞれメリット・デメリットやクリアすべき課題があります。一時の感情に流されず、その後の人生のことも考慮して、冷静に結論を出してください。周囲の人や弁護士に相談するのもおすすめです。

 

離婚する

もはや夫を信頼できず、関係修復が不可能であると考えられる場合は、残念ですが離婚せざるをえないこともあります。離婚そのものは、離婚届に必要事項を記入して役所に提出すれば成立しますが、実際には他にも多くの課題を解決しなければなりません。

 

具体的には、財産分与や慰謝料請求、離婚後の住居、お子様の親権や養育費など、さまざまな課題に向き合わなければならないのです。前向きな気持ちで新たな人生をスタートするためにも、弁護士に相談し夫とも話し合って、課題を11つ解決していきましょう。

 

なお、夫が離婚に応じないケースもありますが、不貞行為の証拠があれば妻の側から離婚訴訟を起こすことができます(前提として離婚調停が必要)。「離婚したいのにできない」という事態を防ぐ意味でも、不倫の証拠の確保は重要なのです。

 

関係修復する

まだ夫への愛情が残っている、不倫相手に夫を持っていかれたくない、子供のことを考えると離婚は避けたい……といった事情がある場合は、夫との関係修復を選択するといいでしょう。実際に、苦難を乗り越えて関係修復に成功した夫婦も大勢います。ただし、離婚する場合とはまた別の課題を解決しなければなりません。

 

関係を修復するための最低限の条件は、夫と不倫相手が完全に別れることです。口約束だけでは信用できない場合は、接触禁止を約束させる念書を作成するといいでしょう。また、二度と不倫をしないよう、夫の行動や態度を改めさせる必要もあります。どこをどのように直してほしいのか、夫婦で遠慮なく話し合ってみてください。

 

慰謝料を請求する

夫や不倫相手に制裁を加え、不倫トラブルにけじめをつけたい場合は、慰謝料請求が有効です。離婚とセットで請求するイメージがあるかもしれませんが、関係修復を選んでも慰謝料請求はできますし、逆に慰謝料を請求せず離婚することもできます。夫が不倫をした場合の慰謝料というのは、平穏な夫婦関係や貞操権が侵害されたことに対する損害賠償であり、請求するかどうかは任意です。

 

不倫の慰謝料の相場は、結果として離婚に至った場合で200万円~300万円、婚姻関係が継続した場合で50万円~100万円程度とされています。一般的な収入の人にとっては大きなダメージであり、不倫被害者の精神的な満足や、不倫の再発防止につながるでしょう。

 

ただ、実際の金額は婚姻期間の長さや、不倫の悪質さ・期間の長さ、夫・不倫相手の資産などに左右されます。十分な慰謝料を獲得するためにも、探偵の調査でしっかりと証拠を集めておくのがおすすめです。請求は自分で行うこともできますが、基本的には弁護士を通じて行うのが望ましいでしょう。

 

一旦別居してから考える

離婚するか関係を修復するか、どうしても判断が難しい場合は、一旦夫と別居してから考えるのも1つの手段です。距離を置くことによって冷静になり、「やっぱりやり直したい」と思えるようになるかもしれませんし、離婚の決意が固まるかもしれません。実家やホテルなど、当面の避難先が確保できる場合は検討してみてください。

■注意! 夫の不倫が疑われる・発覚した場合にやってはいけないこと

 

夫の不倫が疑われるか、調査などによってクロだと確定した時は、絶対にやってはいけない対応がいくつかあります。迂闊に行動すると、不倫の証拠の入手が難しくなったり、大きなトラブルにつながったりするおそれがあるため注意が必要です。以下のような行動は取らないように自制しましょう。

 

証拠もなしに問い詰める

1番やってしまいがちなミスが、不倫の確実な証拠を入手できていないのに夫を問い詰めることです。これでは夫に言い逃れを許し、離婚協議に発展した際に不利な立場に立たされるでしょう。

 

また、不倫を疑われていると知った夫が警戒するようになり、探偵の調査でも不倫の証拠が入手しにくくなる可能性があります。最終的に証拠を入手できたとしても、調査が長引けばその分だけ費用が高くなってしまいます。

