不妊治療中に配偶者の不倫が発覚したらどうすべき?

なかなか子宝に恵まれず、不妊治療を続けている夫婦はたくさんいます。ところが、こともあろうに不妊治療中に不倫をしてしまう人もいるのです。状況が状況だけに、被害者の受けるショックも相当大きくなると思われますが、どう対応するのが正しいのでしょうか。ここでは、不妊治療中に配偶者の不倫が発覚した時の対処法をご紹介します。

■不倫問題が解決するまで不妊治療は中断すべき

まず、配偶者に不倫の疑いが浮上した場合、基本的に不妊治療は中断した方がいいでしょう。そのまま不妊治療を続けていると、配偶者の不倫が確定した段階で「運悪く」妊娠してしまう可能性が否定できません。離婚するかもしれないのに、自分を裏切った配偶者との子供ができてしまうという事態は、自分だけでなく子供のためにも極力避けたいものです。

 

とはいえ、急に「不妊治療をやめたい」と言い出すと、「もしかして不倫がバレた?」と怪しまれる可能性があります。そのため、「最近ちょっと体調が悪い」「焦らなくてもいいかなと思えてきた」など、それらしい理由をつけて配偶者の同意を得てください。

 

もちろんその後は、探偵の不倫調査を利用するなどして真偽をはっきりさせる必要があります。不妊治療を再開するか否かは、調査の結果が出てから考えましょう。

■不妊治療中の不倫が確定したら、対応は慎重に判断

不倫調査の結果、配偶者の不倫が確定した場合は、その後の動き方を慎重に考える必要があります。離婚に踏み切っても構わないのですが、そうすると新たなパートナーが見つかるまで子供は作れません。つまり、不妊治療をしてでも子供がほしいという気持ちと、自分を裏切った配偶者への怒りを天秤にかけなければならないのです。

 

また、配偶者の素直な気持ちも聞き出しておいた方がいいでしょう。不妊治療を成功させるには夫婦の協力が必要不可欠ですが、治療に対する温度差が生じているケースは珍しくありません。長引く不妊治療に疲れ、不倫に走ってしまう人も多いのです(子供のできない配偶者に見切りをつけるケースもありますが……)。

 

そういった諸々の事情を考慮して、夫婦関係を修復し不妊治療を再開するのか、離婚に踏み切るのかを判断する必要があります。場合によっては、「離婚はしないけれど不妊治療はもうやめる」という決断を下さなければならないこともあるでしょう。周囲の人や医師などにも相談して、冷静に考えることが大切です。

■不妊治療中の不倫は、慰謝料がアップする可能性あり

離婚するにしても夫婦関係を修復するにしても、きっちり請求しておきたいのが慰謝料です。不妊治療中の不倫は、悪質性が高く精神的苦痛も大きいと解釈されるため、慰謝料の金額も通常よりアップする傾向にあります。不妊治療の費用や離婚後の生活費としても役立ちますから、最大限の金額を勝ち取っておくのが望ましいでしょう。

 

また、慰謝料を受け取れば「この問題はこれで終わり!」とけじめをつけ、より前向きな気持ちになることもできます。夫婦関係を修復し、再び不妊治療に臨む場合は特に重要です。離婚する場合でも、人生の再設計や新たなパートナー探しに打ち込む気力が生まれるでしょう。そのためにも探偵の不倫調査を利用し、不倫の確実な証拠を押さえてください。

■不妊治療中の不倫調査は、スマイルエージェント本部まで!

不妊治療中の不倫は、通常の不倫以上に許し難いものです。被害者は子供がほしいという気持ちを抱えつつ、配偶者との関係性を見直さなければなりません。厳しい状況の中で話し合いを有利に進めるためにも、まずは不倫の証拠を押さえることが大切です。配偶者に不倫の気配が見られたら、すぐにスマイルエージェント本部までご相談ください。

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