 

そして何より、夫がシロだった場合には、単なる言いがかりになってしまう点に注意が必要です。最悪の場合は、それが原因で夫婦関係が悪化し、不倫などしていないにもかかわらず離婚に追い込まれるケースすらあります。どれだけ疑わしくても、確実な証拠を入手するまでは迂闊に行動せず、平静を装いましょう。

 

夫に無断でスマホをチェックする、違法な手段で証拠を集める

前述した通り、不倫をしている人のスマホには、不倫を示す多くの情報が詰まっているはずです。そのため、「こっそり夫のスマホを見てやれ」と考える方もいるでしょう。

 

しかし、夫に無断でスマホやパソコンの中身を見たり、SNSにログイン・操作したり、GPSアプリをインストールしたりすると、不正アクセス禁止法違反や不正指令電磁的記録供用罪といった犯罪になってしまう可能性があります。実際に逮捕者も出ているので、夫の同意なく行ってはいけません。

 

また、盗聴・盗撮や不法侵入など、違法な手段による証拠集めも当然ながらNGです。もし実行すれば自分が罪に問われるのはもちろん、集めた証拠が裁判で採用されない可能性が高くなります。どれだけ夫の不倫が悪質でも、言動の把握や証拠収集は合法的な手段で行いましょう。

 

自分で不倫調査を行う

不倫被害者の中には、「探偵に依頼すると高い」「自分で現場を押さえなければ気が済まない」といった理由で、自ら不倫調査をしようとする人もいます。しかし、これは原則として推奨されません。何の訓練も受けていない人の調査は失敗する可能性が高く、対象者を見失うどころか見つかってしまうリスクがあるからです。

 

さらに、対象者に拒否されているにもかかわらず執拗につけ回せば、ストーカー規制法違反や迷惑防止条例違反になってしまうおそれもあります。そもそも、いつ不倫をするかわからない人を何時間も尾行するのは、まったく現実的ではありません。安全に証拠を確保するためにも、不倫調査はプロの探偵に任せるのがおすすめです。

 

不倫相手に直接会いに行く

不倫相手に直接会って「夫と別れろ」と言ったり怒りをぶつけたりするのも、やってしまいがちなNG行為です。まず、証拠がない段階でこれを行うと、証拠もなしに夫を問い詰めた場合と同じく、相手の警戒心を高めるだけに終わってしまうでしょう。シロだった場合に大変なことになるのも同じです。

 

また、クロだと確定した後でも、感情的になってしまいトラブルにつながる可能性があります。もちろん最終的には、不倫相手と直接会って謝罪をさせてもいいのですが、それまでは原則として弁護士を通じて交渉しましょう。直接会うとしても、お互いに弁護士を同席させるのがおすすめです。

 

暴力や嫌がらせをする

絶対にやってはいけないのが、夫や不倫相手に暴力を振るったり嫌がらせをしたりすることです。これらは基本的に犯罪であり、不倫の真偽とは関係なく自分が罪に問われてしまいます。警察のお世話になってしまうのに加え、相手から慰謝料を請求され、不倫の慰謝料と相殺されてしまうこともあるでしょう。

 

もちろん、「一発殴ってやらないと気が済まない」というケースも多々あるかと思いますが、それでも犯罪はよくありません。夫や不倫相手への制裁は、謝罪や慰謝料請求にとどめるべきです。不倫トラブルを穏便に解決し、新たな気持ちで生活を再建するためにも、違法行為には決して手を出さないようにしましょう。

■不倫・浮気調査は、スマイルエージェント本部にお任せ!

夫の不倫に対しては、まず兆候に気づくこと、そして証拠を確保して冷静に対応することが大切です。正しい手順を踏めば、最終的に離婚するとしても関係を修復するとしても、優位に話を進めることができます。

 

そして、最も重要かつ自力では難しい手順である証拠の確保は、プロの探偵に依頼するのがおすすめです。スマイルエージェント本部では、豊富な実績に基づく優れた調査力によって、高確率で不倫の証拠を入手いたします。相談やお見積もりは無料で行っておりますので、お悩みの際はお気軽にご連絡ください。

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